タックルを打撃で迎え撃つのは難しい

  • 2018.12.21 Friday
  • 12:14

JUGEMテーマ:格闘技全般

総合格闘技でよく使われるタックル。
初期の異種格闘技では、タックルを打撃で迎え撃とうとするストライカーがけっこういました。
でもほとんど無理です。
体ごと突っ込んでくるタックルは、パンチやキックで止まるものじゃありません。
格闘技は同体重の選手で戦うので、例えばミドル級だと70キロ以上はあるわけです。
70キロの塊が突っ込んできて、それをパンチやキックで止められるか?
アッパーで迎撃しようとしても、そんなものはタックルの威力に負けて簡単に弾かれます。
キックも同じです。
足は腕の三倍の筋力がありますが、それでも体ごと突っ込んでくるタックルには不利です。
迎え撃つどころか、バランスを崩してそのままテイクダウンってこともあります。
唯一有効な打撃としては膝蹴りがあります。
膝は人体の中でもかなり硬い部位で、しかも膝蹴りそのものが他の攻撃よりも力強いです。
太ももを前に突き出していると、タックルがぶつかってもなかなか引っ込んだりしません。
ただ膝を出しておくだけでも有効です。
タックルした相手が勝手にぶつかってダメージを受けてくれるからです。
しかしタイミングが合わなければ膝蹴りも無効です。
タックルをする側は当然膝蹴りを警戒しているので、そうそう決まったりはしないものです。
じゃあタックルをされたらどうするのがベストなのか?
打撃で迎え撃とうとするのをやめることです。
相手がタックルを仕掛けてきたら、自分も腰を落とし、足を後ろに引き、覆いかぶさるようにして上から潰すのです。
そうすればペチャっと下敷きになり、タックルは不発です。
いわゆるタックルを切るってやつです。
タックルさえ防げれば、そうそう寝技に持ち込まれることはありません。
スタンディングレスリングならストライカーでもある程度もちこたえらえるからです。
打撃で反撃することも可能ですしね。
漫画だと体ごと突っ込んでくる相手をパンチやキックで迎撃とかありますが、実際にはほぼ無理でしょう。
重さの順番でいえば、タックル、キック、パンチです。
重い物と軽い物がぶつかれば、重い物が勝つのは当然のこと。
タックルを切れなかった異種格闘技の初期のストライカーは、パンチやキックで迎え撃とうとしてそのままテイクダウンされていました。
警察やボディガードも、敵を取り押さえる時は体ごとぶつかります。
手首をひねって投げるとか、関節を決めてから取り押さえるなんてほぼありません。
まずは体ごとぶつかる。
そうやって押し潰してしまえば、あとはどうにでも出来ます。
逆に言えば体ごとぶつからないと、必死に逃げる犯人を捕まえるなんて出来ないってことです。
タックルを打撃で迎え撃つことは不可能ではないけど、明らかにパンチやキックが不利になります。
タックルを切れないと、組み技を使う相手と戦うのは難しいと思います。

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

GA

にほんブログ村

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM