神話の中では龍神に匹敵する位の高い神獣 神の鳥たち

  • 2018.11.13 Tuesday
  • 14:42

JUGEMテーマ:神話・伝承全般

神の鳥。
それは人智を超えた不思議な力を持つ鳥のことです。
西洋のフェニックス、中国の鳳凰や朱雀。
霊格高い鳥は多くの神話に存在し、ほとんどの場合は人々に恩恵や吉兆をもたらします。
大空を舞うその姿は優雅で、勇壮な龍とは異なる威厳があります。
龍は水の神様、もしくは自然そのものの象徴とされています。
中国の九頭竜や燭龍がこれにあたります。
九頭竜はその巨体で大地を支え、燭龍は巨大な山そのものとされています。
また黄龍という龍神もいて、四聖獣である朱雀、白虎、青龍、玄武の親玉的な存在です。
四聖獣が東西南北を守るのに対し、黄龍は中央に鎮座しているからです。
そして黄龍が司るのは大地です。
龍は天空の覇者というイメージがありますが、どちらかといえば水や大地や山など、地上の物を司ることが多い神様です。
実在しない生き物ですから、自然の中のイメージに当てはめやすいのでしょう。
でも鳥は実在する生き物です。
空を見上げればトンビが優雅に舞っていたり、遠くから渡り鳥が飛んできたり。
天空の覇者はどちらかといえば鳥の方です。
ちなみに鳥は炎を司ることが多いです。
フェニックスの和名は不死鳥。
青、もしくは紫の炎を纏い、転生を繰り返すことで永遠の命を保っています。
火はエネルギーの象徴ですから、いつまでも絶えない命を表すのにピッタリです。
ちなみに朱雀も炎を司っています。
体の色は赤とされ、東西南北の南を守り、四季では夏を担当しているそうです。
吉兆をもたらすありがたい鳥で、世の中が荒れている時には決して姿を見せないそうです。
凶運や不吉な物とは対極にあるということなんでしょうね。
朱雀は霊格の高い神獣ですが、実は一番偉い鳥の神様というわけではありません。
鳥の中で最も偉い神獣は鳳凰です。
鳳凰が飛び立つと全ての鳥が付き従うと言われるほどです。
そして鳳凰は四聖獣よりもさらに位の高い神獣で、瑞獣(ずいじゅう)と呼ばれる四体の神獣の一角です。
応龍、麒麟、霊亀と並ぶ最高位の神獣です。
西洋のフェニックスも同じく、特別な力を持つ神獣として、多くの為政者がその力を求めたそうです。
空を見上げればいつでも飛んでいる鳥。
その鳥の神様は龍神に並ぶほど偉大で力を持つ神様です。
ありふれた動物だけど、神話の中では特別な生き物というわけですね。

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>

GA

にほんブログ村

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM