芸術を楽しめるのは幸せな証拠

  • 2014.12.10 Wednesday
  • 14:17
JUGEMテーマ:芸術
私がよく行く散髪屋のお兄さんは、とても絵が好きな方です。
写真も好きなようで、よく画展に行かれるとのこと。
そのお兄さんがこう言われていました。
「芸術が好きでいられるって、幸せなことやと思うわ。明日の生活もままならんかったら、絵を楽しむ余裕もないもんな」
これって、すごく良い意見だと思いました。
芸術って、作る側と見る側に分かれます。
だいたい作る側なんていうのは、金にならないことをするもんだから、貧乏を経験します。
でも作る側はそれでいいんだと思います。
誰の言葉か忘れたけど、「小説に必要なのは、想像力と飢えた心だ」と言っていまた。
これは他の芸術でも同じことだから、生活に余裕があろうがなかろうが、作る側の人間は、いつでも飢えた心を忘れたらいけないってことです。
でも見る側からすれば、明日の生活もままならなかったら、絵や小説を楽しむ余裕なんてないですよね。
絵を楽しむ、小説を楽しむ、音楽を楽しむ。それは生活に余裕がないと出来ないことです。
この余裕っていうのは、経済的な余裕や、精神的な余裕があります。
明日食う飯がなかったら、絵なんか見てられっか!
色々と問題があって、大きなストレスを抱えていたら、のんきに小説なんて読んでられっか!
全ては生活に余裕があるから、そして心に余裕があるから楽しめることです。
だから芸術が盛んな国(サブカルチャーも含めて)って、すごく幸せな国ってことです。
この国なら漫画やアニメ、それにたくさんの小説もあるし、音楽だって盛んです。
浮世絵や陶磁器も美しいものがたくさんあるし、文学だって優れたものがたくさんあります。
それを今でも楽しむことが出来るし、それと並行して漫画やアニメだって楽しむことが出来ます。
そういった芸術を楽しめるって、やっぱりこの国は幸せだと思います。
フランスには絵画があるし、イギリスではまだロックは人気があります。
アメリカなら映画やドラマが盛んだし、クラシック音楽ならドイツやオーストリアがあります。
芸術が盛んな国って、なんだかんだ言っても、やっぱり生活っていうものが安定してると思います。
それにきっと、心にも余裕があるはず。
先進国は心に余裕がないと言われることもあるけど、本当にそうかな?と思います。
余裕がないなら、映画なり漫画なり、ロックなり小説なりを楽しめるとは思えないんですよね。
散髪屋のお兄さんが言ったとおり、生活に余裕があるから芸術を楽しめる。これは当たっているはずです。
でもやっぱり、それは見る側の場合であって、作る側はこれに当てはまりません。
優れた芸術家って、逆境の中で良いものを創っているように思います。
こう考えると、なんだか矛盾しているような気がします。
余裕がある国だと芸術は楽しめるけど、あまりに余裕があり過ぎると、いい芸術って生まれにくいんじゃないかと。
いや、そもそもこの考え方自体が間違いかもしれないから、余裕があってもいい芸術が生まれるのか?
・・・・・作る側の理論は分かりませんね。
結局は作家本人の才能が大きいんだと思います。
でも見る側はやっぱり、余裕が必要です。
絵や音楽、それに漫画や小説、そういったものを楽しめる生活、とてもありがたいです。

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