古代エジプトの猫の神様バステト

  • 2018.06.16 Saturday
  • 12:16

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エジプトってすごく猫を大事にする国だそうです。
それは古代エジプトから変わりません。
猫はネズミやヘビなどの害獣を駆除してくれるので、昔のエジプトの人はとても大切にしていたそうです。
エジプトだとファラオのミイラが有名ですが、なんと猫のミイラもあるそうです。
猫の神様を祭った町もあるほどで、他の動物に比べて特別な存在として扱われていました。
猫がここまで大切にされたのは、単に害獣の駆除をしてくれるからだけではありません。
エジプト神話にはバステトという猫の女神がいるのです。
愛と恵みの女神とされていて、たくさんの信仰を集めたようです。
バステトを崇めるお祭りには何十万という人たちが集まるなど、どれほど人気があったかが窺えます。
だけどただ優しいだけの神様じゃなくて、悪いヘビの神様と戦ったり、太陽神ラーを守ったりと、戦いでも活躍しています。
世界中の色んな神話に女神がいますが、バステトもそうであるように、女神には二面性があることが多いです。
インドの女神パールバティは溢れんばかりの愛をもつ優しい女神ですが、一度怒らせると手のつけられない殺戮の女神に変わります。
夫のシヴァ神ですら手を焼くほどで、悪鬼羅刹を簡単に踏み砕くほどの強さだそうです。
日本でも天界へやって来たスサノオを迎え撃たんと、アマテラスは武装して待ち構えていました。
(スサノオは攻めてきたわけではないので戦いにはなりませんでしたが)
たくさんのユニークな神様がいるギリシャ神話でも、女神は愛と同時に怖さも備えています。
もちろんそうでない女神もたくさんいますが、怖い一面を持つ女神は世界中にいるというわけです。
女の人は優しい時は優しいけど、怒らせたら怖いというのは、古今東西共通の認識だったのでは・・・・という説があります。
女神は畏敬の対象だったということなのでしょう。
バステトは普段は慈愛の女神であり、音楽や踊りを司る芸術の神様でもあります。
だけど武器を持って悪い神様と戦う絵も残されているようで、いざとなればそんじょそこらの神様よりも強いということなんでしょう。
バステトは猫の神様なので、そのまんま猫の性格を反映しているのだと思います。
人に甘える時は可愛いけど、狩りをする時は豹変しますから。
そんな猫をペットとして飼うという文化も、エジプトが発祥だと言われています。
女性と猫の性格を兼ね備えた猫の神様はとにかく人気で、上に書いた猫の神様を祭る町というのは、このバステトを祭っていたわけです。
ミイラにして残すほどですから、古代エジプトの人たちがどれほど猫を愛していたのかよく分かります。
猫という生き物は、ピラミッドの時代から人々に愛されていたんですね。

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