トンビの八つ当たり

  • 2019.01.21 Monday
  • 13:44

JUGEMテーマ:生き物

近所の川に渡り鳥が来ています。
冬になると北方から飛んでくるんです。
カモ系の水鳥です。
ユラユラと水面に浮かび、時折ダイビングしています。
そして鵜も多く見られます。
こっちも時々羽を広げて乾かしています。
ポツンと突き出た岩の上によくいますよ。
水面の鳥たちはけっこう穏やかにやっているんですが、この時期はトンビもけっこう活発に飛び回っています。
狙いは魚。
急降下して狩りをするんですが、しょっちゅうカラスと揉めています。
トンビとカラスって仲が悪いんですよ。
縄張りをめぐって喧嘩ばかりしています。
カラスはトンビのように魚を狩ることはありませんが、川が縄張りに入っていた場合、トンビを追い払おうと集団で攻撃を仕掛けるんですよ。
以前に激しく戦っているのを見たことがあります。
トンビは一羽、カラスは三羽でした。
一対一はあまりないです。
カラスって賢いから、自分より大きな相手とはタイマンを張らないんです。
一羽のトンビと三羽のカラス。
そしてなぜか両者の間にアオサギがいました。
アオサギは翼を広げると1.5メートルくらいある大きな鳥ですが、性格は大人しいです。
だから頭上で喧嘩しているトンビとカラスに迷惑そうな顔をしていました。
川のほとり、突き出た木の枝にとまっていたんですが、喧嘩に巻き込まれたくないのか、空に舞い上がることはありません。
やがてトンビとカラスの喧嘩は決着をみます。
さすがに多勢に無勢、トンビは三羽のカラスに負けてしまいました。
スゴスゴと退散していく途中、なぜか枝にとまっていたアオサギめがけて急降下。
何をするつもりなのかと思いきや、思いっきり頭を蹴ったんです。
ビクっと首を縮ませるアオサギ。
またキックをお見舞いするトンビ。
もしかしてアオサギを狩るつもりなのかと思ったんですが、そうではありませんでした。
何発か蹴りつけたあと、スイーっと大空へ去って行ったんです。
おそらくですが、単なる八つ当たりだったんだと思います。
負けて悔しかったのか、とりあえず近くにいたアオサギを蹴ってみたんでしょう。
アオサギはトンビが去るやいなや、ササっと舞い上がって逃げていきました。
犬や猫は八つ当たりってするけど、鳥もやるんだなと驚いたのを覚えています。
可哀想なアオサギ、なんの関係もないのにキックされるなんて。
でも可哀想なんだけど、なんか面白いものを見たなと、ちょっと得した気分でもありました。
動物の行動は時に予想がつきません。
あのトンビ、またどこかで八つ当たりしているんじゃないかと思っています。

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