登山には謙虚な気持ちで

  • 2018.10.20 Saturday
  • 11:00

JUGEMテーマ:写真

 

久しぶりに山へ登ってきました。

麓にはお墓があって、手入れをしていた方に「頑張ってね」と声を掛けて頂き、「はい!余裕です」と答えました。

 

 

 

登り始めて15分後、足が動かなくなりました。
パンパンです。三年前に登った時は余裕だったのに、今はぜんぜんダメでした。

運動不足の影響を舐めていました。

 

 

 

 

 

それでもどうにか踏ん張り、頂上までたどり着きました。

やっぱり登山は気持ちのいいものです。

上の写真の岩は亀岩と呼ばれていて、名前の通り亀のような形をしています。

そしてこの山の名前も亀山(きのやま)

かつてお城が建っていた山で、城山(きのやま)とも呼ばれています。

下の写真の木はお城があった跡の場所です。

 

 

 

白跡から見た景色です。

山が連なり、トンビの声が響いていました。

山に登るとけっこう近くまでトンビが来るんです。

ほんの数メートルくらい上を優雅に滑空しています。

人間の手が届かないことを知っているからでしょうね。

そういえば名優の緒形拳さんは、海外の山へロケに行った時、ほんのすぐ上を堂々と野生動物が通っていったそうです。

これについて緒方さんは「人間の手が届かないことを知ってるんだろうな」と仰っていました。

ほんの数メートル上の場所でも、山は登るのが大変です。

山の動物たちは、人間がいかに鈍いか知っているから、こういう場所では平気で傍まで寄ってくるんでしょう。

要するに敵とは見なされていないというか、相手にされていないんだと思います。

人の力が及ぶのは文明の中だけ。

自然に囲まれた山の中ではなんとも非力な存在です。

帰り道、山を舐めていたバチが当たったのか、ズルっと滑ってお尻を打ってしまいました。

すごい痛いんですよあれ・・・・。

山というのは高かろうが低かろうが決して舐めてはいけませんね。

そして人間側がお邪魔させてもらっているという謙虚な気持ちも必要です。

危険はいっぱいだけど、謙虚な気持ちで安全を第一に登れば、これほど気持ちの良い場所もありません。

山に登ることで、自分の思い上がりに気づかされました。

 

写真の壁

  • 2018.09.30 Sunday
  • 15:18

JUGEMテーマ:写真

写真の学校に行っている時、先生がこう言っていました。
「写真をやっていたら必ず壁にぶつかる。」
そしてその壁がどういう物かについても説明してくれました。
「何を撮っても先が見えるようになる。そうなるとつまらなくなるし、撮る気もなくなってくる。」
当時は何を言っているのか分かりませんでしたが、卒業して何年か経ってその意味が分かりました。
ある程度写真を続けていると、撮ったあとの画が見えてくるようになります。
誰でも自分のクセとか個性とかあるものだけど、そういうものが見えてくるようになると、何を撮っても同じように感じることがあるんです。
先が見える写真は面白くありません。
どんな風に写るのか楽しみだから続けていられるんです。
あそこに行ってアレを撮っても、多分こんな感じになるだろう。
そういう風に思うようになってしまうと、撮影から遠ざかってしまいます。
カメラを持って出ることさえ億劫になることもあります。
バイクのツーリングは飽きるという人がいるそうだけど、それと似ているかもしれません。
「あそこに行ってあの場所を走っても、多分こんな感じだから、別に走りに行かなくていっか」ってなるんでしょうね。
写真も同じです。
近所ばかり撮っても面白くないから、色んな場所に出かけることになります。
最初のうちはものすごく楽しいです。
カメラを通すと全てが新鮮に見えて、楽しくて楽しくて仕方がない時期もありました。
でも写真を始めて数年経つと、感動した場所も大して何も感じなくなるものです。
この前大好きな場所へ久しぶりに撮影に行ったんだけど、ほとんど何も感じませんでした。
だけどこういった感覚は何度も経験しているので、特に驚くことはありませんでした。
写真って被写体に期待しすぎちゃいけないんです。
撮るのは自分だから、自分の気分や情熱に左右されます。
被写体は被写体で、自分じゃないからこっちに合わせてくれるわけではありません。
感動しなくなったのは自分なんだから、被写体は何も悪くないんですよね。
でも慣れるまでは被写体のせいにしたこともありました。
なんだ、大したことない場所だなって。
けど今はそんな風に思いません。
景色でも人でも動物でも、それを見て感動したり高揚したりするかどうかは自分の気持ちだから、変わったのは自分の方なんです。
被写体に期待するんじゃなくて、自分の気持ちがどうであるかが大事です。
撮りたくない時は撮らなくていいし、撮りたいなら撮ればいい。
そしてモヤモヤ迷うなら撮りに行った方がいいです。
迷うだけ時間の無駄だし、その場所に足を運んでみれば、撮りたいのか撮りたくないのかハッキリするからです。
もし撮りたい気持ちにならなくても無駄足だと思ってはいけません。
自分はもうこの場所に興味がないんだなと気づくことが出来るからです。
目の前にある被写体に感動できるかできないか。
全ては自分次第だと思います。

写真をやる人にとっての心強い味方 三大レンズメーカーのシグマ、タムロン、トキナー

  • 2018.09.14 Friday
  • 12:47

JUGEMテーマ:カメラ

シグマ、タムロン、トキナー。
カメラの三大レンズメーカーです。
シグマはカメラも作っているのでカメラメーカーでもあります。
フィルム時代から作っていて、私が初めて買ったメーカーもシグマです。
AS-7というカメラでした。初心者用のエントリーモデルでしたが、写真を始めたばかりの私にとっては使いやすいカメラでした。
綺麗な写真を撮るには良いレンズが必要です。
画素数だけ高くても、レンズが良くないとその画素数を活かせません。
けど純正の良いレンズはいい値段がします。
おいそれと手が出せるものじゃありません。
そこで強い味方になってくれるのがレンズメーカーです。
お値段は手頃で、しかも性能が良い。
それに純正にはない面白いレンズも備えていたりします。
私はシグマとトキナーを使っていました。
友人はタムロンを持っていました。
F値の明るい高価な標準ズームレンズも、レンズメーカーの物なら5〜6万で買えたりします。
純正になると軽く10万以上飛んでいくんですよ。
そして純正に比べて10万以上劣っているかというとそうでもありません。
写りそのものはそこまで負けているわけじゃないんですよ。
ただAF性能に関しては純正には及びません。
スピードは断然純正が上です。
でも動きの速い物を撮るのでなければ問題にはなりません。
友人の使っていたタムロンのレンズはとても暖かい写り方をしていました。
暖色系に強くて、ポートレートでは活躍してくれるレンズです。
それにマクロで花を撮る場合にも向いています。
花の柔らかさや暖かみなどをちゃんと表現してくれるからです。
それゆえにタムロンの中望遠マクロはちょっとした万能レンズです。
これ一本持っておけば、人物でもネイチャーでも対応できますから。
広角で撮らないならかなり使えるレンズです。
カメラバッグに一本忍ばせておくとかなり頼りになると思います。
トキナーはシグマ、タムロンに比べるとマイナーで地味な印象があります。
でもそれは堅実さの裏返しです。
トキナーは非常に素直な写りをします。
クセはありません。
目で見たままの光景が写ります。
それに丈夫なんですよ。
無骨というか無頼派というか、タフというか武士というか。
私は以前にトキナーの望遠レンズを使っていました。
400ミリなのでかなりの望遠です。
というのもこの頃は動物をよく撮っていたんです。
動物園へ行ったり野鳥を撮ったり。
シンプルだから使いやすいレンズでした。
手ぶれ補正もズームも付いていないレンズでしたが、それでも重宝しました。
シンプルだと取り回しがいいんです。
超望遠なのに軽量級なので咄嗟の瞬間にも対応できますし。
トキナーの良さを言葉で伝えるのは難しいです。
使ってみて初めて分かるシンプルの良さがありました。
シグマはマクロを持っていました。50ミリの標準マクロです。
接写でも使えるしスナップやポートレート、ペット撮影にも使える便利な焦点距離です。
シグマの印象としてはカッチリ写るって感じです。
タムロンのように柔らかいわけでもなく、トキナーのように見たままというわけでもなく、クリアで余計な味付けがない写り方をします。
でも綺麗なんですよ。けっこうきめ細かく写ります。
質感表現も良くてオールラウンダーな感じです。
大口径の標準レンズも持っていましたが、このレンズもよく使いました。
オリンパスのEー3に付けて使っていたんですが、クリアな写り方をしてくれるので、オリンパス特有のこってりしたポジフィルムっぽい良さを活かしてくれました。
なによりシグマはレンズの種類が豊富です。
取り回しの良いコンパクトなレンズから、大砲みたいなモンスター級のレンズ、もちろん実用性の高いレンズも豊富ですよ。
種類が多いので選ぶ楽しさがあります。
レンズメーカーのレンズはとても優れています。
値段も手頃だし、純正に比べて軽量な場合が多いです。
だから持ち運びも取り回しも楽です。
良いレンズが欲しいけど、純正だと予算に足が出る人もいるでしょう。
そういう人にオススメなのがレンズメーカーのレンズです。
写りそのものは決して純正に劣るものではありません。
最高級クラスの純正レンズにはさすがに負けますが、値段を考えれば決して損だとは思わない写りを提供してくれます。
シグマ、タムロン、トキナー。
写真をやる人にとっての心強い味方です。

写真はカラーかモノクロか?

  • 2018.09.13 Thursday
  • 15:44

JUGEMテーマ:写真

写真はカラーかモノクロか?
それぞれに良さがあるのは間違いありませんが、それを結論としてしまっては面白くありません。
まだ私が若者だった頃、写真の学校に通っていた時代からこういうことでの議論はありました。
生徒と先生の間でそういう意見が交わされたりと。
最初に誕生した写真はモノクロですが、カラーが出来てからはそちらに勢いが流れました。
写真は基本的にカラー。
特にモノクロにこだわりがないなら迷うことすらないでしょう。
今目の前にある光景を残すことに、色を求めるのかどうか?
圧倒的にカラーで撮る人が多いわけだから、多くの人は色を求めるってことです。
でもモノクロは完全に廃れたりしません。
いったいなぜなのか?
モノクロに残るのは形と光と影だけ。
色は白と黒とグレーのみです。
ていうかグレーが一番多いです。
モノクロって白と黒の写真になるんじゃなくて、その中間であるグレーを一番多く含んだ写真になります。
RGBという三つの原色がなく、複雑な色を生み出せないってだけで、実は白、黒、グレーの三つの色は持っているんです。
非常に限られた色です。
たくさんの色を持つカラー写真と、三つの色しか持たないモノクロ写真。
一見すると劣っているかのように見えるモノクロですが、そのメリットとは「余計なものを持たない」ってことなんだと思います。
複雑な色というのは、時に造形美を殺してしまったり、陰影の良さを分かりづらくしてしまうものです。
必要最低限の色しか持っていないモノクロの場合、形や光の陰影をしっかりと表現してくれます。
複雑な色がないから見えてくるものがあるんですよ。
絵の場合でも、カラーとペン入れのみのイラストではまったく印象が違います。
もし色塗りの上手い人なら、多少のデッサンの狂いは誤魔化せます。
けどペン入れのみの絵だと、一瞬でデッサンのズレがバレてしまいます。
色に頼れないから、形がしっかりしていないと下手だって指摘されてしまうでしょう。
写真の場合、ここに光の陰影が加わります。
陰影は立体感を伝えてくれます。
けど濡れた葉のしっとりとした質感まで伝えたいのなら、カラーでないと難しいです。
モノクロはどこまでいっても三つの単純な色でしかないから、雨に濡れた葉っぱの艶やかな色合いは表現できません。
モノクロは質感を表現するのは苦手なんです。
できないこともないですが、こればっかりは圧倒的にカラーに劣ります。
例えば赤ちゃんを撮影するとして、あのもっちりしたほっぺを表現したいならカラーに限ります。
モノクロだとなんとなく柔らかそうな感じは伝わっても、もっちりした質感までは表現できません。
ネイチャーフォトは圧倒的にカラーで撮る人が多いですが、それは自然の色を表現したいだけが理由じゃありません。
森の中の靄の質感、苔の生えた岩肌の質感、水が流れる滑らかな質感など、ネイチャーを上手く表現するには質感が重要になる被写体が多いからです。
逆にモノクロは複雑な色がない為に、ランドスケープには向いていると思います。
大都市のある種の荒涼とした感じを表現するにはモノクロの方がいいでしょう。
東京砂漠みたいに感じで写したいなら、カラーの複雑な色は、大都市の荒涼とした感じを薄めてしまうでしょうから。
モノクロはカラーに比べてどこか空っぽな感じがします。
だからこそノスタルジーがあるんでしょうね。
空っぽになったそこに入り込めるのは撮影者の感情や、写真を見た人の記憶など、形にできないものです。
そしてここまで色々書いておきながら、結局はそれぞれに良さがあるって結論になってしまいました。
まあ当たり前ですよね、カラーとモノクロ、どっちが上かなんて決められないんですから。
極論すれば自分の撮りたいように撮ればいいだけです。
ネイチャーをモノクロで撮る人もいるし、造形を見せたい場合でもカラーを選ぶ人はいるでしょうから。
撮りたい気持ちにうんちくは必要なし!
まずはカメラを持って、撮影をすることが大事です。

最新のカメラのデザインとレトロなデザインの魅力

  • 2018.09.09 Sunday
  • 12:00

JUGEMテーマ:写真

この前大きな電器屋さんに行ってきました。
立派なカメラコーナーがあって、色んな機種をいじりました。
性能に関しては今のカメラはどれも申し分ないです。
このブログでも何度も書いているけど、画素数なんて1000万もあればほぼ事足ります。
パソコンでしか見ないのであれば500万でも大きすぎるほどです。
プリントする時だってL版くらいなら200あれば充分なんですよ。
フルサイズや中判センサーで3000万とか5000万とか必要になるのは、ビルや駅に飾る大きな広告写真を撮る時くらいです。
あとは風景写真がメインで、展示会で大きく引き伸ばす時とか。
今のカメラは1500万とか2000万が当たり前の時代。
連射も利いてAFも速くて高感度撮影も可能でと、至れり尽くせりの高性能です。
となると重要なのはデザインです。
各メーカーでデザインはかなり異なります。
キヤノンは未来の車みたいに角の少ないツルンとしたデザインです。
グリップも握りやすく、ボタンやバーの配置も最適で、操作性抜群です。
デザインは見た目だけの問題じゃなくて、機能も備えています。
キヤノンのデザインはとにかく撮影者が使いやすいってことを第一に考えられた形です。
プロのほとんどがキヤノンなのも頷けます。
ニコンもかなり使いやすいですが、何年か前にレトロなデザインのカメラを発売しました。
その名はニコンDf。
昔のマニュアルカメラを彷彿とさせるデザインです。
最近のツルンとしたデザインとは対照的に、非常に角ばった形をしています。
さらにカメラの上部には露出補正やISO感度、そしてシャッタースピードを調節するダイヤルが付いています。
最近のカメラはこういったほとんどダイヤルは付いていません。
ボタンと回転式のバーで操作できるからです。
その方がスピーディーなんですよ。
けどあえてこういったダイヤルを取り付けることで、昔のカメラの風情を出しています。
フィルム時代のマニュアルカメラにはだいたいこういうダイヤルが付いていたんです。
今のカメラでもたまにダイヤルを付けている機種がありますが、あれはレトロな雰囲気を出す為のものです。
必要に迫られてではありません。
今の時代でもこういったレトロなデザインのカメラは人気で。ニコンDfは高い評価を得ています。
フジのカメラでもレトロなレンジファインダーデザインのXProが人気がありますし。
最近のカメラを色々いじって思ったことは、デザインはとても重要だということです。
とにかく性能さえ高ければいいってもんじゃありません。
キヤノンのように機能性を追求した機能美のデザイン。
ニコンDfのように昔のカメラを彷彿とさせるレトロなデザイン。
行くところまで行ってしまったカメラの性能。
残されているのはいかに撮影者を満足させるデザインを追求するかってことだと思います。
アラーキーが言っていました。
昔なら10年掛かって身につけた技術が、今はあらかじめカメラの中に入っていると。
とにかく便利です。
良いことです。特に過酷な状況で撮影をするカメラマンにとっては。
戦場、砂漠、野生、報道など。
アマチュアカメラマンでも雪山でライチョウを撮影するような人にとっては、煩わしさが少ない便利なカメラは最高の相棒でしょう。
しかし逆に不便さを愛するカメラマンもいます。
あえて昔のマニュアルレンズを装着する。
AFは効かなくなるけど、写りはとてもよく、なにより自分でピントを合わせるという不便なところに撮影のしがいを感じる人もいます。
ニコンDfに付いているダイヤルは、最近のカメラから言えば不便なものです。
でもあえてそれを付けることで、今自分は撮影しているんだという実感が沸くのも事実です。
とにかく失敗なく、そして少しでも精度の高い写真が欲しいなら便利を追求したカメラを。
写真の出来栄えも大事だけど、撮影そのものを楽しみたいという人にはあえて不便なカメラをオススメします。
車でいうならATとMTの違いです。
ATがほとんどの時代でもあえてMTに乗る人がいます。
あれって運転するのが楽しいんですよ。
運転がただの移動ではなくて楽しみに変わるんです。
自分と車が一体化したような喜びが得られるからです。
カメラも一緒です。
カメラを持つ喜び、楽しさ、撮影しているという実感。
全て不便さからきます。
レトロなデザインのカメラはその不便さを提供してくれます。
だからって最新のデザインのカメラを否定しているわけじゃないですよ。
要は使い分けです。
モダンなカメラとレトロなカメラ、二台体制で挑む人もいるでしょう。もちろんお金は掛かるけど。
けど財力が許すならそれも有りです。
最新のデザインにも古いデザインにも等しく魅力があります。
カメラはデザイン一つとっても、一言では語れないほど深い世界ですね。

無意識に目に飛び込んでくるもの

  • 2018.09.08 Saturday
  • 11:05

JUGEMテーマ:写真

 

 

 

 

 

買い物に行った時、ふと振り返ると公園があったりします。

以前はよく神社を見つけたんですが、今はよく公園を見つけます。

 

 

 

 

 

気になる物ほど目に入りやすくなります。

たとえ無意識であっても。

どこに行ってもすぐ目に飛び込んでくるものが、今一番自分が撮りたいと思っているものなのかもしれません。

 

陽射しの変化

  • 2018.09.01 Saturday
  • 12:27

JUGEMテーマ:写真

 

 

 

 

 

なんとなくだけど真夏よりも光が柔らかくなってきたような気がします。

陽射しに包容力が出てきました。

 

 

 

 

 

目を細めながら景色を見るのもあとわずかでしょう。

暑さは居座っても、光は季節と共に変わります。

足の速い秋は油断していると知らないうちに過ぎ去ってしまいそうです。

人の個性とカメラの個性がピッタリ合うことがカメラ選びで重要なこと

  • 2018.08.30 Thursday
  • 11:22

JUGEMテーマ:カメラ

良いカメラを持てば良い写真が撮れるのか?
写真をやる者にとってカメラは大事です。
けどこの問題って難しくて、良い機材が大事という人もいれば、カメラなんて関係ないという人もいます。
果たしてどちらが正しいのか?
ちなみに私は以前は高い機材を使っていました。
たしかに写りは綺麗だし、頑丈だし、高性能だから色んな状況でも対応してくれました。
けどそれで良い写真が撮れたかというと、答えはNOです。
なぜなら何を撮りたいかを考えずに、「このカメラいい!」と思って選んでしまったからです。
そんな理由で良い機材を買っても持て余すんですよね。
高級なカメラになればなるほど、使用目的がハッキリとしていないといけません。
車と同じです。
見た目だけに惹かれてスポーツカーを選んでしまったなら、燃費の悪さに愕然としたり、「こんなにスピード出なくてもいいのに」って性能を持て余してしまったり。
機械だって個性があります。
街乗りメインなら軽やコンパクトカーで充分といったように、街角スナップメインなら小型のコンデジでも充分です。
スナップで大事なのは携帯性と取り回しの良さ。
あとはそこそこのレスポンスくらいです。
逆にバイクレースを撮りたいとかいうのであれば、コンデジではどうにもなりません。
まったく撮れないことはないだろうけど、そこを頑張るくらいなら、連射性と高速AFが利く一眼を持った方が効率的です。
風景を撮る場合でも、単に画質だけ求めればいいってわけじゃありません。
とにかく精密に、緻密に写したい。
絵画でいうなら写実画のような写真が撮りたいというのであれば、フルサイズの高画素機が必要です。
今なら手持ち撮影可能な中判一眼レフもありますし。
けど風情や情緒といったイメージを強調したいのあれば、高画素は絶対に必要なわけじゃありません。
APS-Cサイズやフォーサーズといった小さめのセンサーで、1000万以上の画素数があれば充分です。
絵画でいうなら印象派のような感じです。
モネやルノワールの絵はとても美しいけど、近くで見ると細部の一つ一つは潰れていたり、大雑把な形だったりするものです。
別に下手に描いているわけじゃなくて、あえてそうやって描くことで、精密さよりも人が見た時の「綺麗!」と感じる印象を強調しているわけです。
カメラの数だけ個性があります。
レンズも同様です。
綺麗に撮りたいだけなら、最新の高価なレンズじゃなくてもいいんです。
昔のマニュアルレンズはとても綺麗な写りをします。
立体感や質感の描写に優れ、まるで写真の中に空間が存在しているかのようなリアリティのある写りをします。
ただしAFは利かないのでピントは手動、露出もマニュアルか、よくて絞り優先になったりするので、完全にカメラ任せで撮りたい人には向きません。
カメラもレンズも個性があって、そしてカメラとレンズの組み合わせの数だけ個性も増えます。
オールラウンドに無難に撮りたいのであれば、各メーカーが出しているエントリーモデルか、その一つ上のクラスで充分です。
これから写真を始めようと思って迷うなら、そういったカメラを買っておけば間違いないでしょう。
人も個性、カメラも個性。
良い写真を撮るには、お互いの個性がピッタリ合うことが重要だと思います。

時間が刻んだ力

  • 2018.08.22 Wednesday
  • 11:41

JUGEMテーマ:写真

 

 

 

 

 

緑の匂い、水の流れる音。

自然の中にいると、癒されるというより力が漲ってきます。

燃えるような力じゃなくて、枯れた木が水分を吸い上げるような、静かな漲りです。

 

 

 

 

 

 

 

石の佇み、木の生命力。

長い時間がそこに刻まれています。

形を持った歴史です。

 

 

 

 

 

 

 

暑さをかき分けるように滝の水が冷気を運んできます。

身が引き締まります。

石も木も、水の通る滝の道も、深い歴史を感じます。

時間が刻んだ力が静かに漲っていました。

変わらない場所

  • 2018.08.21 Tuesday
  • 10:49

JUGEMテーマ:写真

 

 

 

 

 

新しい夏、古い夏。

何度も足を運んだ山には思い出が眠っています。

 

 

 

 

 

 

 

10年前、5年前、そして去年。

いつ来ても変わらない場所。

過去が形を保ったままそこにありました。

 

 

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