架空の兵器

  • 2018.04.08 Sunday
  • 12:46

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

アニメやゲームなどで登場する架空の兵器はどれも強力です。
たった一発で戦況をひっくり返す威力の物もあります。
もしもそういった武器が現実に存在したらどうなるのか?
SFにはよくビーム兵器が登場します。
ガンダムのメガ粒子砲、ゾイドの荷電粒子砲、エヴァの陽電子砲など。
これらは全て荷電粒子ビームと呼ばれるものだそうです。
ある物質に大量の電気を与え、そいつを特定の方向に向けて発射するというものです。
大量に電気を与えられた物質は高い熱を帯び、数万度から数十万度といった灼熱の光線へと変化します。
こんなものが直撃したら、現在の兵器では耐えられません。
戦車さえ一撃で装甲を打ち抜かれ、場合によっては数秒で蒸発しするかもしれません。
もしも実現したらすさまじい兵器ですが、実際はかなり難しいようです。
エヴァが陽電子砲を撃つ時、日本中の電力を必要としました。
ものすごいエネルギーが必要になるってことですね。
ガンダムの世界にはミノフスキー粒子という、未だ人類にとって未発見の物質があります。
ゾイドのいる惑星Ziでは、大気中に大量の電気の帯びた粒子が浮遊しているそうです。
どちらも地球では手に入らない物質なので、ガンダムやゾイドの世界のようにバンバンとビームを撃つことは出来ません。
エヴァのように大量の電力をかき集めて、やっと高威力のビームが撃てるんだそうです。
エヴァはこのビームのおかげでATフィールを貫き、使徒を撃沈することに成功しました。
アニメとしてはとてもカッコイイ演出ですが、現実の世界で実用化できるかというと、理論上可能ではあるけど、おそらく誰も作らないだろうとのこと。
というのも使用するエネルギーに対し、効果が低いからです。
ビームは確かに強力ですが、敵の兵器を破壊するだけならミサイルや砲弾で充分になります。
また現実にビームを撃てる装置を作った場合、あまりに巨大すぎて移動させることがほとんど無理なのだとか。
固定兵器を置くなら、やっぱりミサイルや大砲の砲が効率がいいということになります。
また地球ではビームはまっすぐに飛ばないそうです。
磁気の影響により曲がってしまうからです。
そして大気がビームの威力を大きく削いでしまいます。
大気中を進めば進むほど、かなりのスピードで威力が落ちてしまうんだとか。
となると射程も短いわけで、実用的ではなくなってしまいます。
あとこれを知って一番驚いたんですが、兵器として使えるレベルで荷電粒子を発射すると、荷電による高熱よりも粒子がぶつかる衝撃の方が強いから、荷電させる意味って無いんだそうです。
分かりやすく言うと、熱湯をウォーターカッターで発射するようなものです。
お湯の持つ熱よりも、水をぶつける力の方が強いのだから、熱湯にする意味はないということです。
兵器として使えるレベルで粒子を飛ばすなら、それだけで破壊の力を秘めています。
となれば荷電させる必要なんてないので、そういう意味でもエネルギー効率が悪いんだそうです。
ただしレーザーや超電磁砲は実用化の動きがあります。
実際にアメリカ軍はレーザーを開発し、偵察機などを撃墜する実験に成功しています。
超電磁砲は磁力を利用して弾丸を加速させ、従来の銃や大砲よりも高速で弾を飛ばすことができます。
射程も威力も伸びるので、高価な弾薬や砲弾を使う必要もなく、実用化されたらとても効率的な武器になるそうです。
SFに登場する架空兵器であっても、すでに実用化へ向けて研究されている物があるんですね。
しかしそれが人類にとって良い結果をもたらすのかどうかは分かりません。
強すぎる武器の為に、かえって争いが起きなくなるのか?
それとも余計に戦争を煽ってしまうのか?
できれば良い未来へ繋がる結果であってほしいものですね。

 

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