VS変人類〜占い師 観月の挑戦〜 第七話 占い師VS猫(2)

  • 2015.12.11 Friday
  • 13:45
JUGEMテーマ:自作小説
猫に餌をやっていた可愛い店員が、「これ、よかったら」と絆創膏を差し出した。
「ああ、どうも・・・・、」
「洗っておいた方がいいですよ。猫の爪ってけっこう雑菌が多いから。」
「いや、大丈夫っす。」
「店のトイレ使って下さい。石鹸もあるし。」
「いやいや、ほんとに大丈夫っすから。」
「じゃあ・・・ちょっと待っててください。」
女は店に戻り、ウェットティッシュを持って来た。
それを一枚取り出すと、俺の手を掴んで傷口を拭った。
「ちゃんと消毒しといた方がいいです。」
「あ・・・ああ、どうも・・・・。」
「私も猫飼ってるから、よく引っ掻かれるんです。昔に深く切られたことがあって、化膿しそうになったんです。」
「はあ・・・それは大変すね。」
ウェットティッシュで拭き終えると、女はそっと絆創膏のシールを剥がした。
そして丁寧に俺の傷口に貼り、剥がれないように指でなぞった。
「ああ、どうもすんません。」
「いえいえ、猫好きなんですか?」
「は?」
「だってわざわざ餌を買ってあげてたから。」
「まあ・・・・あんまりかな。」
「好きじゃないのに餌あげてたんですか?」
「いや、まあ・・・・ちょっとした勝負で。」
「勝負?」
「ええ、そこの喫茶店で友達と喋ったんですけどね、この猫の歳を当てようって言い出して。そんで負けたら奢るって約束なんです。」
そう答えると、「だったら私に聞いてくれたらよかったのに」と笑った。
「この子しょっちゅうここに来るんですよ。近所の家の猫なんだけど、もう仲良くなっちゃって。」
「だったら歳も知ってるんすか?」
「もちろん。まだ一歳半です。」
「一歳半・・・・。それって若い方?」
「全然若いですよ。猫って長生きだと20年以上生きますから。」
「んじゃまだまだ子供ってことっすか?」
「んん〜・・・子供ではないです。人間でいうと、もう成人はしてるはずですから。」
「そうなんですか?」
てっきり若くはないと思っていたのに、見事に外れた。やっぱり猫の歳なんて分からない。
「じゃあ人間でいうと、まだまだ高齢者じゃないっすよね?」
「うん、全然。」
女は可笑しそうに「高齢者って」と笑った。
「いや、俺の友達が言うんすよ。この猫は絶対に高齢者だって。」
「全然、まだまだこれからの猫です。」
「なんだよあいつ・・・・嘘ばっかじゃん。」
喫茶店にいる高司の方を睨むと、「猫の歳なんて簡単に分からないですよ」と女が言った。
「やっぱそうっすよね?ムツゴロウさんでもなきゃ無理っすよね?」
そう言うと、「ムツゴロウさん」とまた笑った。
「でも獣医とか学者とか、そういう人なら分かるんじゃないですか。だからムツゴロウさんでも分かると思いますよ。」
「なるほど・・・じゃあ専門家じゃなきゃ無理ってことっすね?」
「ただの猫好きじゃ無理だと思います。私だって分からないし。」
「いや、それが聞けてよかったっす。」
俺は小さく頭を下げた。
《猫を占うことは出来なかったけど、でも歳は分かった。これは高司の負けだから、彼女連れて俺ん所に来てもらおう。》
女に貼ってもらった絆創膏を撫でながら、「これ、ありがとうございます」と会釈する。
「そんじゃ友達が待ってるんで。」
そう言って喫茶店に駆けだすと、「あ、ちょっと!」と呼び止められた。
「なんすか?」
「猫がついて行ってる・・・・。」
「は?」
振り返って足元を見ると、猫が纏わりついている。
ゴロゴロと喉を鳴らしながら、顔をスリスリしていた。
「おいやめろ。毛が付くから。」
足をのけてもまたスリスリしてきて、「くっつくな」と追い払った。
この前買ったばかりのチノパンが黒い毛まみれになり、「ああ・・・・」と顔をしかめた。
「これいいやつなのに・・・・。」
3万もしたチノパンを毛だらけにされて、ちょっとへこむ。
するとまた女が「ちょっと待っててください」と言って、店からコロコロを持ってきた。
「すぐ取れますから。」
「あ、いや、別にいいっすから・・・・、」
「ちょっとじっとしてて下さい。」
そう言ってコロコロをかけまくり、丁寧に毛を取っていく。
コンビニにやって来た若い女の子に、クスクスと笑われてしまった。
「あの・・・・ほんともういいですから・・・・、」
「まだ残ってるんです。動かないで。」
「いや、だから恥ずかしいんですよ、これ。なんか笑われてるし・・・・、」
そう言ってもまったく聞かず、自分が納得するまでコロコロをかけていた。
「・・・・あ、靴も。」
「いやいや、靴はいいっすから・・・、」
「大丈夫です、気にしないでください。」
「いや、あんたが気にしなくても俺が恥ずかしいから。」
いい加減鬱陶しくなって、サッと逃げようとした。
すると女はガシっと俺の足を掴み、意地でもコロコロをかけようとする。
「ちょっとアンタ・・・・、」
「・・・・・はい。もう取れました。」
満足そうに言って、毛が付いたコロコロを剥がしている。
するとまた猫が近づいて来て、「ちょッ・・・・来んな!」と足で追い払った。
その時、つま先が猫の顔に当たってしまい、ガツっと音がした。
「あ、悪い・・・。」
猫は平気な顔をしながら、また寄って来ようとする。
俺は「もういいって!」と慌てて逃げ出した。
「ちょっと!」
逃げ出そうとした俺の襟首を女が掴む。そしてグイと引き戻され、危うく転びそうになった。
「なんだよ?」
ムッとして睨むと、女は「なんで蹴ったの?」と睨み返してきた。
「はあ?」
「なんで今蹴ったの?」
「いやいや、蹴ってないよ。足が当たっただけ。」
「ほんとに・・・・?」
「ほんとだって。蹴るわけないだろ。」
「イラっとして蹴ったんじゃないの?」
「だから蹴ってないって。」
「追い払うだけなら、ちょっと足でのければよかったじゃない。」
「だからあ・・・・たまたまだって言ってんだろ。」
だんだん腹が立ってきて、つい口調が荒くなる。このままだと喧嘩になりそうなので、「蹴ってないですから」と気持ちを落ち着かせた。
「ていうかさ、そこの喫茶店で友達が待ってんの。もう行くよ?」
「謝って。」
「はあ?」
「猫に。」
「なんで?」
「だって蹴ったから。」
「・・・・・いや、蹴ってない。」
「たまたま当たったにしても、この子よろめいていたじゃない。可哀想だから謝って。」
女は打って変わって、親の仇のように俺を睨む。
さっき絆創膏を張ってくれた優しさはどこへやら。今は敵意剥き出しの目をしている。
《・・・・やっぱり地雷だったか。さっさと逃げりゃよかったクソ・・・・。》
鬱陶しいのに捕まったなと思いながら、チラリと喫茶店を見る。
すると杉原はニヤニヤ笑っていて、俺が困っているのを楽しんでいるかのようだった。
《アイツ・・・・もしかしてこの女が地雷ってこと知ってたんじゃないのか?》
女はまだ「謝って下さい」と睨んでいて、鬱陶しいを通り越してイライラしてくる。
《うざいなコイツ・・・・。そこの側溝にでも叩きこんでやろうか。》
俺は「なんだよお前?」と睨み返した。
その時、猫がまた足元に纏わりつき、「寄ってくんな」と払った。
「あ、また蹴った!」
「だから蹴ってねえって!ていうかさっさと仕事に戻れよ。」
「そんなのあなたに関係ない!」
「ああ、そう。だったら店長呼んで来い!てめえがこうしてサボってること伝えてやる!」
「今日は店長はいません!」
「なら電話しろ!俺が言ってやるから。」
「今は猫の話をしてるんです!」
「俺はお前の話をしてんだよ!いいから上を呼べ!」
「じゃああなたは何の仕事をしてるんですか!?」
「はあ?」
「人のこと偉そうに言うなら、一度もサボったことがないんでしょ?ならどこで働いてるか教えて下さい。あなたの職場へ行って、あたなが一度もサボったことがないか確かめます!」
「俺は誰にも雇われてない。自分で商売やってんだ。」
「何?何の商売?」
「占い師だ。」
そう答えると、女は「占い師・・・・?」と顔をしかめた。
「・・・私の知り合いにも占い師がいるけど、ああいう仕事って日曜は休めないものじゃないんですか?」
「はあ?なんで?」
「だってそういう仕事って、他の人が休みの日に儲かるものでしょう?だったらなんで日曜に休んでるんですか?」
「そんなの俺の自由だ。」
「儲かる日に休むなんてサボりだと思います。」
「あのな、俺は誰に雇われてるわけでもない。営業しようが休もうが、それは俺が決めることなんだよ。」
「そんな事ないと思います。自分で商売やるなら、儲かる日に営業するのが当然のはずです。」
「何わけの分かんねえこと言ってんだよ・・・。自分一人でやってるんだから、働くか休むかは自分で決めることだろ?なんでお前にとやかく言われなきゃなんねえんだよ?」
「お前って言うのやめて下さい。」
「ああ?じゃあなんだ?サボりの店員って呼んでほしいのか?」
「太良池(たらいけ)です。」
「え?」
「太良池真由美です。」
「あっそう。じゃあ太良池さん。どうでもいいからさっさと仕事に戻れ。客が並んでんぞ。」
そう言って店に指をさすと、太良池は「あ」と声を上げた。
レジには客が並んでいて、店員が一人で捌いている。
しかもどの客も野次馬のように俺たちを面白がっていた。
「な?太良池さんがサボってるから、あの店員さんも苦労してる。さっさと戻って来いって思ってるよ。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「このままサボってたら、それこそクビになるんじゃないの?俺を睨んでる暇があったら、早く戻ってやれよ。」
俺は努めて笑顔になり、「それじゃ」と喫茶店へ走って行った。
猫が追いかけて来るが、そんなのは知ったことじゃない。
餌がほしいなら、とっとと家に帰れってんだ。
店のドアを開け、「おい、あの女たまったもんじゃねえぞ・・・」と杉原たちの元に戻る。
するとその時、車が急ブレーキをかける音が響いた。
何事かと思って振り返ると、さっきの猫が車に撥ねられていた。
「おいおい・・・・、」
俺は店を出て猫の方に向かう。
撥ねた車は慌ててハンドルを切り、そのまま逃げ去ってしまった。
「おいコラ!ちょっと待て!」
大声で叫んでも、車はまったく止まらない。猛スピードで走り抜け、遠くの信号を曲がって消え去った。
「逃げやがったか。」
舌打ちしながら猫の方を振り向くと、見るも無残な姿になっていた。
ぐったりと横たわり、顔の形が少し歪んでいる。
目はカッと見開いていて、口から血を流していた。
足もおかしな方向に曲がっていて、直視するのが辛いくらいだ。
「なんってこった・・・・可哀想に。」
別に猫なんて好きでもなんでもないが、さっきまで生きていのが突然死んでしまうとなると、さすがに切ない気持ちになってくる。
しかもこんな無残な姿で・・・・。
このまま道路の真ん中に放っておくのは可哀想だと思い、道端にでも運んでやろうと近づいた。
すると太良池が「わああああああ!」と喚きながら走ってきて、猫を抱き上げた。
「なんで!なんでええええええ!?」
顔が歪んで血みどろになった猫を、何の抵抗もなく抱きしめている。
それもまるで我が子のように。
「ひどい!ひどいよおおおお・・・・・。」
死んでしまった猫を撫でながら、「こんなのひどい・・・・」と泣き続ける。
俺はゆっくりと太良池に近づき、「触らない方がいいぞ」と声を掛けた。
「可哀想なのは分かるけどな、でもあんまり触んない方がいい。そいつは飼い猫なんだろうけど、でも動物ってどんな菌持ってるか分からないんだ。
だから・・・そんな酷い状態の猫を触ってると、何かの病気に感染するかもしれないぞ?」
そう言って肩を手を置くと、鬼の形相で振り返った。
「なんで!?」
「え?何が・・・・・・?」
「あなた占い師なんでしょ!?なんでマルちゃんを助けてくれなかったの!?」
「はああ?」
「占い師ならマルちゃんが撥ねられるかもって分かったでしょ!なんで何もしなかったのよ!」
「知らねえよそんなもん!その猫が勝手について来たんだろ!だいたい撥ねたのは俺じゃねえし!」
「でも占い師なら未来が見えるはずでしょ!なんでマルちゃんを見殺しにしたのよおおお!!」
太良池は鬼を通り越し、猛獣のような顔で吠える。
血だらけの猫を抱きしめたせいで、顔まで血がついている。
そんな顔で怒鳴られたら、ちょっとたじろいでしまう。
俺は一瞬だけ言葉につまったが、でもすぐに言い返した。
「そんなにその猫が大事なら、てめえで守っとけってんだ!なんで俺のせいになるんだよ。」
「だって占い師でしょ!」
「だから何だ!?」
「占い師なら霊力があるから、不幸な未来は分かるはずじゃない!あんたはマルちゃんを見殺しにした!この人でなし!」
「いや、お前何言ってんだ?ちょっと意味分かんねえ・・・・・・、」
「それとも何?もしかして占い師のくせに霊力がないの?」
「無えよそんなもん!だいたい霊能力なんてインチキに決まってんだろ。馬鹿かお前!」
「違う!本物の占い師なら霊能力を持ってるはずだもん!私の知ってる占い師はちゃんと持ってる!」
「だったらそいつが嘘ついてんだよ!霊能力で占いなんて人を騙してるだけだ!俺はそんな詐欺みたいなことはしねえんだよ!」
「そっちこそ詐欺よ!霊能力がないなら占いなんて出来るわけないじゃない!あんたは嘘つきの犯罪者よ!警察に言ってやる!」
「おお勝手にしろ!てめえみてえな馬鹿に付き合ってられるか。」
この女、地雷なだけじゃなく、オカルトにも染まっていたらしい。
だったらこれ以上相手にするのは損というもんで、とっとと退散することにした。
喫茶店を振り返ると、杉原と高司が店から出ていた。
そして駐車場の車を指さし、『早く来い』と合図をした。
俺は電波女に一瞥をくれてから、二人の元へ走った。
後ろから「逃げる気!?」と電波の声が飛んで来るが、無視して車に乗り込んだ。
「おい高司!早く出せ!」
そう言って急かしながら、電波女を振り返る。
「逃がさない!警察に言ってやるから!」
血まみれの猫を抱えながら、血に汚れた顔で叫んでいる。
しかも車を追いかけてきて、「呪ってやるからあああああ!!」と喚いた。
「あんたを呪ってやる!藁人形にマルちゃんの毛と私の毛を結び付けて、死ぬまで呪ってやるううううう!逃がさないからなああああ!!」
電波の叫びは、これでもかと憎しみが籠っていた。
杉原も高司も引きつった顔をしていて、とにかく車を飛ばした。
《・・・・怖ええ、なんだアイツ・・・・・。》
今まで色んな女を見てきたけど、あんな奴は初めてだった。
これはもう地雷どころじゃなくて、とんでもない猛毒を浴びせられたような気分だった。
「アレ・・・・やばいな。」
杉原がチラリと後ろを見ながら言う。
高司も「やばいのに手え出しちまったな・・・」と怯えていた。
「触らぬ神に祟りなし。しばらくあの場所に行かない方がいいな。」
杉原の意見に、俺も高司も頷く。
こんな事になるとは誰も思わず、世の中にはとんでもない奴がいるもんだと、人間の怖さを噛みしめていた。
「なあ・・・・・、」
俺は小さな声で呟き、二人の顔を交互に睨んだ。
「俺の占い・・・・やっぱ屁理屈かもしんねえ・・・・。だってあんな女だって見抜けなかったから・・・。」
そう言うと、高司が「誰も見抜けないだろあんなの」とフォローしてくれた。
「そうそう。今回は運が悪かった。お前が悪いわけじゃないって。」
杉原も慰めてくれるが、俺はすっかり自信を無くしていた。
だって・・・・女を見抜く目は確かだと思っていたのに、まさかここまでそれが通用しない相手がいるなんて・・・・。
猫のことなんて分からなくても問題ないけど、女のことが見抜けないとなると、これはちょっとまずい。
だって占いに来るのはほとんどが女で、特に俺の客はそうだ。
俺はタロットも手相も出来ないから、この目と口だけが武器なのだ。
それがまったく通用しない女がいるとなると、これは大変な問題だった。
「もし・・・・もしもあんな女が客として来たら、俺はまともに相手をする自信がない。だから・・・やっぱり俺って、ただの屁理屈野郎なのかも・・・。」
銀鷹君、マッチョマン、そして地雷電波女。
短い間に三人も変人が続き、完璧に自信を無くす。
「しばらく仕事休もうかな・・・・。なあ杉原、お前んところでちょっと雇ってくんない?」
「お、そろそろ真面目に働く気になったか?」
「今までだって真面目だっての。でも・・・ちょっとしんどくなってきた。」
「なんだよ、お前ってそんなに打たれ弱かったっけ?」
「変人どものせいで参ってんだよ。」
「まあお前も変人の類だけどな。」
「やっぱそう思う・・・・・?」
「誰が見たって変わってるだろお前は。」
あっさりそう言われて、なんだか胸が苦しくなる。
「・・・・あ、なんか息が苦しい・・・。これってまさかあの女の呪いじゃないよな?」
「かもしれないぞ。だってお前猫死なせてるし。」
「ふざけんな!俺のせいじゃないだろ!」
「冗談だよ、んな怒るな。」
「あの猫・・・・・可哀想だったな・・・・。」
「そうだな。でも毎年何万匹も保健所で処分されてるんだ。あれを可哀想と思うなら、そっちも可哀想と思ってやれよ、なあ高司?」
そう言って杉原が目を向けると、高司は泣いていた。
「俺が・・・・・猫に詳しいなんて言ったばっかりに・・・・あの猫は・・・・、」
「泣くのは構わないけど、ちゃんと運転しろよ。」
車は現場から遠ざかっていき、でもその分胸が苦しくなる。
もし本当に呪われたらどうしようと思うと、さらに息苦しくなった。
足元を見るとあの猫の毛が付いていて、さらにブルーになる。
《今日・・・・サボるんじゃなかった・・・・。》
今さら後悔しても遅く、息苦しい胸を押さえていた。


 

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