蝶の咲く木 第十九話 二つの繭(1)

  • 2018.01.24 Wednesday
  • 11:08

JUGEMテーマ:自作小説

リアルな記事を書くには、徹底した取材が欠かせない。
妻が家に帰ってから翌日、またあの大木へとやって来た。
すると・・・そこで不思議な光景を見た。
なんと辺りが砂漠に変わって、たくさんのイモムシが蠢いていたのだ。
その景色はすぐ消えたが、幻にしては妙にリアルだった。
《さっき見えた光景はなんだったんだろう・・・。》
あれはただの幻か?それとも・・・・、
《まあいい。分からないことを悩んでも仕方ない。今はやるべきことをやらないと。》
なんとしても絵を見つけ出してやる。
それが終わったら、いったん会社に戻ろう。
河井さんにこの事を話して、何周も連続で特集を組んでもらうのだ。
あの人ならきっと俺の話を信じてくれるだろう。
頭の固い石井さんとは違って、面白ければなんでも取り入れてくれる器の大きな人だから。
腕まくりをして、腰に携えたスコップを握る。
昨日探した時、木の上はくまなく調べた。
ならばあとは根っこしかない。
レンガで囲われた土のどこかに、子供が描いた絵があるはずなのだ。
季節は冬だが、一時間も土を掘り起こしていると、さすがに汗が滲んでくる。
「そういや飲み物を忘れたな・・・・。」
立ち上がって周りを見ると、少し離れた所に自販機があった。
いったん捜索を中止して、一服つけるこにした。
小銭を入れ、お茶を買い、胸ポケットから煙草を取り出す。
ふう〜っと煙を吐きながら、大木を見つめた。
さて、今回のことをどう記事に仕上げようか。
在り来たりな言葉ではダメな気がするし、かといって捻り過ぎても伝わらないだろう。
そもそもが少数の読者しか抱えていないオカルト雑誌なので、果たして俺の筆力でどこまで拡散できるか。
地球を守るという大きな目的もあるが、それと同時に記者としての腕を試されることになる。
《出来れば光る蝶の写真が欲しいけど、強力な磁場のせいでなあ・・・・。》
百聞は一見に如かず。
前代未聞の出来事を伝えるには、活字よりも写真や映像の方が効果的だ。
《どうにかして撮れないもんかな?》
色々悩んだ末、ふと閃くものがあった。
《そうか・・・磁場の影響を受けない物ならいいんだよな。》
デジタル機器は使えない。
ならばフィルムカメラを使えばいいのだ。
《ああ、どうしてこんな事を思いつかなかったんだろう。》
タバコを消し、さっそく近くのスーパーに向かった。
「あったあった。」
手にしたのは使い捨てカメラだ。
こいつなら・・・・と思ったが、《ダメだ》と首を振った。
《夜に撮るわけだから、長時間露光できるカメラじゃないと。》
夜間の撮影は長時間シャッターを開いておく必要がある。
近所で中古カメラを扱っている店があれば、手に入れることは出来るだろう。
しかし最近は個人のカメラ店も減ってきた。
ましてやこんな田舎では、そう簡単に見つかりはしないだろう。
「フィルムは使い捨てカメラのやつを取り出せばいい。けどカメラばっかりはなあ・・・・。」
どうしたもんかと悩んでいると、ふとあることを思い出した。
《そういえばあの爺さんの家、古いカメラがあったな。確か箪笥の上に飾ってあったような。》
拙い記憶を掘り起こし、《間違いない、あれはニコンの一眼レフだった》と頷く。
早速屋敷まで戻り、「お邪魔します」と門を潜った。
しかし玄関には鍵が掛かっている。
どこか入れそうな場所はないか探していると、一階の出窓が開いていた。
縁に足を掛け、よっこらしょっと中に入る。
広い居間にはテレビと布団、それに少し大きめのテーブルと、茶色くすすけた木製の箪笥があった。
その箪笥の上にはマニュアル式の一眼レフカメラが飾られていた。
手に取り、ちゃんと動くか確認してみる。
かなり旧式のカメラではあるが、動きさえすれば綺麗に撮れるはずだ。
「・・・・シャッターは切れるな。絞りも大丈夫だし、レンズも綺麗だ。」
きっと大事にメンテナンスしていたんだろう。
「あとはフィルムさえ入れればバッチリだ。」
使い捨てカメラからフィルムを取り出す為に、どこか暗い場所はないかと探す。
するとトイレがちょうどいい具合に真っ暗だった。
小さな窓はあるものの、光の届きにくい中庭に面しているので、電気さえ点けなければ立派な暗室に変わる。
使い捨てカメラのパッケージを剥がし、本体の接続部の隙間に爪を立てる。
ちょっと力がいるけど、強引に引っ張ると簡単に分離した。
出てきたフィルムは伸びきっているので、つまみを回してカートリッジに巻いていく。
そして先っぽだけを残して、爺さんのカメラに装填した。
巻き上げレバーを回し、二回ほど空シャッターを切れば準備完了だ。
夜になればこいつで光る蝶を撮ってやる。
しかし長時間露光は手持ちでは絶対にブレるので、カメラを固定できる物がないか探してみた。
「写真を趣味にしてたんなら、三脚も持ってるかもしれない。」
居間に戻り、あちこち探していると、テレビの横にあるバッグの中に、年季の入った三脚を見つけた。
他にも撮影機材一式が入っていて、長時間露光用のレリーズまでゲット出来た。
「よし!こいつで本当に準備万端だな。」
人の物を勝手に借りるわけだから、爺さんを思い浮かべて手を合わせた。
《ごめん爺さん、これ借りる。その代わり絶対にヴェヴェの思惑は阻止してみせるからな。》
しばらく黙祷を捧げてから、ゆっくりと目を開けた。
するとその時、居間の奥にある階段の方から、トタトタトタと誰かの足音が聴こえた。
・・・ヒュンと心臓が竦み上がる。
《え?人がいるのか・・・・。》
じっと固まっていると、キッチンで何かが動いたような気がした。
ほんの一瞬であったが、人影らしきものが・・・・。
「誰かいるのか・・・・?」
顔が強張り、拳が硬くなってくる。
別に幽霊が怖いわけじゃない。
恐ろしいのは生きた人間で、空き巣か何かが入ってきたんじゃないかと警戒した。
《老人の一人暮らしだからな、それもこんな大きな屋敷だ。泥棒が入ってもおかしくないよな・・・・。》
足音を殺し、キッチンに向かう。
「誰かいるのか!」
誰かいたら怖いので、とりあえず大声で威嚇する。
しかし・・・・誰もいない。
キッチンには食器棚と冷蔵庫、四角いテーブルと椅子が三つだけだ。
あとはカランと寂しいシンクだけ。
しかしその横には包丁が並んでいて、もし誰かがあれで襲いかかって来たらと思うと・・・・。
《どうする?いったん外へ出ようか・・・?》
空き巣に襲われてはたまったもんじゃない。
何より騒ぎになれば、色々と厄介なことになるだろう。
爺さんがいないこと、勝手に侵入したことなど、警察に聞かれて取材どころではなくなる。
《やっぱり一度外に出よう。》
ゆっくりと後退して、居間へ退避する。
そして出窓へ向かって駆け出すと、後ろからガタンと物音が聴こえた。
「・・・・・・ッ!」
やっぱり誰かいる・・・・。
爺さんはペットを飼っていないので、物音がするってことはそういうことなのだ。
《絶対に空き巣だ・・・・。》
ビビって固まっていると、またガタガタと音がした。
そして・・・・・、
「うおッ・・・・、」
今、はっきりと人の姿が見えた。
キッチンから出てきて、居間を駆け抜ける。
そしてトイレの方へと向かっていった。
「・・・・・・・。」
耳を澄ましていると、トイレのドアが開く音が聴こえた。
古いドアがギイっと鳴って、遠慮がちにパタンと閉じる音が・・・・。
しばらくすると、またドアが開く音・・・・。
《間違いない・・・・人がいる。それも・・・・、》
さっき見えた人影、あれは空き巣ではない。
あれは・・・・・、
また人影が横切る。
とても速いのではっきりとは見えなかったが、でも間違いなくあれは・・・・、
「子供・・・・。」
小学生くらいの男の子だった・・・・。
制服を着て、白い靴下をはいて、男の子にしては長い髪をして・・・・・。
ほんの一瞬だが間違いない。
あれは子供だ。
階段の方から、またトタトタと足音が聴こえた。
パタンと襖を閉じる音が聴こえて、天井からトトトトと足音が響いた。
「・・・・・・・・・。」
今のはなんだろう?
爺さんには孫がいたのか?
そんなこと一言も言ってなかったけど・・・・。
まさか幽霊ということはあるまいし、あの歳で空き巣もないだろう。
「・・・・どこの子だ?」
どこからか勝手に入ってきたのだろうが、いったいどうして?
逃げようと思っていたのに、気がつけば階段へと歩いていた。
相手が子供ならば、こっちが殺されることもあるまい・・・・。
だけどそれ以上に、ただ気になって仕方なかった。
色々と考えた末、二階へ上がってみることにした。
恐怖はある・・・緊張もある・・・・。
足はゆっくりになり、古い階段がギシギシと軋んだ。
《なんだろう・・・なんなんだあの子。制服着てたよな?てことは学校から抜け出してきたのか?》
今日は平日、それも昼前だ。
普通なら学校へ行っているだろう。
《イジメに遭ってて不登校とか?親には言えずに、学校に行ってるフリをしてるとか?
・・・・いやいや、それはないか。そんなの学校から親へ連絡が行くよな。
いや、でもさっき抜け出してきたばかりなら、今頃学校や親が探し回ってたりして・・・・。》
迷いながらも、すでに二階へと上がっていた。
目の前には廊下が伸びていて、すぐ左手に襖がある。
他は普通のドアなので、あの子が入ったのはこの部屋だろう。
《怖いなあもう・・・・。》
引き返したい気持ちはある。
だけど手は襖に掛かっていて、自分の意志に反するように、ゆっくりと開いていった。
「・・・・・・・・。」
首を伸ばして中を覗く。
六畳ほどの広さの部屋には、所狭しと写真が飾ってあった。
壁際には小さな台があって、その上にパソコンがある。
隣には大型のプリンター、そしてインクの空箱。
向かいには額が積み上がっており、ここにも写真が入っている。
他には脱ぎ散らかしたズボンと靴下、そして飲みかけのコーヒー。
そして丸いテーブルの上には、2L版の写真が何枚も散乱していた。
「どこ行ったんだ?」
部屋に入って、グルリと見渡す。
すると丸いテーブルの上、散乱した写真に混じって、くしゃくしゃになった紙が置かれていた。
そいつを手に取り、丁寧に広げてみると・・・・、
「これは・・・・・、」
そこには絵が描かれていた。
子供が描いたような、拙いタッチの絵だ。
おそらくクレヨンかクーピーで描いたのだろう。
あちこちに手で擦れたであろう滲みがあった。
そして右端の方は、ビリビリとちぎったように絵が途切れていた。
「・・・・・・。」
言葉を失くしたまま、その絵に見入る。
絵の内容はとてもファンタジックなもので、やはり子供が描いたのだろうと思う。
空には大きな木が浮かび、根っこの辺りを雲が流れている。
その根っこは、地球らしき丸い物に絡みつき、まるで締め上げるように根を張り巡らしていた。
・・・・ここまではいい。
いかにも子供の夢想らしい、夢のある絵だ。
だが問題は、地球より下にある。
そこには真っ赤な炎が描かれて、大勢の人を焼いていた。
空に向かって手を伸ばし、悲鳴をあげるように大きく口を開けている。
目からは大粒の涙を流して、助けてくれと懇願しているようだ。
炎に焼かれているせいか、どの人間も黒く塗り潰されている。
画面の下いっぱいに悲鳴を上げる人々は、この絵を描いたであろう子供に殺されているわけだ。
「・・・・間違いない、これがなつちゃんの言ってた絵だ。」
真ん中辺りから千切れているし、絵の内容も合っている。
巨木が地球を侵略し、大人たちを焼き殺している。
拙い絵ではあるが、これを描いた子供の怒りがヒシヒシと伝わってきた。
「よっぽど憎んでたんだな・・・・大人のことを。」
最期は変態に殺されたというが、それ以前から親に虐待を受けていた。
周りに助けてくれる人はいなかったのか?
学校は?近所の人は?警察は?児童福祉施設は?
色々と考えたが、親の暴力に怯えている子供が、周囲の大人に告発するのは難しいだろう。
心の隅まで恐怖に支配され、それを乗り越えるほどの精神力を持ち合わせているわけがない。
だからこそこの絵を描き、現実にはあり得ない世界を夢見たのだ。
怖くて残酷な絵ではあるけど、それと同時に胸が締め付けられる。
たった一人の子供の悲鳴が、全てここに詰まっているのだ。
誰か一人でもいいから周りの大人が気づいていれば、事態は変わったかもしれない。
でもそうなならずに、親以上に残酷な大人の手によって、命を絶たれてしまった・・・・。
絵を見ていると、ジワっと目元が緩んできた。
幼い子供がどうしてこんな目に遭わなければいけないのだろう。
大人でも耐え難い苦痛だろうに、どうしてこんな痛みを背負わないといけないのだろう。
大人は子供の守護者であると同時に、子供の天敵でもある。
この子が出会った大人は天敵の方だったようだ。
「可哀想に・・・・。」
また涙が滲んでくる。
しかしいつまでも悲しんでいられない。
思いもよらずお目当ての物が手に入ったのだから。
・・・・しかしなぜ?
「考えられるとすれば一つしかない。さっきの子供だな。」
いったいあの子はどこへ行ったんだろう?
他の部屋も探してみるかと、後ろを振り返った時だった。
「あ・・・・・、」
さっきの子供が目の前にいた。
一瞬肝が消えたが・・・すぐに冷静さを取り戻した。
怯えている暇があるなら、この絵のことを尋ねないと。
「なあ僕、これって君が置いたのかな?」
そう尋ねてから数秒後、俺は再び肝を冷やすことになった。
なぜならその子の首に、いきなり大きな痣が現れたからだ。
制服の半ズボンからは血が流れてきて、白い靴下を汚していく。
それに・・・・なぜかは分からないが、急に顔の形が変わっていった。
左目に痣が出来て、頬骨が歪んでいく。
綺麗だった制服のあちこちが汚れ出して、ズボンから流れる血はさらに多くなっていった。
「・・・・・・・。」
俺は何もしていない・・・・ただ話しかけただけで、指一本触れていない・・・・。
それなのにどうしてこんなに傷だらけに・・・・、
『殺して。』
「え・・・?」
『殺して。』
・・・・声にはエコーがかかっていて、人の物とは思えなかった。
『悪い大人を殺して。』
「・・・・・・・。」
『それとイモムシを。』
「イモムシ・・・・?」
『僕を殺した一番悪い奴。まだ生きてる。』
「・・・もしかして君は・・・・、」
『ヴェヴェは手伝ってくれない。他の子の復讐は手伝うのに、僕だけ・・・・。』
「いや、あの・・・ちょっと待ってくれ。俺からも色々聞きたいことがある・・・・、」
『僕は川にいる。』
「川?」
『骨になって。』
「・・・・・・・・。」
『埋められてる。そいつに。』
「じゃあやっぱり君は・・・・この絵を描いた子なんだな?悪い大人に殺されて・・・・、」
『そいつは○○府の○○市にいる。よく『羽布(ハブ)』って店でお酒を飲んでる。』
「・・・・俺に犯人を殺せってのか?」
『駅の近くのアパートに住んでる。僕だけじゃなくて、他にも殺された子がいる。』
「そんな・・・・、」
『もし殺してくれたら、残りの絵もあげる。』
エコーが強くなっていく。
少年の怒りと悲しみに呼応するように、どこから声が響いているのか分からないほどだ。
『おじさんは悪い大人じゃない。だから子供の国を守って。僕みたいな子たちを・・・・、』
エコーはどんどん強くなり、耳鳴りがしてくる。
そのうち頭まで痛くなってきて、「待ってくれ!」と叫んだ。
「いきなりそんな事言われたって困る!俺は殺人なんて出来ないぞ!!」
『蝶にやってもらって。おじさんから頼んで。』
「なんだって!?」
『仲の良い子がいるでしょ?なつちゃんって子。』
「なんで知ってるんだ!?」
『だってずっと見てたから。僕がいる川からずっと・・・・。』
「見てたからって・・・・まさか君がいる川は、あの大木の傍のやつか?」
『お願い・・・・子供の国を守って・・・・。』
エコーが小さくなっていく・・・・。
すると頭痛が治まり、耳鳴りもやんでいった。
『僕も・・・・蝶になって・・・・子供の国に行きたい・・・・。』
「おい!お前・・・・消えかかってるぞ。」
少年はどんどん薄くなっていく。
まるで空気の中に滲んでいくように。
『僕は自分の星に行きたい。』
そう言い残し、少年は消え去った。
彼が立っていた足元には血が滲んでいて、それもゆっくりと消え去っていく。
今までの出来事が幻だったかのように、あの子の気配はどこにもなくなった。
「・・・・なんなんだいったい・・・・。」
何がどうなっているのか分からなくて、とりあえずタバコを吸いたくなってくる。
それと同時に尿意を催してきた。
今さらビビってきたのだ・・・・。
一階へ下り、電気を点けてトイレに入る。
すると便器の後ろにある、水を貯めるタンクの蓋が開いていた。
「なんだ・・・?」
さっきの子が開けたのだろうか?
中を覗いてみると、縁にビニール袋が引っかかっていた。
その時、「ああ!」と閃いた。
「もしかして・・・・。」
この絵は間違いなくさっきの子が持ってきたものだろう。
「あの子トイレに入ってたな・・・・。あれってここから絵を取り出す為に・・・。」
絵をクシャっと丸めて、ビニール袋に突っ込んでみる。
するとちょうど収まるくらいの大きさだった。
「俺にこの絵を渡す為に現れたんだ・・・・。」
絵を取り出し、じっと眺める。
この一枚に、自分の夢と大人への恨みが詰まっている。
こいつを俺に渡したってことは、あの子はやっぱり・・・・。
「この絵を描いた子か。自分の夢だけを残して。」
ということは幽霊ってことになるが、不思議と恐怖は感じなかった。
それよりも切なさと悲しみが・・・・。
「死んでもなお夢と復讐を望んでるんだな・・・・。可哀想に。」
便器に腰掛け、磁石に引き寄せられるように絵に見入る。
狭いトイレの中、しばらくそのままで過ごしていた。

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