ダーナの神話 第三話 去りゆく愛しき者

  • 2014.10.18 Saturday
  • 14:48
JUGEMテーマ:自作小説
アメルの想い


「ケンイチ・・・ここにもお友達が増えたね。」
「・・・・・・・・。」
「私は一人でいる方が好きなの。でもケンイチは別よ。
ケンイチってとっても心が綺麗だもの。だから一緒にいても苦痛にならない。」
「・・・・・・・・。」
「シュンはもうすぐ天国に行っちゃうものね。
お姉さんをつれて行こうとしてるみたいだけど、一人じゃ寂しいのかな?」
「・・・・・・・・。」
「さすがに生きている人間をつれて行くのは無理じゃないかな?
でも天国に行けばたくさんお友達がいるから、あんまり寂しくないはずだと思うけど。」
「・・・・・・・・。」
「ケンイチはいつ天国に行けるかって?それは・・・・・もっと先かな・・・。ケンイチは私と一緒にいるの嫌かな・・・?」
「・・・・・・・・。」
「うん、ありがとう。私もケンイチのこと好きだよ。私ね、心が綺麗な人が好きなの。今はね、みんな汚れてるでしょ?
ダーナから生まれた命はみんな綺麗なのに、海から生まれた命はそうじゃないの。
海からやってきた者達は、醜くて、争ってばかりで、自分のことしか考えてないのよ。
ケンイチやシュンは・・・ううん、ここに来る命は、みんなダーナから生まれた命よ。
だからとっても綺麗なの。みんなすごく綺麗な心を持っている。
その中でも、特にケンイチの心は綺麗・・・。だから・・・もっと私と一緒にいて。
できれば・・・天国なんかに行かないで・・・ずっと私と一緒に・・・。」
「・・・・・・・・。」
「そうだね、いきなりこんなこと言われても困るよね・・・。
でもね、私は長い間待っていたの。私と心を通わせることが出来る人を。
それが・・・ケンイチだったの。今はお友達でいいわ。けど、全てが終わったら・・・・・私と・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
「ごめんね。自分のことばかり言って。けどね、私だけじゃなくて、ダーナもケンイチのことはお気に入りみたいよ。
だってこんなに長くここにいた人は初めてだもの。いつか・・・みんなで住みましょう・・・・あのお月様に・・・。」
「・・・・・・・・。」
「知ってるわ、ケンイチも海が嫌いなんでしょ。あんなの・・・無くなればいいんだわ・・・。
あんなものがあるから・・・私はいつまでも縛られて・・・。でもいいの・・・こうしてケンイチと出会えたんだから。
ダーナには感謝しなきゃね、あなたをここへ連れて来てくれて。」
「・・・・・・・・。」
「ケンイチも気づいてるんでしょ?あなたの死は偶然なんかじゃないって。
あれはダーナがやったことよ。あなたはほんとはもっと長く生きるはずだった。
おじいちゃんになるまでね。でも・・・死んだ者は同じ形では生き返れないから・・・。」
「・・・・・・・・。」
「生まれ変わりはね、全ての魂にあるわけじゃないわ。特に海からやって来た者はね。
死んだからそこでお終い、海を母に持つ者は汚れてるから仕方ないのよ。でもね、ダーナは違う。ダーナはとっても優しいから、ちゃんとまた生を与えてくれるの。」
「・・・・・・・・。」
「また弟さんのこと?ケンイチは本当に弟のことを大事に想ってるのね。
でも弟さんが生まれ変われるかどうかは分からないわ。だって彼は・・・、」
「・・・・・・・・。」
「そんなに悲しまないで。ケンイチが悲しむと、私まで悲しくなっちゃう・・・。」
「・・・・・・・・。」
「ありがとう。優しいね、ケンイチは。今日はまた新しいお友達がやって来るのよ。ダーナが言っていたからね。
私はケンイチさえいればいいけど、他のみんなは喜ぶわね、きっと。」
「・・・・・・・・。」
「どんな人かって?それはダーナしか知らないわ。そんなに焦らなくてもうすぐやって来るわよ。」
「・・・・・・・・。」
「ふふふ、ケンイチはほんとに人見知りね。私もあなたのこと言えないけどね。
大丈夫よ、きっとすぐ仲良くなれるわ。だってここへ来るのはみんなダーナの子供なんだもの。
ねえケンイチ。今日は一緒に歌を歌いましょう。ほら、手を繋いで、一緒に。ふふふ。」


            *****


幸也の傷


幸也は椅子に座り、ズボンを膝上まで捲っていた。
くるぶしからふくらはぎにかけて大きな傷が走っていて、それを見つめながら兄のことを思い出していた。
「兄ちゃん・・・。」
まだ小学校の二年生だった頃、幸也は自転車に乗って少し離れた公園へ向かっていた。
しかしバランスを崩して側溝にはまり、右足に大きな怪我を負ってしまった。
怪我をした足から大量の血が流れ、恐怖で助けを呼ぶことさえ出来なかった。
血はドクドクと流れ出てくる。
幸也は涙目でそれを見つめ、自分の死を覚悟した。
今思うと大袈裟であるが、まだ幼い子供だった幸也にとっては一大事であった。
このままここで死ぬのだ。そう思っても無理はなかった。
側溝の水に赤い血が吸いこまれ、幸也は低い声ですすり泣いた。
しかし自分を見下ろす人影に気づき、そっと見上げてみた。するとそこには兄がいた。
「お前・・・何してんねん。」
当時小学六年生だった兄は、困ったような、そして心配したような顔で見つめていた。
そして幸也を引き上げ、足の怪我を見て顔をしかめた。
「こっからやったら、学校のが近いか・・・。」
そう言って幸也をおぶり、学校まで歩いていった。
保健室に向かう途中、一人の教師が幸也たち見つけて悲鳴を上げた。
「あんたら・・・どうしたんそれ!?」
教師は慌てて救急車を呼び、二人は保健室に連れて行かれた。
救急車が来るまでの間に消毒をされ、幸也は悲鳴を上げて泣いた。
「痛いッ!」
「我慢せい。バイ菌入るぞ。」
兄は幸也の手を握って励ましてくれた。
それから一分もしないうちに救急車がやって来て、二人は幸也の担任と学年主任に付き添われて病院へ向かった。
父と母が到着するまで、兄はずっと幸也の傍にいてくれた。
大きな注射を打たれ、傷口を縫う時に絶叫していた幸也を、ずっと励ましてくれた。
あの時、それまで嫌いだった兄を見直したのだった。
無口で無愛想で、友達もいなくて・・・いつも一人で学校から帰り、いつも一人で休日を過ごしていた兄が恥ずかしかった。
友達からからかわれることもあった。
しかしあの日を境に兄を見る目が変わった。
よくよく注意して見ていると、さりげなく下の兄妹に気遣いをしているのが分かった。
妹の誕生日にはバイト代でプレゼントを買い、幸也が大学に合格した時はお祝いをくれた。
寡黙で大人しくて、パッとせずに地味で、しかし誰よりも繊細で優しい心を持った兄は、幸也にとって大切な存在であった。
その兄が五年前にいなくなってしまった。
登り慣れた山で渓流に落ち、二日後に下流の川べりで発見された。
その時のショックたるや、言葉では言い表せないものだった。
母は泣き、妹は言葉を失い、幸也は放心して立ち竦んだ。
二日前までは生きていたのに・・・今もうは動かなくなってしまった。
あの時、脳を揺さぶられるほどの不思議な感覚に襲われ、吐き気がして草むらの陰で吐いた。
兄が亡くなってからしばらくの間、その感覚に襲われっぱなしで、仕事に支障をきたすほどだった。
当時まだ友人関係だった里美が心の支えになってくれたおかげで、なんとか自分を保つことが出来た。
もし彼女がいなかったら、兄を失ったショックから立ち直れなかっただろうと思っていた。
里美と付き合いだしたのは、兄を失ってから二年後だった。
向こうから告白してきて、その半年後には同棲を始めていた。
次第に落ち着きを取り戻していく幸也に対し、里美は言った。
《一緒になろうか。》
プロポーズも向こうからだった。
幸也に断る理由はなく、あっさりとOKした。しかしこんな自分の何が良くて結婚を申し出たのか、未だに分からなかった。
里美は美人で頭も良く、明るい性格とズバ抜けた行動力を持っている。
いったいどれだけの男が彼女に憧れ、撃沈していったことか。
その中には自分より遥かにいい男もいたであろうに・・・・謎だった。
一度だけ里美にそのことを尋ねてみたことがあった。どうして俺を選んだのかと・・・。すると彼女はこう言った。
《出来る女はね、手を焼く男に惹かれるものよ。完璧な男なんてつまらないしね。》
幸也には全く理解不能だったが、それ以上は追及しなかった。
自分と一緒にいてくれるだけでもありがたい。
兄を失ったショックから立ち直らせてくれた彼女には、いくつ感謝の言葉を述べても足りない。
だからもう少しマシな男になろうと努力しているのだが、根っからの神話好きは治らなかった。
神話なんて金にならないのに、大学で助教授なんてやっている。給料だって安いし、いつ出世できるかも分からない。
出会った時から世話に成りっぱなしで、きっとこの先も頭が上がらないのだろうなと、半ば諦めていた。
幸也はズボンの裾を下ろし、机のパソコンに向かって座り直す。
感傷に浸るのもいいが、今はやらなければいけない事がある。
三日前に会った少女、野本麻理との約束を果たさなければいけない。
『ダーナの神話』
海が嫌いで、この世界から海を無くそうとしている。そして月に移り住む。
キーワードを入れて検索すると、いくつかのサイトがヒットした。しかしそれらの条件を満たすようなページは一つもなかった。
大学の図書館、知り合いの教授、そして職場の同僚、どれを当たっても『ダーナの神話』に対する答えは得られなかった。
「ダーナはケルト神話の神や・・・。せやけど月に住むっちゅう話は無いしなあ・・・。
考えられるんやったら竹取物語やけど、これはケルトとは関係ないしなあ・・・。
それに海を無くすっちゅうのはいったい・・・。」
麻理と会った日からずっと調べているが、何の手掛かりもなかった。
ふと時計を見ると昼の十二時を回っていて、幸也は立ち上がってキッチンに向かった。
戸棚を開けてカップ麺を取り出し、お湯を注いで待つ。その間にケータイを取り出し、未読メールをチェックした。
数件入っているメールは仕事や友人からのもので、里美からの連絡は入っていなかった。
「いっつもは何回かメール寄こす癖に。朝に来たきりやな、返信もないし・・・。」
里美は三日目前から出張で関西に行っていた。
心理学者の助手としてちょくちょく地方に行く事がある彼女は、出張の際には必ずと言っていいほどメールを寄こした。
神話しか取り柄がない幸也を気に掛け、まるで子供扱いでメールを送ってくる。
それなのに今日はほとんどメールがない。何かあったのかと心配になるが、ふとあることを思い出した。
「そういや広島の実家に寄るとか言うてたな。きっと実家で寛いでるんやろ。」
ケータイを閉じ、三分経ったカップ麺をすする。そして再び『ダーナの神話』に考えを巡らせた。
「ダーナ・・・海・・・月・・・なんやろなあ・・・。」
謎の神話に没頭しながら、ズズっと麺をすすった。


            *****


少女の確信


野本麻理は頭の良い子だった。
十日前に幸也からもらった本を読み耽り、自分なりに考えを巡らせていた。
「ギリシャの神様って、なんか人間みたい・・・。」
浮気性なゼウスに、嫉妬深いヘラ。そして勇ましくプライドの高いアテナに、野蛮で粗暴なアレス。
各々の神様に強烈な個性があって、それがトラブルの引き金になったり、または喧嘩して和解したり。
今まで漠然と持っていた神様に対するイメージが変わったしまった。
それぞれの個性的な神様が織りなすエピソードは、麻理を神話の世界へ没頭させていった。
下手な漫画や小説を読むよりよっぽど面白いやと思い、夜の九時を回っても読み耽るので、何度か父に怒られてしまった。
それでも寝たふりをしながらこっそりと読み続け、麻理は本の中に心を奪われていった。
「こういう神様が人間を創ったなら、なんか分かるかも。」
神様が人間を創ったのなら、神話の中の神様が人間臭いのは当たり前である。
麻理はそう考え、俄然と神話に興味が湧いてきた。
しかし彼女が神話の中に没頭するのは、他にも理由があった。
それは俊のことだった。弟を亡くして以来、夜になるといつも辛かった。
公園で一緒に遊んだことや、夜更かししてこっそりとテレビゲームをしたことを思い出して、毎晩泣いていた。
しかしこの本を開いている時だけは、その悲しみから逃れることが出来る。
頭の良い麻理は、そのことを理解しながら読んでいた。
「あ、もう十時だ。今日は終わりにしとこ。」
電気を消し、本を閉じてベッドに潜り込む。
そして二段ベッドの上段を見上げ、麻理は小さく呟いた。
「俊・・・。今日も夢に出て来てね・・・。」
麻理は目を閉じ、弟の顔を想い描いた。
しかしその日、俊が夢に出て来ることはなかった。
あんなに毎晩出て来た、いや、会いに来てくれたのに、今日はまったく姿を見せなかった。
次の日も、その次の日も。
あれから一週間、俊はまったく麻理の夢に出て来なかった。
そのことを母に言ったら、「きっと天国に帰ったのよ」と言われた。
もし本当にそうなら、仕方ないかなと思った。
もう会えないのは寂しいけど、天国に帰ったのなら仕方ない。
いつか自分も天国に行ったら、もう一度会いたいな。
麻理はそう思いながら、今日も神話の本を開いた。
もう何度も繰り返し呼んでいるのに、まったく飽きない。
いや、読めば読むほど色々なことに気づかされ、それについて考えるのが楽しかった。
「俊・・・私が天国に行ったら、いっぱい神話のこと聞かせてあげるからね。」
そう呟いて本を読んでいると、家の電話が鳴った。
母が「はいはい」と受話器を持ち上げ、よそいき用の声で「もしもし野本です」と言う。
そして神妙な顔になって何かを呟き、何度も小さく頷いていた。
麻理は本から目を離し、注意深く母を見つめた。
何故だか分からないが、胸の中に言いようのない不安が込み上げて来て、気がつけば本を持つ手が震えていた。
母は電話を切り、俯き加減で麻理の傍に来る。そしてそっと膝をついた。
「あのね、麻理・・・、」
「嫌だ!」
言いかける母の言葉を遮り、麻理は泣きそうな顔で叫んでいた。
これは・・・この顔は知っている。母のこの顔を、私は見たことがある。
それは俊が死んだ時と同じ顔だっだった。あの時の母も、こんなふうに暗い顔をしていた。
きっと良くないことがあったに違いないと思い、麻理は身体を震わせて耳を塞いだ。
「聞きたくない!何にも聞きたくない!」
「麻理・・・。」
母はそっと麻理を抱きしめ、震える背中をさすった。
彼女が落ち着くまで、ずっとそうしていた。
麻理は母の胸の中で目を閉じ、頭の中にひたすら俊の顔を思い描いた。
俊はニコニコと笑っているが、やがて手を振って去っていく。
その後ろで金色の髪をした少女が微笑み、麻理に手招きをしていた。
《あなたも、こっちへ来る?》
屈託の無い笑顔で微笑む少女に、麻理は恐怖を覚えた。
それと同時に、雷に打たれたように確信した。
この子がダーナだ。
毎晩俊が言っていた、金髪で青い瞳の少女。
いつか海を無くすのだと言っている、あのダーナだ。
《うふふ、冗談よ。あなたはこっちへ来られないわ。だって海から生まれた汚れた魂だもの。
シュンは綺麗な心を持っているけど、あなたは違う。あなたは俊と同じ場所には行けないのよ。》
ダーナは無邪気な声で笑い、手を振って去って行く。
彼女の向こうに俊の姿が見え、麻理は手を伸ばして叫んだ。
《俊!行かないで!》
思い切り叫んだが、俊は振り向くことなく走り去って行った。
《待ってよお・・・行かないで・・・。》
ダーナは項垂れる麻理を見つめて笑い、踊りながら去って行く。
その向こうには三人の大人が立っていた。男の人と、ダーナに良く似た女性。
まうで恋人同士のように寄り添いながら立っている。
そして二人から少し離れた所に、一人の女性が立っていた。
《え?なんで・・・・・。》
麻理は目を疑った。
泣くのも忘れ、その女性に見入った。
《麻理ちゃん・・・。》
それはあの神話学者と一緒にいた女性だった。あの時みたいにスーツに身を包み、凛とした顔で立っている。
そして短い髪を揺らしながら、とても悲しそうな表情を見せた。
彼女と見つめ合っていると、ダーナは踊りながら手を叩いた。
まるでリズムを取るように、そして鼻歌を歌うように・・・。
そこで麻理の意識はプツリと切れた。
次に目を覚ましたのはベッドの上で、父と母が心配そうにこちらを見つめていた。
「お父さん・・・お母さん・・・。」
「麻理、ごめんね。こんなに傷ついていたのに、気づいてあげられなくて・・・。」
母は麻理の頭を撫で、父は麻理の知らない人と話をしていた。
真っ白な服にネクタイを締め、メガネを掛けて難しい顔をしている人だった。
《これ・・・お医者さんだ・・・。私・・・今病院にいるんだ・・・。》
医者が何かを話しかけ、麻理は小さく口を動かして答えた。
「ダ・・・が・・・、あの・・・しん・・わ・・・。おね・・・さ・・・。」
言いたい事が上手く伝えられず、もどかしさを覚えながら口を動かした。
医者は笑って頷き、父と話してからどこかへ行ってしまった。
《待って!私の話を聞いて。あのお姉さんがダーナの所にいるの。ダーナが、きっとダーナが連れて行ったんだ!
俊も溺れて死んだんじゃない!ダーナがやったんだ。全部あの子が・・・・・。》
涙を流す麻理に、父と母がうんうんと頷きながら頭を撫でてくる。
《違う!何にも分かってないくせに!全部、全部ダーナっていう子が悪いの!
あの子が俊を連れていっちゃったの。私達から俊を奪ったんだよ!》
麻理の心の叫びは伝わることはない。しかしそれでも懸命に訴え続けた。
しかし眠気が襲ってきて、トロンと瞼が重くなった。
母は麻理の手を握り、目尻を濡らしながら言った。
「大丈夫、お母さんもお父さんも傍にいるから。安心して。」
《違う・・・そうじゃない・・・。誰か・・・私・・・の・・・声を・・・きい・・・、》
徐々に視界がぼやけていき、麻理は深い眠りの中に落ちていった。
夢の中では、俊が笑いながら手を振っていた。
しかしそれは本物の俊ではない。記憶に中に生きる、ただのイメージでしかないと分かっていた。
もう俊はいない。
ダーナによって、どこか遠い所に連れていかれてしまった。
きっと・・・もう二度と会えない。
麻理は涙を流し、記憶の中の俊を見つめていた。

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