VS変人類〜占い師 観月の挑戦〜 第五話 占い師VSボディビルダー(3)

  • 2015.12.09 Wednesday
  • 13:12
JUGEMテーマ:自作小説
占いは人生相談。必要なのは言葉を紡ぐ力で、決して超能力とか霊能力じゃない。
あの若ハゲのオカルト野郎みたいに、インチキで商売なんて出来ないんだ。
ここから先は俺とマッチョマンの真剣勝負で、彼が心の底から顔を上げた時に俺の勝ちとなる。
でもそうならないと、俺はまたしてもタダ働き。
だからこれ以上ないくらいに、真剣に言葉を探ってみた。
このマッチョマンにとって、一番必要な言葉は何なのかを・・・・・。
俺はしばらく黙り込む。するとマッチョマンが口を開いた。
「あのさ、今さらなんだけど・・・・、」
「何ですか?」
「君って何占いなの?手相やタロットじゃないみたいだけど・・・・、」
「まあ・・・強いて言うなら人相学っすね。」
「でも君の話し方を聞いてると、人相学だけじゃないような気がする。なんだか話術で上手く乗せられて、ベラベラ喋らされてるような・・・・、」
「おお、鋭いっすね。」
「これってなんだか尋問みたいだよね。もしかして・・・・前は警官やってたとか?」
俺は「まさか」と笑いながら首を振った。
「昔っからこういうのは得意なんですよ。自分で言うのもなんだけど、俺ってけっこう聴き上手だから。
相手に気持ちよく喋ってもらうには、まずはちゃんと話を聴かないと。そんで要所要所で相槌打ったりしながら、さらに会話を弾ませるんです。
そうすりゃ相手は気持ちよくなって、さらに喋るってわけですよ。」
「ああ、なるほど。そうやって相手から情報を引き出してるわけだ?そして上手いこと言って納得させると。」
「そういうことっす。占いって、要は人生相談みたいなもんですよ。だから相手の情報を少しでも集めて、一番良い言葉を選んで、そっと投げかけてあげるんです。
そうすりゃ客は大満足で、上手くいけばリピーターになってくれますからね。」
「へえ・・・上手いことやってるんだなあ。君は球技も得意って言ってたから、何でも器用にこなすタイプなんだね。」
「そうっすよ。で、あんたはその逆。頭は悪くないし、勘だって鈍い方じゃない。だけど上手くいかないのは、肝心なところで不器用だからでしょ?」
「そうなんだよ・・・・。僕は自分でも努力家だと思ってるし、今まで真面目にトレーニングをやってきた。
だけどいまいち自信が持てないのは、きっと不器用なせいだと思う。君の言う通り、肝心なところで力を発揮できないんだよ。」
「あんたが筋トレを始めた理由って、きっと肉体の為じゃないですよね?鍛えたかったのはこっちじゃないんですか?」
そう言って胸を叩くと、「その通りだよ」と頷いた。
「身体を鍛えれば強くなると思ってたけど、でもそんなことなかった。僕の心は弱いままで、今でも女性恐怖症が治らない。
女子に呼び出されたあの時だって、君みたいに気が強かったら、あんなに惨めになることもなかったんだ。」
「でもそれは今さらどうこう言ったって変わんないでしょ。」
「分かってるよ。だからこうして鍛えてきたんじゃないか。」
マッチョマンは腕まくりをして、逞しい筋肉を見せつける。
鍛えまくった二の腕が、小さな山のように盛り上がっていた。
「僕は強くなった。でもそれは筋肉だけだよ。今でも・・・・・女性が怖いってことは変わらない。」
「まあ恐怖症なんてそう簡単に治らないでしょ。残念だけど、こればっかりは俺の手に負えないっすよ。恐怖症をどうにかしたいなら、それは医者の仕事だし。」
「でもこれは勝負だろ?だったら僕を納得させてみてくれよ。別に恐怖症を治してもらおうなんて思ってないし、君にそんなことは期待してない。
ただ・・・・僕を納得させてほしい。お金を払ってもいいって思えるくらいの言葉を、僕に聞かせてくれよ。」
マッチョマンの目は真剣で、さっきまでのオロオロした表情とは違う。
《なんだよ、ちゃんとそういう顔出来るんじゃん。》
この挑発的な目、そして表情。このマッチョマン、根っからの弱虫ってわけじゃないらしい。
しかしだからこそ、下手なことは言えない。別にタダで占うのはいいんだけど、それ以上にこの勝負に負けたくなかった。
だから俺は、ある一つの提案を出すことにした。
「ねえ、実は俺って、女の友達や知り合いが多いんですよ。」
「分かるよ、そういう感じがするもん。」
「それにけっこうモテます。」
「それも分かる。だって君カッコいいし、会話が上手いもん。だったら女性にモテるのは当然だよ。」
「でもね、そんな俺でも女性を怖いと思う時はあります。」
「へえ、どんな時に?」
「決まってるじゃないっすか。本気で好きになった時ですよ。」
そう言ってマッチョマンの目を見つめた。
「どうでもいい女の子相手だと、いくらでも仲良くなれるし、いくらでも会話が弾みます。
けど本気で好きになった女の子の前だと、どうしてもカッコつけちゃうんですよ。だからね・・・・本気で好きになった女と付き合うと、いつも怖いんです。
屁理屈や誤魔化しが利かないし、そもそもそんなことしたくない。正面切って、堂々と向かい合いたいんですよ。」
「その時に女性を怖いと思うの?」
「はい。だってどうでもいい女はどうでもいいけど、本気で好きになった女には嫌われたくないから。それに傷つけたくないし。
だからね、なんだか腫物に触るような感じになっちゃって、会話もセックスも上手くいかないんですよ。」
「それって好きな女性の前だと緊張しちゃうってこと?」
「そうです。だって失うのが怖いし、傷つけるのも嫌だし。だからね、普段よりもずっと大人しくなって、つまらない男に成り下がっちゃうんですよ。
そうするとね、結局フラれちゃうんです。大切にしようとすればするほど、相手と遠ざかっちゃう。そして別れを切り出されるんです。
だから俺は、本気で好きになった女が一番怖いんですよ。こんだけ女慣れしてるのに、今でも治らないんです。」
一息にそう答えると、マッチョマンは何とも言えない顔で俺を見ていた。
同情のような、でも怒っているかのような、よく分からない目だった。
「女にモテるからって、女に対して強くなるわけじゃないんです。俺は肝心なところで女に弱いんですよ。
ただの遊びとか、身体だけが目的とか、結局そういうのって、相手を女として見てない証拠なんですよ。女じゃなくて、ただのメスとして見てる。
でも本気で好きになると、どうしても女として見ちゃうんです。だからいくら女性経験が多くても、結局女には弱いまま。
鍛えてマッチョになっても、心が弱いままのあんたと一緒ですよ。」
俺は自分の本音を見せた。
本気で好きになった女は怖い。それは昔からそうだし、今でも変わらない。
だけど女性恐怖症ともなれば、そもそも全ての女が怖いわけだ。
だったら本気で好きになる女と出会ったこともないわけで、それは女の良さをまったく知らないってことでもある。
「もしよかったらなんですけど・・・・、」
そう前置きして、ゆっくりと切り出した。
「今度俺と合コン行きません?」
「合コン?」
「ええ。俺って女友達は多いから、中にはすごく優しい子とか、母性本能の強い子とかいますよ。
それに昔はキャバ嬢やってた子もいて、男を盛り上げるのが上手い子もいる。だからとりあえずそういう子たちに接して、女の良い部分に触れてみませんか?」
「・・・・合コン・・・・この僕なんかがそんな場所行って大丈夫なのかな・・・・。」
マッチョマンは不安そうに俯く。逞しい筋肉がシュンとしぼみ、小さな岩みたいに丸くなる。
「平気っすよ。あんたが女に免疫がないだってことは、女の子にたちに伝えておきます。だからそう気張らずに楽しめるはずですよ。」
「でも・・・・女性恐怖症の男なんて馬鹿にされるだけなんじゃ・・・・、」
「だからそんな事しない女の子を集めますって。みんな良い子ばっかりだから、あんたを傷つけるような事は絶対に言いません。
そうやって一度女に接してみれば、怖い部分だけじゃなくて、良いなあと思える部分だって見つかるはずですよ。」
「でも・・・・やっぱり合コンは・・・・、」
「ならこう言い換えましょう。合コンじゃなくて飲み会。ちょっと女の子が多い飲み会です。それならいいでしょ?」
「う〜ん・・・・飲み会かあ。まあそれなら合コンほどハードルは高くないかな。」
「でしょ?なら決まり。そうやって女の子と接してみれば、ちょっとは心も軽くなるかもしれないですし。」
「そうかな?」
「そうっすよ。そんで『ああ、女の子ってこういう良い部分もあるんだなあ』って思えるようになったら儲けものですよ。そうしたら、もしかしたら彼女だって出来るかも。」
「そんな上手くいくかな?」
「さあね、保証は出来ません。」
「なんだよ、偉そうに言っときながらいい加減な・・・・、」
「でも事実ですもん。そもそも世の中、保証されてる事の方が少ないっすよ。仕事でも恋愛でもね。」
「それはそうだけど・・・・、」
「だからね、どんな事でも最初の一歩が肝心なんです。ずっと同じ場所に立ってるだけだと進歩はないけど、一歩でも前に進めば、それは進歩なんですよ。
一番いけないのは、ただメソメソ嘆くだけ。どんなに嘆いたって、自分が動かなきゃ変わんないっすから。」
笑顔でそう締めくくると、マッチョマンは腕組みをして考え込んだ。
太っとい腕に筋肉の筋が浮かび、この部分だけ見れば、気の弱い男だなんて誰も思わないだろう。
「そんな良いガタイしてんですから、それだけで充分会話のネタになりますよ。女の子から『ちょっと触らせて〜』なんて言われて。」
「そ・・・・そうなの?」
「女の子って、けっこう簡単にボディタッチしてきますからね。もちろんそうじゃない子もいるけど、でも男が思ってるほど敬遠はしませんよ。」
「・・・・・・・・・・。」
「敬遠されるのは、とにかく不潔な奴、野蛮で態度の悪い奴、あとは人の話も聞かないでベラベラ喋ってるような奴だけです。」
「それは誰からも嫌われると思うけど・・・・、」
「そうですよ。だからきちんとした服装で、ちゃんと相手の話を聞く。そして礼儀正しい男なら、女の子は敬遠したりしませんよ。」
「なら・・・・僕は大丈夫かな?」
「もちろん。だってあんた野蛮でもないし、礼儀が悪いわけでもないし。それに服装だってそれなりにきちんとしてるし。」
「これ・・・・ダサくない?」
「ダサいかどうかよりも、清潔感があるかどうかが重要なんです。あんた良い身体してるから、そのポロシャツ似合ってますよ。」
「あ、ありがとう・・・・。」
「下は今日みたいなジーンズでいいです。やたらとダメージ加工されてるとだらしなく見えることもあるけど。でもそのジーンズはそんなことないし。」
「これ、つい最近買ったからね。」
「なら問題ないです。もし会話に困った時は、俺がフォローしますから。だから行きましょうよ、女の子との飲み会。
だってこういうのは経験が大事だから。ここで言葉で納得させても、それはその時だけで終わりです。だからちょっと勇気出して行ってみましょうよ。」
そう言ってポンと肩を叩くと、マッチョマンは口元をギュッと噛みしめた。眉間に深い皺が寄り、怒っているのか困っているのか分からない。
「・・・・・・・・・・・・。」
しばらくそのままの状態だったが、やがてふと顔を上げた。
「君、良い奴だね。
「そうっすか?別に普通だと思うけど。」
「いやいや、良い奴だよ。だって普通はそこまでしてくれないもん。だからね、僕嬉しかった。この勝負は君の勝ちでいいよ。」
そう言って財布を取り出し、中から万札を抜いた。しかも二枚も。
それをポンとテーブルの上に置くと、「占い、楽しかったよ」と笑った。
「え?あ・・・・いやいや!ちょっと待って下さい。こんなに貰えないっすよ。」
万札を突き返すと、マッチョな腕で押し返された。
「いいんだよ、これは勝負なんだから。」
「いや、でも通常料金の十倍っすよ、これ・・・・、」
「でも時間はオーバーしてるだろ?だから延長料ってことでいいから。」
「十倍も延長してないでしょ。それに何より、さっきの返事を聞かせて下さいよ。女の子との飲み会に行くのかどうか。」
「いや、申し訳ないけどそれは無理だ。」
「なんで!?ちゃんと優しい子を選びますから・・・・、」
「いや、そういう事じゃないんだよ。」
「じゃあどういうことっすか?このままずっと女に縁のないままでいいんすか?」
「いいってわけにはいかないだろうね。でも行くわけにはいかないんだよ。」
「じゃあ女性恐怖症のままでいいんすか?そんなんじゃ彼女も結婚も出来な・・・・・・、」
「いるよ。」
マッチョマンは俺の言葉を遮り、「ちゃんといるよ」と笑った。
「いる?いるって何が?」
そう尋ねると、マッチョマンはスマホを取り出した。そして「ほら」と画面を見せつける。
「これ・・・・この前のガテンマッチョ。」
「彼女。」
「ん?」
「彼女ね、僕の奥さんなんだ。」
「・・・・・・はい?」
変な声を出して、口を開けて固まる。
「彼女ね、元プロレスラーなんだ。」
「ぷ・・・・プロレスラー・・・・?」
「もう引退してるけどね。」
「へ・・・・へえ〜・・・・・・。」
「僕ね、数年前まで別の街に住んでたんだよ。その街のジムで彼女と出会って、仲良くなったの。付き合って二ヶ月のスピード婚だったんだよ。」
「ほ・・・・ほお〜・・・・・・。」
「まあ見た目がこんな感じだから、よく男に間違われるんだけどね。でも僕にとってはそれがよかった。
だって・・・・彼女全然女っぽくないでしょ?だから女性恐怖症が出ることもなかったんだ。」
「・・・な、なるほど・・・・・・。」
「僕はマッチョだけど、女性が苦手。でも向こうは逆に、そういう男の方がよかったみたい。偉そうにしてる男見ると、ぶん殴って関節技かけたくなるらしいから。」
「そ・・・・それは・・・怖いっすね・・・・。」
「それに普通の男だと、彼女が酔っぱらった時に手がつけられないからさ。でも僕なら大丈夫。長年鍛えたこの肉体で、ちゃんと彼女を受け止めてあげられるからね。」
そう言って、俺の足より太い腕を見せつける。
「ちゃんと奥さんがいるのに、女の子との飲み会に行ったらまずいからさ。だから申し訳ないんだけど、こればっかりは無理なんだ。」
「・・・・・・・・・・・。」
俺はまだ口を開けて固まっていた。気の抜けた「へえ〜・・・」という生返事をしながら、「既婚者だったんすねえ・・・・」と呟いた。
「隠しててゴメンね。でも占い師っていうなら、これくらいは当てられるかと思って。」
「・・・・さすがに・・・・これは当てられないかな・・・・。」
「何言ってるの。普通の人が当てられないことを当てるのが占い師でしょ?」
「・・・・・返す言葉もないっす。」
「それにこれは勝負だから、あえて情報を与えずにおいたんだ。君が本物の占い師なら見抜くだろうと思って。」
「・・・・それも・・・・返す言葉がないっす・・・・。」
俺は頭を抱えて、「ああ〜・・・」とテーブルに突っ伏した。
「あの・・・・、」
「なんだい?」
「この前ジムで喧嘩してたのは何だったんすか?」
「ああ、あれね。あれは彼女の気が立ってたんだよ。だって女性には・・・・・ね?毎月そういう日があるでしょ?」
「・・・・なるほど。それでカッカしてたと。」
「いつもはあの程度で怒らないんだけどね。女性の日にトレーニングなんてしなくてもいいと思うんだけど、イライラするから逆にジッとしてられないみたいで。」
「でもあの時のあんたは、すごく奥さんのこと睨んでましたよね?しかも足元まで震えて。あれっててっきりビビってるのかと思ってたけど、違うんすか?」
「いや、ビビッてなんかないよ。ただ彼女に悪いことしたなあと思って。大事な人なんだから、あそこまで怒る前に気づいてあげればよかったと思ってさ。
だから自分に腹立ててただけなんよ。」
そう言って、「僕って気が利かない旦那だよ、でも彼女は許してくれたけど」と惚気た。
「・・・・はいはい・・・なるほど。よく分かりました。」
俺は顔を上げ、二枚の万札を突き返した。
「これ、やっぱり受け取れないっす。」
「なんで?」
「だってどう考えたって俺の負けっすもん。受け取ったらダサいですよ。」
「でも僕は負けを認めたんだよ?」
「なら俺も負けを認めます。だからドローってことで、お金は無しでいいっす。」
そう言って強引に突き返すと、マッチョマンは「欲がないなあ」と笑った。
「僕ね、女性は苦手なんだけど、仕事は上手くいってるんだ。」
「そうなんすか?」
「これでも一応社長なの。ほら、ジムに脂ぎったオジサンがいたでしょ?あれはウチの専務。」
「専務・・・・・。」
「ずっと昔から仕事を手伝ってもらってるんだ。だから結婚式の時もスピーチしてもらってさ。」
「・・・・・そ、そうなんすか?」
「それで喧嘩になる度に、ああやって止めてくれるの。実はあの人も元プロレスラーで、その世界じゃちょっと名前の知れた人なんだよね。
だからあの人の言うことなら、奥さんも素直に聞くんだよ。」
「へえ・・・あの人も・・・。なんかプロレスラーだらけだな・・・・・。」
「ちなみに奥さんには新人の教育係をやってもらってる。さすがに元プロレスーだけあって、若い子を鍛え上げるのは上手いんだよ。」
「そりゃ・・・・すごい怖そうっすね。」
「僕ね、女性には疎いけど、でもその分他のことは頑張ったんだ。ボディビルもそうだし、仕事もそう。
まだまだ自慢できるほど大きな会社じゃないけど、でもそれなりに上手くいってるんだ。だから君も仕事で成功したいなら、欲を持った方がいいよ。
女性関係には強いかもしれないけど、仕事にはちょっと欲が無さすぎるんじゃないかな。」
そう言って万札をしまい、「話を聴いてくれてありがとう」と笑った。
「すごく楽しかったよ。」
「そりゃ何よりっす・・・・。」
「またジムにおいでよ。トレーニングのこと、色々教えてあげるからさ。」
そう言って立ち上がり、逞しい背中を見せつけながら去って行った。
「なんなんだこれ・・・・・・。」
テーブルに戻り、椅子に座って項垂れる。
「これって完璧に俺の負けじゃんか・・・・。ていうか、最初からただからかわれてただけなのかも・・・・。」
偉そうにアドバイスしてしまったことがすごく馬鹿らしいし、恥ずかしく思えてくる。
顔が赤くなるのを感じて、思わずテーブルに突っ伏した。
「しばらくは変わった客は来ないでほしいな。なんか気が滅入るわ・・・・。」
隣に目をやると、オカルト野郎のテーブルが目に入った。
「俺も・・・今日はサボろうかな・・・・。」
やる気も稼ぐ気もなくなって、このまま寝てしまいたい気分だった。

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