安眠幸

  • 2017.09.26 Tuesday
  • 10:46

JUGEMテーマ:写真

 

 

 

 

 

こういう景色を見てると微睡んできます。

川縁に寝そべって、朝を迎えたくなります。

 

 

 

 

 

 

 

昼寝って15分か20分くらいがいいそうです。

一時間も二時間も眠っていると、確かにだるくなります。

 

 

 

眠るってある意味死んでいるのと同じです。

意識もないし動けない。記憶もありません。

それに次に起きられる保証なんてどこにもないわけですから。

朝目覚めたら、家族が冷たくなっていたという話を聞いたことがあります。

歳がいっていたせいか、心筋梗塞でポクっと逝ってしまったそうです。

あの田中角栄も『寝るのは死んでるのと同じこと。それに気づいてから何も怖くなくなった』と言っています。

寝るのが怖いって人は、暗い未来を恐れているのかもしれません。

いつだって目を開けていないと不安なんでしょう。

次に目を覚ます保証なんてないから、なるべく今日を長く過ごしたいんだと思います。

私も一時期は不眠症でした。

あの頃は仕事のストレスが凄かったんですよ。

それがなくなるとよく眠れるようになりました。

安眠できるって幸せです。

 

 

 

季節の変わり目

  • 2017.09.25 Monday
  • 09:47

JUGEMテーマ:写真

 

 

 

 

 

朝晩は半袖だと寒いくなってきました。

だけど日中は暑いので、半袖の服を仕舞うことが出来ません。

季節の変わり目は服選びに苦労します。

 

 

 

 

 

 

 

この前一匹だけセミが鳴いていました。

ミンミンゼミです。

土の中で何年も過ごしたのに、出てきたら誰もいないなんて・・・・。

学生が就職ローンを組むように、セミも羽化ローンを組むべきかもしれません。

ようやく地上に出てきたのに、就職先がないんじゃ可哀想です。

季節の変わり目は色々な悩みが出てきますね。

 

虫と共存する

  • 2017.09.24 Sunday
  • 12:56

JUGEMテーマ:生き物

しょっちゅう部屋に虫が出ます。
外からご新規さんがやってくることもあります。
「毎度!」みたいな顔して普通に入ってくるんですよ。
窓を開けてタバコを吸っていると、隙間を抜けてスイ〜っと入ってきます。
迷う素振りすら見せません。
特に蛾とかカナブンとかカメムシとか、大して強くもない虫の方が、平気な顔して入ってくるんです。
しばらくしてから、部屋に巣を張っている蜘蛛に捕まっていることがあります。
窓のサッシと、電灯の付け根によく巣を張っているんです。
この前はちっちゃいハチが捕まっていきました。
凶暴な虫、怖い虫ほと、意外と人の顔色を窺います。
ムカデはかなりビクビクしながら歩いているし、ハチは窓の外から様子を窺っています。
「入ってもええ?」みたいな顔して覗いているんですよ。
特にスズメバチが。
真っ直ぐに顔を向けてこっち見てるんです。
危うく入って来そうになっても、睨むと「あ、ヤベ!」みたいな感じで退散していくことが多いです。
侵入してくる時は、こっちが気を抜いている時です。
やたらと虫の多い部屋なのに、不思議と刺されたり噛まれたりとかはありません。
昔にアシナガバチに刺されたことがあるけど、あれはこっちから巣にちょっかいを出したからです。
虫って人が恐れるほど、向こうから襲いかかってくることはありません。
自分から向かって来るのなんて、キレたスズメバチくらいですよ。
ゴキブリなんかはたまにこっちに向かって飛んでくるけど・・・・。
この前も飛んできたんですよ。
すんごい立派なゴキがいて、凍殺ジェットを噴射したんです。
するとなぜかこっちに向かって突っ込んできました。
サッと避けると、窓のサッシに着地。そしてダッシュ。
捜したけどすでに逃走した後でした。
きっと私の部屋は虫にとって居心地がいいんでしょう。
そんなに汚くしているわけじゃないんだけど、虫を惹きつける何かがあるのかもしれません。
でもまあ虫は嫌いじゃないんで(毒虫は敬遠しますけど)、これからも共存していこうかなと思っています。
あいつら嫌われ者だけど、よく見るとけっこう可愛いんですよ。

 

パンチの種類と効果

  • 2017.09.23 Saturday
  • 12:32

JUGEMテーマ:格闘技全般

最強のパンチは何か?
ストレート、フック、アッパー。
大きく分けるとパンチはこの三種類です。
空手などの武道だと裏拳もあるけど、メインで使われることは少ないでしょう。
ボクシングに限らず、総合やK−1でも、上の三つのパンチが主流になります。
ちなみにジャブはストレートの一種です。
左ジャブと左ストレートは同じ種類のパンチであり、威力の有無は関係ありません。
真っ直ぐ伸ばすパンチは全てストレートです。
漫画だと軽いパンチが左ジャブ、高威力が左ストレートとなっている場合が多いですが。
ちなみにジャブってそんなに軽くないですよ。
ちゃんと踏み込んで、体重を乗せて打ちます。
スピードや連打を重視するので、他のパンチほど威力が高くないってだけで、プロのジャブなら充分に素人を倒せます。
私自身、ボクシングを習っている時に、スパーリングで体験しました。
相手はウェルター級の人だったんだけど、めちゃくちゃ重かったです・・・・。
それでも加減して打ってくれてたんですよ。
ウェルターって日本だと重い階級だから、ジャブでも素人の本気パンチより断然威力があります。
だけどもっと威力があるのは右ストレートです。
最も強く打てるパンチの一つなんですよ。
右ストレートのフォームって、体重を乗せやすいんです。
きちんと打てばバランスも崩しにくいから、足腰の回転を拳に伝えやすいんです。
真っ直ぐ打つので相手からは見えにくく、もっとも当てやすいのがストレートです。
しかも速射性とスピードに優れていて、手の速い選手だと、後から打っても先に当たるほどです。
ストレートは全てのパンチの基本といっても過言じゃありません。
ストレートが下手だと、攻撃を当てるだけでも苦労するからです。
威力だって高いし、コンビネーションの軸になるパンチです。
だけどパワーはフックの方が上です。
普通、利き腕じゃない方のパンチだと、なかなかKOすることはできません。
だけど左フックだけは例外です。
利き腕じゃないにも関わらず、右ストレートに引けを取らないパワーがあるんです。
フックのフォーム自体が力を生み出しやすいからです。
しかも前に構えた手で打つから当てやすいし、コンビネーションでも使いやすい。
カウンターでも活躍するし、遠、中、近、と全ての距離で対応してくれます。
右ストレートとの相性もよく、左フックから始まるワンツーもあります。
ボクシングの場合だと、もっともKO率の高いパンチと言われています。
逆に右フックは難しいです。
相手から離れた場所に拳を構えているし、左フックより大きな動きになるので、かわされやすいんです。
それに体勢も崩しやすいです。
空振りすると隙だらけになってしまうので、左フックのように頻繁に使えるパンチじゃありません。
ただしそれらの欠点を補って余るほどのパワーがあります。
さっきも書いたけど、フックそのものがパワーのあるパンチです。
だからこそ左でもKOが取れるわけですが、じゃあそのパンチを利き腕で打ったらどうなるか?
打った後に体勢を崩しやすいのは、それだけ威力があるからです。
しっかり踏ん張っていないと、体ごともっていかれるんですよ。
ハードパンチャーが右フックを打った場合、相手のガードをぶち壊すほどの威力があります。
マイクタイソンのレベルになると、ガードどころか相手の体勢そのものを崩すほどの威力になるんですよ。
だからタイソンは右フックから始まるコンビネーションを得意としていました。
どんなにガードの固い相手でも、タイソン級の右フックは防御し切れないってことです。
まさに大砲と呼ぶに相応しいパンチです。
使いこなすのは難しいけど、使いこなせば超強力な武器になります。
最後はアッパーですが、これは明らかに他のパンチと性質が違います。
なぜなら足腰の回転で生み出した横向きの力を、縦の力に変えないといけないからです。
漫画だとやたらとしゃがんで打つことが多いですが、あんな打ち方では実際は当たりません。
しゃがんでから打つ場合というのは、ダッキングやウィービングなどの防御動作を行った後くらいです。
実際はそこまでしゃがまないんですよ。
基本はストレートやフックのように、腰をねじります。
その後、拳を脇腹くらいまで下げて、腰の回転と同時に拳を突き上げるんです。
そうすると下半身の回転によって生まれた横向きの力が、縦の力となって拳に伝わります。
だけどこれが難しい・・・・。
シャドーやサンドバッグなら簡単に出来るんですが、実際の戦いではよっぽど慣れていないとまともに打てません。
左アッパーはそこそこ打ちやすいんですが、残念ながら左フックほどの威力はなく、使い勝手も今一つです。
左アッパーがもっとも力を発揮するのは、レバーブロウの時です。
当たれば悶絶もんのパンチだけど、なかなか決まらないんですよ。
はじめの一歩みたいにピンポイントで当てることは至難の業です。
それに対して右アッパーはとても威力があります。
利き腕で打つわけですから強いパンチです。
しかし右フックの時と同様、バランスを崩しやすいです。
接近してのショートアッパーは使い勝手がいいですが、遠、中距離の場合だと、なかなか決まりません。
しかも不発に終わるとこれまた隙だらけ。
それに下から上に向かって打つという性質上、狙えるのはボディか顎だけです。
他のパンチなら側頭部も狙えるんですけど、アッパーだとそれは難しいです。
狙いがピンポイントになるということは、相手にとってはかわしやすく、自分にとって当てにくいという、ダブルの使いにくさがあります。
けっこうリスクの大きなパンチなんですが、当たれば必倒の威力を秘めています。
単発だと決まりにくいですが、他のパンチと混ぜることで、グンと命中率が上がります。
ストレートやフックばかり見せておいた後、アッパーを打つと相手は対処しにくいからです。
いきなり下からくるなんて思わないから、そのままもらってしまうことがあるんです。
しかもヒットした場合、脳は思い切り揺れます。
人の首は左右の衝撃は首の捻りで吸収できるけど、縦の衝撃は無理です。
モロに脳が揺れてそのままKOとなります。
パワーだけなら右フックが一番ですが、まともにヒットした場合のダメージは右アッパーの方が上かもしれません。
それに姿勢を低くして突っ込んでくる相手に対しては、とても有効なパンチになります。
わざと隙を作り、相手が飛び込んできたところをカウンターという打ち方も出来ます。
迎撃に向いているわけですね。
色んなパンチがあって、どれが最強かなんて言えません。
スピードならストレート、パワーならフック、ヒットしたら高威力で、なおかつ迎撃にも使えるアッパーって感じでしょうか。
ちなみに難易度の高さはアッパー、フック、ストレートの順です。
一番最初にジャブとワンツーを教わるのはその為です。
どんな選手であれ、最初はストレートが基本になるんですよ。
一口にパンチといっても多種多様です。
そういう所を気にしながら格闘技を見ていると面白いですよ。

 

夜の手前

  • 2017.09.22 Friday
  • 10:57

JUGEMテーマ:写真

 

 

 

 

 

どうして暮れる前ってこんなに情緒的なんでしょう。

だんだん稲が実ってきました。

太陽が当たると一面黄金色です。

だけど夜の手前になると、他の景色に溶け込んでしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

自然の物は眠りについて、代わりに建物の明かりが目立ってきます。

人間は夜行性でもないのに、夜にも活動する珍しい生き物です。

地球上の生き物の中で一番複雑な脳を持っていて、その分疲れやすいのに、夜も起きていようとするんです。

だけど夜ほど解放感のある時間もありません。

すうっと遠くまで広がる、夜の手前の景色。

見え方も感じ方も心持ちも、暗くなると全てが変わります。

昼から夜に変わる頃、人は違う生き物になっていくような気がします。

 

元検事の弁護士 闇社会の守護神と呼ばれた男

  • 2017.09.21 Thursday
  • 12:43

JUGEMテーマ:社会の出来事

田中森一さんという元検事の弁護士の本を読みました。
法の側、裏社会の側、両方の面から世の中を見た人です。
検事時代、正義と信じてあの手この手で容疑者を取り調べで落としていきます。
印象的だったのは、相手を落とすのに小物を使うことです。
経済犯罪の場合、どうせ相手は素人だろうとタカをくくる容疑者に対し、目の前のそろばんを弾いたそうです。
そして「ほら見ろ!数字が合わないじゃないか」と突きつけると、相手は勝手に「こいつ経理に詳しいのか?」と思い込んでしまうそうです。
さらには容疑を否認する容疑者に対し、誘導尋問で上手く自白を引き出したりもしたそうです。
「悪意はなかった」という相手には、「でもこれは○○で○○だから、自分の意志でやったんじゃないの?」と、繰り返し尋問します。
そうすると相手は「もしかしたら悪意があってやったのかも・・・」と、容疑を認めるそうです。
取り調べの際、容疑者自身も自分の気持ちや記憶があいまいなところがあり、それをうまく自白の方へ誘導しているわけです。
良くない方法ではありますが、そうでもしないと中々落ちないと書かれていました。
検事時代の田中さんは、「これは正義なんだ」と言い聞かせ、多くの事件を解決しました。
その結果、特捜部のエースと呼ばれるようになったそうです。
しかし大きな事件を担当している時、上層部の圧力によってうやむやにされた経験から、検事という仕事を辞めてしまいます。
この辺に関しては、どうしても辞めたのか自分でもハッキリしないそうですが、辞めた要因の一因であることは間違いなさそうです。
その後、弁護士に転身して、裏社会とのつながりが出来ていきます。
なにも自ら裏社会に足を踏み入れたわけではありません。
元特捜部のエースという肩書から、色んな企業や人物から相談を受けたそうです。
その中にはヤクザや総会屋、バブルで儲けているグレーゾーンの人たちもたくさんいました。
田中さん自身、検事という立場で、今までそういった人たちと向き合ってきました。
その頃は追及する立場だったけど、今度は彼らを守る側に立ったわけです。
弁護士は依頼人を守るのが仕事ですから、相手が誰であれ、依頼を受けた以上は仕事を果たします。
すると検事という立場では見えてこなかった、裏社会の人間の素顔が見えてくるようになったそうです。
検事時代、会社のお金100万を不正をした容疑者を追及していると、「何に使ったのか覚えていない」と答えてきたそうです。
「そんなわけあるか」と一喝するも、自身が裏社会との人間の繋がりを持つにつれ、あの証言は本当の事だったんだと気づいたそうです。
弁護士になり、大企業やヤクザの顧問をするようになると、右から左へとお金が流れていったそうです。
謝礼でポンと1000万を渡されることもあるし、ただ挨拶に行っただけで100万のチップをくれる経営者もいたそうです。
そうしたお金はすぐに使ってしまったそうです。
飲み代や食事代、親しい人物へのプレゼントなど。
裏社会は持ちつ持たれつの関係らしく、互いにそうしたお金のやり取りがあるのだそうです。
しかも当時はバブル、大金が湯水のごとく回っていたそうです。
そうなると金銭感覚は狂ってきます。
検事時代には考えられなかった報酬や謝礼。
貯金しておけば大金持ちになりますが、田中さん曰く「しょせんはあぶく銭」だそうです。
実入りが多いと、自然と出ていくお金も多くなるんでしょうけど、それが苦労して稼いだ金なら、安易にばら撒くなんて出来ません。
株で40億も儲けたそうだけど、最終的には40億の損失を出し、それを取り戻そうと5000万の借金をして、かなり苦労したことも書かれていました。
また法の側の人間や大物の政治家が、裏社会の人間と通じている部分もあるようで、検事、弁護士の立場からそういった出来事を見てきたそうです。
立場が変われば解釈も変わり、かつて悪人に見えていた人たちよりも、時には表の世界に立つ人間の方が、醜く見えたとも書いてありました。
決して裏社会の人間たちを褒めているわけでもないし、彼らが善と言っているわけでもありません。
ただ彼らを守る側に立つことで、検事の側からでは見られない、人間らしい素顔を覗くことが出来たそうです。
田中さんはすでに亡くなられていますが、善と悪、法と裏社会、その両方をがっつりと見てきた数少ない人なんじゃないでしょうか。
弁護士時代は「闇社会の守護神」と呼ばれていたそうです。
検事時代の人脈やノウハウを活かして、何度も依頼人を助けています。
それが社会的に良い事かどうかはともかく、本気で依頼人の為に働く人だったことは確かだと思います。
普段こういう本はあまり読まないんですが、自分の知らないことが書かれている本って新鮮です。
検事と弁護士、どちらも法律の世界の仕事ですが、まったく違う世界を生きているように感じました。

 

写真が語るもの 星野道夫と岩合光昭

  • 2017.09.20 Wednesday
  • 11:44

JUGEMテーマ:写真

JUGEMテーマ:自然

星野道夫さんの写真集を読み返しています。
生涯をアラスカの撮影に捧げた方で、その写真には単なる自然以上のものが写っています。
クマ、キツネ、アラスカの大地。
冬になれば氷河もやってくるし、そこに閉じ込められたクジラもいます。
代表作「アラスカ」では、美しいだけでは語れない、自然の過酷さや豊かさが伝わってきました。
同じ写真家の岩合光昭さんは、アフリカの野生をまとめた「掟」という写真集を出しています。
これもいい写真集なんですよ。
食う食われるのサイクル、どの動物も命懸けで戦っていて、だけど全然殺伐としていないんです。
自然は過酷だけど、悲しい場所ではないってことが、岩合さんの写真から伝わってきます。
対する星野さんの写真には神秘性を感じます。
悪い意味ではなく、良い意味で宗教的な要素があるんですよ。
一種の精霊信仰とでもいうか、インディアンが万物にスピリット(精神)を見ていたのと似たような感じがします。
物言わぬ自然の者達も、私たちと同じように精神を持ち、そこに存在しているってことです。
星野さんの写真を言葉で語るのは難しいです。
岩合さんが写したのは自然の法則、命の決まり事。だから「掟」なんだと思います。
これって目に見える部分です。
私たちにも法律や習慣という「掟」があるので、岩合さんの写真は動物たちに共感してしまうんです。
「乾季は喉が渇いて辛いだろうなあ」とか「意外と草食獣の方が逞しいんだなあ」と頷いてしまいます。
対する星野さんの写真は、目には見えづらいものを写そうとしているように感じました。
そこにある動物や自然ではなく、スピリットを探ってるような写真です。
本来、スピリットってオカルトで使われるような胡散臭い言葉じゃありません。
占い師や霊能者も商売ですから、在り来たりなフレーズでは顧客が取れません。
当たりが柔らかく、それでいて神秘を感じさせるには、スピリチュアルって最適な言葉です。
だけど本来の意味は精神です。
そして精神を持っているということは、命を持っているということになります。
万物に魂が宿る。
石にも木にも。
生き物だって人間が特別なわけではなく、他の多くの生き物にもスピリットがある。
この場合、魂と解釈してもいいでしょう。
日本でいうところの八百万の神々です。
生物学的に、この地形はこうだとか、この動物の生態はこうだとかいうのは簡単でしょう。
もちろん星野さんはとても動物に詳しい方だと思います。
決して自然に幻想は抱いていないでしょう。
むしろ文明の届きにくい場所にいたんだから、誰よりも自然というものを現実的に捉えていたはずです。
下手な妄想を抱いていては、あんな近くでクマを写真を撮れないでしょうから。
ここまでは安全で、ここから先は危険。
そのギリギリのところで写真を撮っているはずです。
でなきゃあんなに息を飲む写真にはならないと思います。
だけど現実を見て、体感して、それでもなお自然に対するスピリットな概念は失われていません。
危険と安全のギリギリのところで撮るという意味では、岩合さんも同じだと思います。
二人とも大きな目で自然を見つめています。
だけど向かう先は違っていて、岩合さんはかなりのリアリストだと思います。
余計な観念や概念は入れず、そこで起きていることだけを淡々と撮る。
人の目を惹きやすいように多少の演出は入れるけど、本質を隠してしまうほど過剰なものではありません。
星野さんは違っていて、むしろ目で見えないものを追いかけているように思います。
それはきっとアラスカのスピリットです。
カメラという窓口を通して、人では足を踏み入れることの出来ない、神秘の領域に連れて行ってくれる写真を撮る人なんです。
写真はたくさんのことを語ってくれます。
目に見えることも、見えないことも。
お気に入りの写真集があったら、何度も何度も読み返してみると、新たな発見があります。
「お!」っと驚くこともあるし、ボディブローのようにじわりじわりと浸透してくる発見もあります。
星野さんも岩合さんも一流の写真家です。
一流の写真家が撮る写真は、言葉より遥かに雄弁です。

筋トレに正解はない

  • 2017.09.19 Tuesday
  • 11:12

JUGEMテーマ:日常

JUGEMテーマ:健康

この前から筋トレメニューを変えました。
腕立て、腹筋、背筋、スクワットが基本なんですが、ちょっとやり方を変えただけで筋肉痛です。
だけど筋肉痛が起こるっていい事なんですよ。
筋繊維が破壊されているわけだから、超回復後に強くなります。
腕立て一つとっても、腕の幅を広げてやると胸に、狭めると腕に効きます。
拳を握って腕立てすると(拳立てといいます)、胸や腕と同時に、手首と握力も鍛えられます。
普通の腕立てよりキツイけど、それなりの効果があるんですよ。
腹筋にしたって同じです。
上体を起こす腹筋もあれば、足を上げる腹筋もあります。
仰向けになり、手足を丸めて行う腹筋もあって、これはかなりやりやすい腹筋です。
背筋も色々あるし、スクワットも同じです。
普通のスクワットの途中、つま先立ちでやったりすると、ふくらはぎが強くなります。
それにお尻もキュっと引き締まるんです。
筋トレを変える場合、なにも大幅にチェンジする必要はありません。
ほんの少しやり方を変えるだけで、筋肉にかかる負荷、そして負荷の掛かる部位は違ってきます。
いつもいつも同じ筋トレをしていると、あまり強くなりません。
その運動に筋肉が慣れてしまって、刺激を受けにくくなるからです。
それに同じトレーニングばかりだと、同じ筋肉ばかり強くなって、まんべんなく強くなることはできません。
腕立ての幅をちょっと変えてみる、スクワットでつま先立ちしてみる。
少しの変化で筋肉痛です。
筋トレに正解はありません。
体を壊すやり方は間違いというだけで、これが正しいっていうのはないんですよ。
自分なりに色々試してみると面白いですよ。

漫画における性描写の問題

  • 2017.09.18 Monday
  • 12:13

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

以前に漫画に関することで少し話題になった事があります。
それは漫画における性描写の問題です。
ここで述べる漫画は大人の漫画ではありません。
少年漫画です。
子供が読む漫画でどこまでの描写が許されるのかというのは、とても大きな問題です。
感情論で決めていいことではないと、私は思っています。
結論から言うと、私は少年漫画に性描写があってもいいと思っています。
しかし問題なのはどこまで描くか?ってことです。
出版社は独自の基準を設けているようで、表現の自由を盾になんでもやっているわけではありません。
あまりに残酷な描写、心を抉る描写、そして過激な性描写は、自ら規制を掛けているはずです。
サンデーやマガジンの場合だと、巻頭にグラビアアイドルの写真が載っています。
水着であることも多いけど、決して卑猥な内容ではありません。
ヤンマガやアングアニマルよりも、性的な印象は抑えた写真である場合がほとんどです。
これは漫画の内容も同じで、あからさまな性行為、乳首や陰部の描写はアウトです。
女性の胸を描いてもいいけど、全て見せるのはNGってことですね。
性的な描写そのものは昔からあって、お風呂のシーンだとか着替えのシーンだとか水着のシーンだとか、数多くあります。
中には完全に裸を描いたものもあって、乳首まで描写されているものもあります。
昔は許されたことが、今では許されないのはなぜか?
私が思うに、絵がリアルになってきたからではないかと思います。
単純に絵の上手さだけでいうなら、現代の漫画家の方が上だと思います。
良い絵かどうかは別にして、だんだんとリアルな人間に近づいています。
昔の漫画はデフォルメが強く、今の漫画はリアル志向になっています。
デフォルメされた絵の場合、性的な描写があっても、そこまで生々しくありません。
リアルとは別物だから、あくまで漫画の絵として見ることが出来ます。
しかしリアルな絵の場合だと、どうしても生々しさが出てきてしまいます。
顔は漫画やアニメ風の絵なんだけど、体だけがどんどん実際の人間に近づいているんですよ。
そうすると性的な印象がどうしても強くなり、拒否反応を起こす人も出てくるでしょう。
あまりに実物に近づけすぎると、性的な描写をした場合に、卑猥さが現れてしまうからです。
もちろん見せ方次第で卑猥さを失くすことは出来るでしょう。
鳥山明先生や三浦健太郎先生の漫画でも、女性の裸が出てくることがあります。
だけど全然卑猥な感じがしないんです。
あくまで物語や演出の都合上、そのシーンが必要というだけで、エロを目的にしているからではないからでしょう。
もちろん読者サービスみたいな感じで、エロい絵を入れてくることはあります。
だけどそれでも卑猥な印象を受けないのは、漫画そのものがエロで釣っているわけではないからです。
魅せるべきは物語やキャラクターであって、決して読者に媚びていないんです。
絵がリアルになれば臨場感も増します。
そうすると映画を観ているように、漫画が映像に変わるんですよ。
ガンツがその例だと思います。
人類VS宇宙人ってたくさんあるネタだけど、他に類を見ないほど面白いのは、リアルな臨場感のおかげだと思います。
デスノートもそうですね。
あの緊迫した頭脳戦は、小畑先生の画力あってのものだと思います。
他の漫画家さんが作画だったら、ここまでヒットしたかどうか分かりません。
もちろん絵が全てじゃないけど、やっぱり漫画なんだから絵の力って大きいですよ。
だから絵が下手でもいいなんて開き直っている漫画家さんは好きになれません。
上手いが全てじゃないけど、上手いにこしたことはないはずですから。
だけどリアルになればなるほど臨場感も増すので、暴力描写や性描写は必然的に生々しくなります。
ガンツがエロ、グロ、理不尽でも受け入れられたのは、決して読者に媚びていないから。
奥浩哉先生は面白い漫画を描いているんだから、支持されるのは当然です。
本や漫画が売れない時代、出版社も大変だと思います。
しかし安易にエロや暴力に走ると、未来はさらに狭まるだけのような気がします。
リアルな絵で勝負するなら、それを活かした映画のような作品を見せてほしいですね。

 

どこまでがパワハラ?

  • 2017.09.17 Sunday
  • 11:43

JUGEMテーマ:社会の出来事

議員でも企業でも役者でも、最近はパワハラが問題になっています。
恫喝議員にブラック企業、劇団で土下座を強要したとかしないとか。
パワハラの難しいところって、外から見るとどこまでが本当か分からないってことです。
店のお金のちょろまかしたとか、入院するほどの暴力を受けたとかなら分かりやすいですが、パワハラってそいう類いの問題ではありません。
レジのお金を盗んだならどうあっても犯罪だけど、パワハラって法律で定義されているわけじゃありません。
パワハラの厄介なところって、正当な業務なのかそうでないのか線引きが難しいってことろです。
仕事でミスして上司に怒られる。
当然のことです。
ノルマが達成できなくてガミガミ言われる。
これも仕方ありません。
また職人系のような職場なら、ケツを蹴飛ばされるとか頭を小突かれるとかはあるでしょう。
本当はダメなんだろうけど、技術系の仕事だとそこまで問題にはなっていないようです。
ミスした部下を怒る時、仕事に関することで怒るならOKでしょう。
だけどあまりに言葉が過ぎるとパワハラになるそうです。
無能だとか役立たずとか。
それに人格を傷つけるような言動もアウトだそうです。
ノルマにしたって、明らかに個人では乗り越えられない量の場合だと、達成できなくても仕方ありません。
群を抜いて仕事を出来る人を指さし、「アイツはやっているのにどうしてお前は出来ないんだ?」はパワハラになりそうです。
それにいくら職人系の職場でも、グーで鼻づらを殴るとか、道具で頭を叩くのはダメでしょうね。
仕事において厳しさは違っていて、月収40万と時給800円では責任も変わってきます。
高い給料だとそれなりのことを求められるのは仕方ありません。
だけど時給800円や900円で働いている人は、そう大きな責任を負う必要はないでしょう。
しかし非正規労働者が増えた昨今、パートやアルバイトが社員なみの仕事をさせられます。
となると、あまりにきつく物を言い過ぎると、これまたパワハラになりかねません。
仕事の責任を軽減させるか、給料を上げる以外に手はないでしょう。
労働って、業務内容と収入のバランスで成り立っています。
今の仕事ってこれが崩れているように思います。
世に言うパワハラって、現場で働く人間よりも、大企業の本部や官僚の方がきついんじゃないかと思っています。
だけどそういう人達が訴えを起こさないのは、きっとそれを我慢してもお釣りがくるだけの待遇があるんでしょう。
そこに昇るまでの苦労もあったでしょうし。
非正規労働者が正社員と同じような仕事をさせられる時代。
正社員であっても低い待遇で個人ではさばき切れない仕事を任される時代。
金持ち喧嘩せずって言うけど、日本の景気が上向けば、パワハラって解決されるような気がします。
偉い人の言う景気の上向きって、一部の人や企業が儲かっているだけで、庶民が実感できるレベルのものじゃありません。
バブルとまでは言わないけど、もっと個人がお金を貰えるほど景気が良くなれば、パワハラって少なくなるかもしれませんね。

 

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