格ゲーの必殺技は現実の格闘技でも使えるか?

  • 2019.02.05 Tuesday
  • 13:09

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格ゲーといえば必殺技が大事です。
必殺技のない格ゲーなんて無いっていうくらいに当たり前のものになっています。
ゲームの中ではとても強い技として重宝しますが、本物の戦いで使ったらどうなるのか?
ちょっと考えてみたいと思います。
まず波動拳やソニックブームのような飛び道具は除外します。
瞬間移動やサイコパワーみたいな超能力系も同じくです。
現実の人間でも再現可能な技に限って考えてみます。
まずは昇竜拳。
波動拳と並んでストリートファイターを代表するこの技、本物の格闘技で使えるのか?
答えはYESです。
昇竜拳って、要はジャンプしながらのアッパーです。
まずアッパーそのものが強力だし実用性の高いパンチです。
ゲームでは対空用のカウンター技として使われますが、現実の格闘技でもカウンターで威力を発揮することが多々あります。
ただし本物のアッパーはジャンプしません。
そして出来る限りコンパクトに打ちます。
元々の動作が大きいので、コンパクトに打たないと当てるのが難しいからです。
しかしこれを逆手に取ったのが輪島功一さんのカエルパンチ。
まさかそんな打ち方してこないだろうって相手の裏をかいた、全身のバネを使ったジャンピングアッパー。
一見すると遊んでいるかのようなパンチですが、威力はかなり高いです。
屈んでからのジャンピングアッパーなんて、まともにくらったら最悪は首が折れてしまうかもしれません。
元々が強力なパンチなのに、そこへジャンプという動作を加えることで、威力だけでなく奇襲性をも高めています。
昇竜拳はこれとまったく同じです。
全身を使ったトリッキーで威力抜群のアッパー。
相手の隙をつけば現実の格闘技でも使える技でしょう。
サガットのタイガーアッパーカットも同じ理由で使えると思います。
逆に同じ対空技でもガイルのサマーソルトキックは実用性は低いでしょう。
全身を使って蹴り上げるというのは悪くありませんが、その後に一回転するのは大きな隙を生んでしまいます。
もし着地に失敗すればセルフバックドロップの危険性するあります。
しかし動きを逆にすれば話は別です。
相手の正面を向いて蹴るのではなく、背中を向けた状態から後ろへ一回転し、そのまま蹴り下ろす。
これなら使える技になるかもしれません。
言うなればサッカーのオーバヘッドキックで、そのまま一回転して背後の敵を蹴る感じです。
空手には胴回し回転蹴りという技があります。
体を斜めに傾けながら側転し、その勢いで相手に蹴りを浴びせる技です。
まともに決まれば一撃KOする威力に加え、トリッキーな動きなので予測もしづらいです。
それに速射性にも優れるので、カウンターとして使われることもあります。
起死回生の大技という面も持っていますよ。
サマーソルトキックもこれと同じように、回転した後に蹴り下ろせば充分に実用性のある技になると思います。
次はザンギエフのダブルラリアット。
ザンギエフといえばスクリューパイルドライバーが代名詞ですが、あれは現実の人間では再現不可能なので除外します。
ダブルラリアットの特性は飛び道具をすり抜ける、前後同時に攻撃できることです。
ですが前者も現実にはありえないので除外、後者のメリットについて考えます。
基本的に格闘技の試合は一対一で行います。
となると後方からの攻撃は想定しなくていいわけですから、前後同時攻撃というのは大きなメリットにはなりえません。
ファイナルファイトのハガー市長も同じ技を使いますが、あのゲームは複数の敵が同時に襲いかかってきます。
ああいった状況ならばダブルラリアットはこの上ない強力な攻撃になるでしょう。
ダブルラリアットは腕力のある格闘家なら、威力は抜群と思います。
最初の一撃をかわしても、続いて裏拳が飛んできて、それをかわしてもまた次の攻撃が飛んでくるわけですから、連続性もかなり高いです。
パワーのある格闘家ならば使える技だと思いますが、格闘技の試合だと前後同時攻撃という最大のメリットを活かせないので、あえてこの技を選択する意味はないでしょう。
同じ回転系の技であれば竜巻旋風脚の方が強力かもしれません。
この技は竜巻のごとく回転しながら蹴る技ですが、空中に浮かんだまま水平に移動していくという、現実の人間ではありえない動きをします。
しかし水平移動じゃないといけないという決まりはありません。
なぜならジャンプしてからの竜巻旋風脚は放物線を描くからです。
つまり回転しながら連続蹴りが出せるのであれば、それは竜巻旋風脚と呼んでも問題ないということです。
蹴り技を主体としたテコンドーやカポエラでは、空中で回転しながら蹴る大技があります。
テコンドーの試合ではけっこうな頻度で使用され、しかも命中率も悪くなく、KO率も高いです。
回転しながらの蹴りは、相手からすれば予測のしづらい動きなので、ついつい食らってしまうというパターンが多いようです。
しっかりと防御していても、飛び蹴り自体に高い威力があるので、ガードごと蹴り飛ばされるということもあります。
喰らわない方法としては、蹴りの届かない場所へ避けるか、あえて接近して蹴り技の間合いを潰すかの二択しかありません。
蹴り技主体の格闘技では、竜巻旋風脚と同じ理論の技は普通に使われるので、これも現実の格闘技では実用性があると言えます。
では最後にもう一つだけ考察をします。
最初に飛び道具は除外と書きました、一つだけ可能かもしれない技があります。
それはヨガファイヤー。
口から火の玉を飛ばすこの技は、工夫次第では可能かもしれません。
まず口の中に可燃性の液体を塗ったボールを入れておきます。
さらにグローブか服の中にライターを隠し持っておきます。
そして相手が間合いに入ってきた瞬間、吹き矢を吹くように口元に手を当て、見つからないようにライターの火を点けます。
次に口の中から可燃性の液体を塗ったボールを吹き出せば、ライターの火で着火したボールが火の玉のように飛んでいくでしょう。
コツとしては口の中にボールを隠す前、あらかじめ干し椎茸などを噛んで。口の中の水分を減らしておくといいでしょうね。
そうすれば唾液で可燃性の液体が燃えにくくなるのを防ぐことが出来ます。
しかしこの技を使ってしまったら最後、間違いなく反則負けになるでしょう。
それに可燃性の液体は有毒なものは使えません。口の中に隠している間に毒に侵されてしまうからです。
ベストはアルコール度数の高いお酒です。
しかしモタモタしていたら酔っ払ってしまう可能性があります。
さらには口の中にボールを隠している最中にパンチを受けたら、顎の踏ん張りが効かなくて一撃KOされる危険性もあります。
もし技が成功しても反則負けになるんだから、負けることに変わりはありませんが。
飛び道具の中では実現性の高いヨガファイヤーですが、デメリットが多すぎるので実用性はゼロと言えるでしょう。
格ゲーの必殺技でも現実の格闘技で使えるものはちゃんとあります。
「だからなやんやねん?」って言われたらそれまでなんだけど、こういう妄想をするのは楽しいものです。
色々考察したら、他にも使える技があるかもしれませんね。

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