模写の威力

  • 2014.12.16 Tuesday
  • 13:59
JUGEMテーマ:芸術
絵を趣味にする人なら、誰でも上手くなりたいと思うものです。
でもどうやったら上手く描けるか?
これはなかなか難しいものです。
ただ数をこなしても、決して上手くなるわけではありません。
適当な絵を量産しても、質は上がらないからです。
かくいう私も、絵を始めた頃は下手の極みでした。
今が上手いというわけではないですが、始めの頃よりは上達したました。
では何をやって上達したかというと、模写です。
自分が憧れる人、心の底から上手いと思う人。
そういう人たちに、勝手に自分の師匠になってもらうのです。
模写はただ絵を写すわけではありません。
お手本にする絵を、しっかりと目に焼き付けます。
そしてそれを頭の中に記憶して、自分でペンを動かして描いていくのです。
手本の絵を見ながら描くことは無理なので、じっくりと観察し、ものの形を覚えることが大切です。
そうやって模写を10枚もこなしたら、きっと昨日よりも絵は上手くなっているでしょう。
模写をするということは、お手本にする絵のクセ、個性、それに自分が分からない描き方を真似るということです。
これは頭と身体の両方を使うから、絵を描く動作が馴染んでいくんです。
お手本の絵の技術を、そっくりそのまま頂戴するってわけです。
きっと模写をしてすぐは、お手本の絵柄が強く出てしまうと思います。
自分の絵を描いているつもりでも、別の人の絵のようになってしまうこともあるでしょう。
そんな時は、お手本にする絵を変えてみるといいと思います。
特定の人ばかり手本にしていると、本当にその人のコピーしか描けなくなってしまいますからね。
そして50枚から100枚くらい模写をこなしたら、今度は自分の絵を描いてみます。
最初は上手く描けないでしょうけど、数をこなすうちに自分の絵が出来上がっていきます。
そして壁にぶち当たったら、また模写をする。
模写は底が見えないほど効果のある練習法で、やればやるほど上達しますよ。
そしてまた自分の絵を描く。
音楽で、好きなバンドのコピーをするのと同じですね。
絵も模写をすることで、自分の中にはない感性や技術を取り入れることが出来ます。
自分の中にないものは、それを持っている人から頂戴する。
こうすることで、上達の壁を乗り切れることが出来ます。
でも真剣に模写をすると、かなり疲れますよ。
一枚の絵を丸々写すわけですから、かなり時間を要します。
部分部分だけ模写するんじゃなくて、背景から服装から、隅から隅まで模写することで、初めてこの練習法の威力が分かると思います。
模写なんてただ写すだけじゃん。
そう思っていた時期が、私にも・・・・・。
でもやってみれば、どうしてこんなに優れた練習をしなかったのかと驚くほどです。
根気と集中力が必要な練習ですが、まだチャレンジしたことのない方は、是非やってみてはいかがでしょうか?

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