ある意味もっとも厄介なブラック 無自覚によるパワハラ

  • 2018.12.25 Tuesday
  • 18:30

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JUGEMテーマ:労働問題

ブラック企業、ブラック上司。
もはや世間に浸透した馴染みのある言葉です。
冗談で使われることもありますが、実際にブラックに当たって苦しんでいる人も多いでしょう。
電通でも過労で自殺してしまった若い社員さんがいました。
生きる糧の仕事なのに、その仕事で命を落としてしまうなんて・・・・。
そこまで人を追い込む今の労働環境は、もはや異常としか言えません。
昔から日本人は働きすぎだとか、過労死なんて信じられないと言われていますが、最近はとにかく顕著なように思います。
じゃあブラックを正せばいいということになるんだけど、なかなかそうはいかないのが現状です。
なぜならブラックにも種類があるからです。
大きくわけて三つあると思います。
一つ、ロクに法律すら守らず、過酷な仕事量を与えたり、残業代や休日すらほとんどないブラック。
二つ、ひねくれた企業体質、ひねくれた上司による人格攻撃や人格否定。これはイジメによるブラック。
そして最後は自覚のないブラックです。
企業の体質が古すぎて時代に合わないとか、悪い人じゃないんだけど仕事となると豹変してしまうような上司。
これくらいやって当たり前、一回教えただけで仕事の説明は完了、根は悪くないんだけどイライラしやすい性格のせいで下の者に当たってしまう。
一言でいうならパワハラ系のブラックです。
パワハラはやろうと思ってやっている場合より、無自覚な場合の方が多いように思います。
あれだけ怖かった上司が、仕事を離れた途端にすごく優しかったりする。
しかしいざ仕事となると鬼のようにキレまくって怒鳴りまくる。
何度かそういう光景を目にしたことがあるし、私自身そういう上司や先輩に当たったことがあります。
いくら根が悪い人じゃなくても、仕事中にずっと怒鳴られたりキレられたりしたら、よっぽどメンタルの強い人じゃないと耐えられません。
法律に違反したブラックなら行政に頼る手があります。
イジメ体質のブラックなら法律を盾に責任を問うことも可能でしょう。
もちろん言葉でいうほど簡単なことではありませんが。
しかし無自覚によるパワハラというのは、ある意味でもっとも厄介です。
企業そのものはルールをきっちり守っているし、上司や先輩も悪い人ではない。
しかし無自覚のパワハラというのは、それを受ける当人にとってはたまったものではありません。
友人や家族に相談しても『そういうこともあるさ』と流され、しかるべき所に相談しても『厳しさは指導のうちですから』とあしらわれることもあるでしょう。
本人はすごく辛い思いをしているのに、なかなか理解されなかったり、手を貸してもらえなかったりするのが現状だと思います。
ならば残された選択肢は二つ。
我慢して今の仕事を続けるか、それとも潔く辞めるか。
学生のバイトなら潔く辞めることは難しくありませんが、生活のかかっている人は躊躇ってしまうでしょう。
そうやってズルズルとストレスのかかる仕事なり職場なりに自分を置き続け、気がつけば病んでしまったというパターンもあるはずです。
まず法律を守るのは当然のこととして、職場イジメをしないというのも人として当然のことです。
しかし古い体質からくるパワハラ、悪い人じゃないんだけど性格上の問題で起こるパワハラ。
無自覚のパワハラは誰かに助けを求めにくい分、そういう企業や上司に当たってしまった時は本当に大変です。
あっちを見てもこっちを見てもブラックが横行している今の日本の労働環境。
人手不足だと嘆く会社は多々ありますが、そのうちの何割かは自業自得でしょう。
これを改善しない限り、ますます悪くなっていく一方だと思います。
日本の労働環境は根本的に見直すべきです。

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