死してもなお人を襲う魔物 アンデッド

  • 2015.12.06 Sunday
  • 14:10
JUGEMテーマ:神話・伝承全般
アンデッド。それは死してもなお人に襲いかかる魔物。
ゾンビ、骸骨の騎士、マミー、リッチ、ちなみにヴァンパイアもアンデッドに属します。
ゾンビでも色々な種類がいて、人間型のゾンビ、犬型のゾンビドッグ、そして竜型のドラゴンゾンビなど。
死んだはずにも関わらず、生きている魔物と同様に人を襲います。
アンデッドは海外に多い気がします。
日本ではあまり聞かないですね。
どちらかというと、怨霊や悪霊の類いが多い気がします。
死者を埋葬する方法としては、火葬や土葬、それに水葬や鳥葬というのもあります。
日本だと99%が火葬で、肉体は残らないわけです。
でも以前は土葬がほとんどで、死者でもしばらくは肉体が残っています。
だけどアンデッドという類いの魔物はあまりいません。
きっと日本人の考え方だと、死者が死者のまま襲いかかって来るという発想がなかったのでしょう。
肉体から魂だけが抜け出して、それが悪霊になって悪さをする。
そう考える方が、日本人にとって自然だったのかもしれません。
そもそも祖霊信仰のある国ですから、死者=霊魂という考え方があるのでしょう。
死んだら肉体は滅ぶけど、魂だけは残る。だから死者が悪さをするなら、それは魂だけになって悪さをするはずだ。
こういう発想なんじゃないかと思います。
でも海外、特に西洋だと違うみたいです。
土葬しているなら肉体が残っているわけだから、もし死者が悪さをするなら肉体を保ったまま襲って来るという発想なのでしょう。
もっというなら、死者の魂は神の元に召されるわけだから、土の中に埋まっているのはただの亡骸です。
もしも死者が魔物に変わるなら、それは魂の抜けた肉体が化け物になるということ。
そう考える方が、向こうの人にはしっくり来たのかもしれません。
アンデッドはよくゲームにも登場する魔物です。
弱点は火、もしくは光属性の魔法です。
ファイナルファンタジーだと回復魔法をかけるとダメージを与えることが出来ます。
アンデッドは死者に対する恐れがから来たものだと思います。
もし墓の下から死人が這い出てきたらどうしよう・・・・・?
夜中に墓を通る人は、そういう風に怖がったのかもしれません。
どんな民族でも死に対する恐怖はあると思うけど、その恐怖のイメージには違いが出るようです。
西洋人の死者に対する恐怖、その象徴がアンデッドなんだと思います。
日本人が幽霊を怖がるように、向こうの人はゾンビを怖がるそうです。
死に対する恐れは同じでも、その恐れに抱くイメージの違いはっきり分かれます。
死してもなお人を襲うアンデッドは、生きた人間が生み出した、死の恐怖の具現化なんでしょうね。

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