格闘漫画タフシリーズの最新作 「龍を継ぐ者」

  • 2017.12.19 Tuesday
  • 12:21

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

格闘漫画の「タフ」シリーズの新作が出ています。
タイトルは「龍を継ぐ者」
鬼龍の息子である龍星という青年が主人公です。
鬼龍ってあちこに子供を作っているんですよね。
ガルシアもそうだしジェットもそうだし。
だから他にも子供がいたっておかしくないんですが、主人公の周りにはあと二人も鬼龍の子供が。
あのオッサン、どんだけ種をばら撒いてるんだか・・・・。
一巻から五巻までを読みましたが、結論から言うととても面白いです。
龍星は格闘技の天才で、短期間でめちゃくちゃ上達していきます。
ちなみに師匠は静虎です。
鬼龍の息子ということもあって、弟子以上の愛情をもって育てています。
そして今までのシリーズの主人公だった喜一はというと、なぜか闇落ちしています。
完璧といっていいほどダークサイドに染まっています。
しかも鬼龍を倒して、最強を自負しています。
静虎は「鬼龍が負けるはずがない!」と、信じられない様子でした。
だけど前のシリーズで喜一は尊鷹や日下部覚悟に勝っています。
静虎を無傷で倒し、鬼龍をボコった四天王の師匠である覚悟に勝ったんだから、喜一は文句なしの最強です。
バキみたいに、勇次郎がわざと勝ちを譲ったわけではありません。
本気で戦って最強キャラの覚悟に勝ったんです。
だから今さら鬼龍に勝ったとしても、まったく驚きませんでした。
そりゃ喜一の方が強いだろうと。
四脚で最強の玄脚の持ち主でもあるわけで、鬼龍に勝つのは当然として、負けることはないんじゃないかと・・・・。
以前にもこのブログで書きましたが、強いキャラの弱体化は悲しいです。
例えば勇次郎が内蔵をぶちまけて負けたら嫌でしょう。
ワンパンマンのサイタマが雑魚キャラに金玉蹴り上げられて負けたら嫌でしょう。
実際の勝負なんて一瞬の油断で負けたり、格下に番狂わせで負けたりしますが、漫画ではそういう展開を見たくありません。
初期は勇次郎ほどの最強感と存在感があった鬼龍ですが、正直今はもう・・・・。
一番が喜一、二番が覚悟、三番がタイで幽玄四天王、そして鬼龍は尊鷹とタイで七位くらいの強さといったところではないでしょうか。
静虎はその次の八位くらいかなと思います。
タイトルは「龍を継ぐ者」とありますが、喜一はその龍を超えるモンスターです。
龍と虎と鷹が束になっても勝てない存在なんですよ。
なにせ玄脚は他のすべての脚の能力を持っていますし、格闘センスも喜一がピカイチです。
新シリーズの「龍を継ぐ者」はすごく面白いです。
それは間違いありません。
だけど主人公は明らかに喜一の存在感に食われています。
戦いで気になるのも、龍星ではなく喜一と鬼龍、喜一と静虎の方がドキドキ感が強いです。
例えるなら、史上最強の弟子ケンイチで、弟子の戦いより師匠の戦いの方が迫力があるのと同じです。
存在感も圧倒的に師匠が上です。
「龍を継ぐ者」の続きはすごく気になるんですが、おそらく龍星よりも喜一の方に目がいってしまうでしょう。
やっぱり「タフ」シリーズの主人公は喜一ですよ。
「龍を継ぐ者は」すごく面白いけど、その面白さの牽引役は喜一です。
そういえば逆転裁判4で主人公が変わった時、かなり叩かれていました。
あれってゲームのシステムやストーリーが一番の問題ではなく、みんな成歩堂と真宵ちゃんを待っていたからだと思います。
名編集長の鳥嶋和彦さんも仰っていましたが、漫画はキャラが命だと思います。
ゲームだって同じ主人公で続けてきたシリーズはキャラが命でしょう。
新しいキャラを主人公に据える場合、前作の主人公を超えるほどのインパクトを出すか、もしくはまったく新しい世界を描いて、キャラクターは全て入れ替えの方がいいのかもしれませんね。
映画でも小説でもそうだけど、新シリーズを出すってとても難しいんでしょうね。

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