妖精の国 アイスランド

  • 2016.06.14 Tuesday
  • 13:01
JUGEMテーマ:神話・伝承全般
アイスランドでは国民の六割の人が妖精を信じているそうです。
そして最高裁までもが妖精を認める判決を出したのだとか。
道路建設に反対する自然保護団体が、自然が破壊されると妖精が住みにくくなると訴えたそうです。
裁判の結果、道路建設は中止されました。
これはアイスランドの司法が妖精を認めたってことです。
向こうでは妖精はとても大切にされているそうで、妖精について学ぶ学校もあるんだとか。
凄いですね。
幽霊が見えるとか、亡くなった人の声が聴こえるとか、そういう力は欲しくありません。
でも妖精を見たり、話したり出来る力があるなら、ぜひ欲しいです。
霊媒師は胡散臭いけど、魔女なら会ってみたいですし。
「私魔女なんです」って人がいたら、ちょっと興味を惹かれます。
きっと夢があるからでしょうね。
妖精、魔女、どちらもお伽噺のような世界の話です。
でもアイスランドの人たちは信じているんだから、お伽噺というのは失礼かもしれません。
妖精は自然の中に住まう精です。
森、川、海や空などにも妖精は住んでいるのでしょう。
これって日本の八百万の神様と似た概念です。
万物に魂が宿る。アミニズムってやつです。
だけどたくさん神様がいる多神教と、万物に魂や精が宿るアミニズムって異なる概念です。
仏教も多神教だけど、神道とはまた別物です。
日本には八百万の神様がいるけど、でももっと妖精に近い存在がいますね。
それは妖怪です。
神様でもなく悪魔でもなく、宗教でもなく信仰の対象にもならない不思議な存在。
しかも人の身近にいるのが妖怪の特徴です。
妖精って神様とはまた違っていて、妖怪のように人の生活に馴染んでいるような気がします。
普段の住処は自然の中だったとしても、人から遠い場所にいる存在ではないように思います。
神様のように高尚ではないけれど、悪魔のように邪悪なわけでもない。
妖精はとてもイタズラ好きだそうなので、これも妖怪と似ています。
ぬらりひょんは家人の留守中に飯を食っていくような妖怪ですからね。
最近じゃ妖怪リモコン隠しとかもいますね。
身の回りで起きる不思議なこと。だけど怖いことじゃないこと。
それが妖怪の元になっているんだと思います。
妖精も同じで、身の回りで起きる不思議なことが元になっているのかもしれません。
だから神様と人間の中間に位置している存在なんだと思います。
アイスランドの人達は、これからも妖精を信じ続けてほしいです。
アイスランドって未開の部族が住んでいる国じゃありません。
れっきとした文明国です。
かの有名なビョークはアイスランド出身ですしね。
だけどそれでも妖精を信じる。
すごくいいです。最高です。
そういう国が一つでもあるとホッとします。
特に日本人のように疲れ切った人達には、妖精を信じるくらいの心が必要かもしれません。
いるかどうかは別にして、景色に妖精を重ねる余裕があるくらいの方が幸せだと思います。

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