怠惰を求めて勤勉になる 本当に働かない1割のアリたち

  • 2018.12.11 Tuesday
  • 16:09

JUGEMテーマ:生き物

アリは巣にいる仲間の2〜3割が働かないと言われています。
しかしある本によれば、実は働き者は2割だけで、7割はほとんど仕事をしていないんだそうです。
7割も働かないということは、7割も社会に貢献していない者がいるわけだから、普通ならそんな社会は崩壊します。
例えば無職が70パーセントなんてことになったら日本という国は維持できないでしょう。
消費税は10パーセントどころか50パーセントにしても足りないと思います。
そんな税金を払い続けたら、まともに働いている人も生活が苦しくなってギブアップですよ。
しかし7割も働かない者がいるのに、アリの巣が崩壊することはありません。
それはなぜか?
実は働かない7割はリザーブ要因だからだそうです。
みんながみんな一斉に働くと、病気が蔓延したり、仕事中に怪我たり、外で捕食される者が増えた時に困ります。
あと疲れて働けない者が増えた時とか。
そういう時にリザーバーの7割が活躍するというわけです。
もしもの時の為の予備兵力として、普段は働かずに体力を温存しているというわけです。
それに仕事はみんなにあるわけじゃありません。
全員が一斉に働くと、仕事の取り合いになって効率が悪くなります。
そして働いた分だけ餌を必要とするわけだから、これまた効率が悪いです。
7割のリザーバーは働き者のアリよりも仕事への反応が遅いらしく、傍から見るとただの鈍間のように思えるそうです。
でもそれはわざと仕事への反応を遅らせることで、働き者のアリが優先的に仕事が出来るという仕組みになっているそうですよ。
だから働き手が減ればリザーバーは動き出します。
2割が働き者、7割がリザーバー。
となると残りの1割はどうなのか?
実はこの1割、まったく仕事をしないそうです。
リザーバーとは違い、予備兵力として存在しているわけじゃありません。
本当に働かないだけのタダ飯食らいなんだそうです。
しかも働かないことを咎められないように、働いているフリまでするんだそうです。
他のアリがせっせと餌を運んだり巣のメンテナンスをしている中、自分もいかにも忙しそうに動き回っているんだけど、よく見るとなんの仕事もしていないそうです。
実に頭の回る奴らです。
怠ける為にせっせと動き回り、仕事をしているように見せかける。
そこまでするなら働いた方がいいんじゃないかと思うんですが、これがいわゆる「怠惰を求めて勤勉になる」というやつでしょう。
一生怠け者でいるには、それなりの努力が必要なようです。

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