滝は龍が宿る場所

  • 2016.01.26 Tuesday
  • 13:37
JUGEMテーマ:神話・伝承全般
滝にはある種の神性を感じてしまいます。
以前は風景写真にハマっていたので、よく滝を撮りに行きました。
山奥の滝、クマが出る滝、それに観光地として吊り橋が整備されている滝や、誰も気に留めない小さな滝もあります。
滝って落差の激しい場所を流れる川のことで、様々な形状のものがあります。
垂直に落下する大きな滝や、霧状に霧散する滝、それに斜面を駆け下りるように流れていく滝。
名瀑と呼ばれる滝にも行ったし、滝は風景写真の人気のスポットと言えるでしょう。
私は人が集まる大きな滝よりも、山奥にひっそりと長れる小さな滝が好きです。
もちろん大きな滝も好きなんだけど、でも観光地として整備されている場合が多いので、一から十まで自然を堪能できるわけじゃありません。
だからあまり大きな滝じゃなくても、山の中でひっそりと流れる滝が好きです。
滝ってなんだか神社と似ているところがあって、常にしっとりとした空気が流れています。
別に滝の湿気のせいじゃないですよ。
そういう雰囲気があるという意味です。
あとは神聖な場所という気がします。
山から湧き出た水が流れていく。そしてその水は綺麗に透き通っています。
山の中の水は夏でも冷たくて、泳ぐのには向いていません。
だけどいつでもひんやりとしたあの水こそが、自然の最大の恵みだと思います。
水が無ければ、ほとんどの生き物は生きていけません。
水は命の根源と言ってもいいほどで、そもそも水が無ければ生物も生まれなかったでしょう。
その命の根源たる水が、最も神性を増す場所。
それが滝のように思えます。
だから滝を撮る時は、一礼してから撮ります。
そして撮影が終わったら、また一礼をして帰ります。
神社を撮る時と同じです。
私は滝を見ていると、いつだって龍を想像してしまいます。
鯉が滝を昇ると龍になるという言い伝えがあるけど、そもそも滝には龍が潜んでいるのかもしれません。
ロマサガの技で「下り飛竜」というのがあったけど、滝を見ているとそれを想像してしまいます。
滝は龍が大地に帰っていく姿で、逆にそれを昇ると新たな龍が生まれる。
そもそも滝という漢字に竜が入っているので、昔の人も滝に龍を重ね合わせて見ていたのでしょう。
滝は龍が下る場所であり、新たな龍が生まれる場所でもある。
龍とは自然に対する概念そのものであり、その象徴的な場所が滝だと思います。
滝を見つめ、滝に一礼する時、龍もこちらを見ているかもしれませんね。

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