街から消えていく本屋さん

  • 2019.01.14 Monday
  • 13:59

JUGEMテーマ:日常

街から消えていく本屋さんが多いです。
車で走っていて、そういえばここにも前に本屋があったなあと思い出すことがたまにあります。
今はまったく別のお店になっていたり、ひどい時は更地のままです。
今は荒地や空家も増えているから、少なくなっていくのは本屋さんに限った話ではありません。
でも寂しいなと感じます。
よく通った本屋なら尚更です。
そもそも紙の本の価値ってなんなんだろうと考えてしまいます。
パソコンや液晶は目が疲れるから本の方がいいとか、充電なんてしなくても読めるとか、本という媒体そのものが好きなんだとか、色々あるでしょう。
でもどれもピンとくる理由ではないように思います。
紙の本だって目は疲れるし、充電は必要ないけど汚れたり破けたりはあるし、デジタルという媒体で読むのが好きな人もいるでしょう。
色々言われることって、実は個人の好き嫌いの話なんじゃないかと思います。
本の本当の価値は情報にあると思っています。
歴史を振り返ってみても、文字の文化を持たない民族は、文字を持つ民族に侵略されたり滅ぼされたりしています。
いくら優れた技術や文化があっても、文字がなければそれらの継承は難しいです。
それに多くの人が共有することも出来ません。
情報の共有、次世代への継承。
一番良い方法は本を書く、そして読むということだったんでしょう。
でもこれ、逆にも言えます。
情報の共有と継承さえ出来るなら、必ずしも本でなくてはいけないというわけではありません。
もっというなら紙の本である必要性がどこまであるのか?ってことです。
紙の本に比べて電子書籍は売上が低いそうですが、消えていく本屋さんが多いのも事実です。
電子書籍に比べて売れているというだけで、現状ある本屋さんを賄えるほどの売上はないということなんでしょう。
それに電子書籍のおかげで、読書を遠ざかっていた若い人も、少なからず読むようになったということもあるでしょう。
生まれた時からネットがある世代は、当然のようにネットを使いますから、紙の本で知識を仕入れるという常識そのものが成り立たくなっているのかもしれません。
となると電子書籍は売れなくても、ネットそのもので知識を仕入れるわけだから、情報の共有と継承は出来ているということになります。
無論、ただの推測でしかないんですが、ネットの登場によって紙の本の地位が脅かされるようになったのは確かです。
ちなみに私は電子書籍を読みません。
本屋さんに足を運びます。
色んな本が置いてあるあの空間が好きだからです。
それに本屋さんに行けば、興味のない本でも手に取ることがありますから、知識の幅も広がります。
ネットに出てくるオススメの記事や動画は、似たようなカテゴリになりがちです。でも本屋さんにはそれがありません。
しかしそういった理由さえも、私の個人的な好き嫌いであって、紙の本を後押しする力にはならないことも分かっています。
デジカメが登場した時、ずっとフィルムにこだわり続けるといっていた人たちも、今は当たり前のようにデジカメを使っているでしょう。
あれこれと理由を並べてみても、便利で楽チンな道具の前には勝てません。
本屋さんの未来はどうなるのか?
完全に消えることはないでしょう。
でも今よりももっと数は減っていって、寂しくなってしまうでしょうね。

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