民謡の持つ不思議な力

  • 2018.04.01 Sunday
  • 10:43

JUGEMテーマ:音楽

最近ケルト民謡にハマっています。
歴史も伝統も違って、行ったこともない国の音楽なのに、どうしてか懐かしく感じたり切なくなったりするのはとても不思議です。
ケルト民謡って幻想的なものもあれば、馬が跳ねるように力強くてリズミカルなものもあります。
そういえばターンAガンダムの音楽はとてもケルトっぽい印象を受けました。
ああいった音楽を聴くだけで、牧草地が広がって、カラフルな民族衣装を着た人たちが踊ったり、活気溢れる屋台が並んでいる光景が浮かびます。
もちろん生まれてから身につけた知識や先入観というのもあるんでしょうけど、それを超えた何かが民謡にはあります。
曲を聴いただけでイメージが浮かんだり、心地良くなったりするんですから。
それぞれの地域で生まれた文化、刻まれた歴史。
そういった中で育まれた民謡には独特の魅力があります。
コンドルは飛んで行くという名曲がありますが、これもまた行ったことのない場所なのに懐かしさを覚えてしまいます。
逆に海外の人が日本の音楽を聴いても同じように懐かしさを感じたり感動したりというのはあるようです。
姫神というグループの「神々の詩」は日本に来たことがない人でも懐かしさを覚えるみたいです。
これは民謡ではないですが、縄文時代の言葉を使った幻想的な曲です。
国や地域によって歴史も文化も違うはずなのに、民謡にはそれらを超えて人々の胸を打つ力があります。
ということは、人間というのは民族の枠を超えた共通した感性や普遍的な感覚を持っているのかもしれません。
根っこでは繋がった感性があるのでしょう。
けど国が違えば生まれる曲も違って、それぞれの民族性や文化を反映した音になります。
これが民謡の面白いところです。
そういえばあのレッドツェッペリンもカントリーミュージックには強い感心があったそうです。
レッドツェッペリンって「移民の歌」のように力強いものもあれば、どうしてか懐かしさを感じる曲もたくさんあります。
おそらくカントリーミュージックの持つ不思議な力を取り入れていたからではないでしょうか。
音楽に国境はない・・・というのは若者の青臭いセリフと思ってはいけません。
事実そうなんですから。
形が違っていて、でも民族を超えて感動させる力がある。
それが民謡の最大の魅力だと思います。

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