夢想

  • 2011.03.31 Thursday
  • 09:24
 見上げたって何も見えないよ

空は真っ暗

星さえ輝いていない

こんな夜はどう過ごせばいいの

明かりの点いていない部屋で

一人悶々と時間を噛みしめる

薄っすらと景色が映っている窓には

無機質な光達が動いている

誰かが置いていった忘れ物

溶けた氷のように

曖昧なイメージが広がっていく

手にしたものは消えていく

余計な物も 大切な物も

この体の中に何が残っているの

欠片でもいいから

確かな物が欲しい

夢を見ていたんだ

とても怖い夢を

寝ている時くらい

楽しい思いをしたいけど

楽しい記憶がなければ

楽しい夢も見られない

手紙は燃やしたよ

持っていると辛くなるから

たった一人の友人は

僕を残して去ってしまった

後悔は拭えない

タイムマシンができるまで

息を潜めてじっと待つ

過去に戻れたら

何から変えていこう

いつか来る奇跡を信じて

今はただ待とう

昨日も今日も そして明日も

この曖昧な人生は続いていく

むちむち

  • 2011.03.31 Thursday
  • 09:07
 去年の夏に我が家に来た猫がいます。
ハロという名前です。
大阪に住む友人が拾った猫です。
ただ友人の家にももう猫がいて、これ以上飼えないということで私に飼ってくれないかと言われました。
少し迷いましたが、OKの返事を出しました。
それで我が家にやって来たハロ。
子猫のときはスマートでとても可愛かったんです。
ちょっとやんちゃだけど、まあオスだから仕方ないかと思っていました。
それがだんだんと成長していき、今は多分1才くらいになっていると思います。
一言で言うと、ハロはむちむちです。
体全体にあますところなく肉が付いています。
ハロ以外にも太っている猫はいます。
でもハロの太り方は特別です。
なんと言うか、もう本当にむちむちとしか言いようがないのです。
とにかく元気で、よく遊ぶし、よく餌を食べます。
昔はスマートで可愛かったのに。
まあ今でも可愛いんですけどね。
名前を呼べば近づいて来ます。
じゃれながら私の手を噛んだり引っ掻いたりしていても、「痛い」と言うとやめてくれます。
けっこう賢いのです。
ただ肉体がむちむちなだけで。
太っているけど、まだ可愛いなと思って許せるレベルです。
ただこれ以上太らないように気をつけないといけません。
飼い猫の健康状態を管理するのも、飼い主の役目です。
むちむちの体をもつハロ。
今日も全身をむちむちさせながら、元気に遊んでいます。

写真集「アラスカ」

  • 2011.03.31 Thursday
  • 08:55
 写真をやっていれば、写真集を買うこともあります。
私も色々写真集を持っていますが、やはりお気に入りがあります。
それは星野道夫さんの「アラスカ」です。
星野さんはずっとアラスカで撮影されていました。
動物の写真が多いけど、動物写真家というカテゴリーにおさまる人じゃないと思います。
星野さんの写真はもっと壮大というか、器が大きいというか。
写真集「アラスカ」はアラスカで生きる動物達、そしてアラスカの自然を写しています。
アラスカという自然の厳しさや、動物達の命の輝きが伝わってくる写真集です。
ここまで壮大に自然を写せる写真家ってほとんどいないと思います。
動物写真家とか風景写真家とかいう枠におさまらず、もっと大きなことをテーマにしていると思います。
写真家でも上手い人はたくさんいるけど、上手いだけの人も多いです。
でも星野さんは違います。
写真はもちろん上手いです。
ただそこに、メッセージであったり感動であったり、そういう大切なものがきちんと写真の中に写り込んでいるのです。
星野さんはきっと写真を撮る為に生まれてきた人なんだと思います。
それもアラスカという大地を写す為に。
星野さんの写真集をめくるたび、アラスカという大地の息吹を感じられます。

透明な胸の中

  • 2011.03.30 Wednesday
  • 09:23
 見失って 探して

近づいて 触ってみて

じっくり見て 臭いを嗅いでみて

それが一体何なのか

答えは知っているはずなのに

はっきりと答えられない

もう少しそばにいて

もう少し様子を見て

答えが分かったら

きっと気持ち良く家に帰れる

それまで もう少しここにいよう

考えて 感じてみて

その感触を肌に刻み込む

忘れないよ

どんなに時間が経っても

走って 立ち止まって

振り返って 戻ってみて

また走って そして立ち止まる

思い返すことは きっと些細なこと

見つめていれば 理解出来たかもしれないのに

知らないことは たくさんある

分からないことは 覚えればいい

まだまだきっと 色んな荷物が乗っかってくる

思い出して 忘れて

消えてしまいそうになって

また膨らんでくる

焦ることはないよ

いつだって 全ての答えはこの胸の中

母性本能

  • 2011.03.30 Wednesday
  • 09:08
 我が家で飼っている猫達。
色んな性格の猫がいます。
自分勝手な奴、食いしん坊な子、とにかく甘える子。
みんなそれぞれ個性があります。
そしてとても面倒見がよくて優しい子がいます。
ほとんど喧嘩することもなく、どの猫に対しても優しいです。
他の猫が近づいてくれば、せっせと毛繕いをしてあげます。
我が家の猫で一番年下の猫がまだ子猫立った時、優しいその猫は血は繋がっていないのに自分の子供のように可愛がっていました。
毛繕いしてあげたり、一緒に寝てあげたり。
子猫の方もよく懐いていました。
子猫が大きくなった今でも仲良しです。
とにかくみんなに優しいその猫は、みんなに好かれています。
これからもその母性本能は他の猫に愛情となって注がれるんだと思います。

絵本

  • 2011.03.30 Wednesday
  • 08:53
 絵本は子供の頃ほとんどの人が読んだのではないでしょうか。
私もよく読みました。
一番好きだったのはお風呂の絵本です。
タイトルは忘れましたが、子供がお風呂に入って色んな動物と出会うという話です。
最初に出て来たのは、たしかカメかペンギンだったと思うんですが。
ペンギンは二匹いて、投げた石鹸をどちらが早く取れるか競っていたはずです。
それから色々動物が出てくるんですが、だんだんと動物が大きくなっていくんです。
たしかオットセイが出て来て、それからカバが出て来たはずです。
カバは綺麗好きで、子供に体を洗ってもらっていました。
最後に出て来たのはクジラです。
湯船の中から出て来て、潮をシャワーのようにふいていたはずです。
そしてお母さんがお風呂にやってくると、動物達はみんないなくなってしまうのです。
子供心にすごくワクワクした話でした。
今読んでも心が温かくなると思います。
他に印象に残っているのはグリとグラです。
あとは「くいしんぼうはやめるもい」という絵本です。
子供の頃楽しんだ絵本。
大人になってから読めば、また子供の頃とは違った感覚で楽しめるかもしれませんね。

願望

  • 2011.03.29 Tuesday
  • 09:17
 完璧な人間になりたい

弱点なんかいらない

苦手なものなんかいらない

どこまでも強く 強く

完璧な人間になって

鋼のようなハートを手に入れて

怖いものなんか全部なくしたい

怯える毎日にはもうたくさん

逃げ回っているのは

もうそろそろ疲れたよ

無敵の鎧を装備して

渦巻く世界に飛び込むんだ

心のゲージを満タンにして

分厚い壁を乗り越える

逆立ちしたって

ポケットから何も落ちてこない

今その手に何を持っているの?

じっと座りこんで考えて

答えが見つかるまで動かない

頭の中の霧は消えてくれない

思考は途切れ途切れで

気持ちの悪い夢を見ているよう

騒がないで もう少し待ってみて

そのうち空から何か降ってくるかもしれないから

理想を追い求めるのは

中々大変だって気付いた

どこにも隙をつくらない

このままじっと立っているだけじゃ

そのうち腐ってしまうよ

一度でいいから 輝く世界を見せてくれ

真っ白な大地に

誰よりも早く乗り込んでみたい

花粉症

  • 2011.03.29 Tuesday
  • 09:07
 私は花粉症です。
だから鼻がむずむずして仕方ないです。
目も痒いですし。
そしてとにかくくしゃみが出ます。
だいたい二回から三回連続で出ます。
出そうで出ない時は気持ち悪いです。
子供の頃は花粉症じゃなかったんですけどね。
多分高校生くらいから花粉症になったんじゃないかと思います。
鼻がむずむずするのも嫌だけど、目が痒いのがとにかく嫌です。
目が痒い時は水で思いっきり洗いたいです。
手で目を擦るのはよくないでしょうから。
だから目を洗えない時は痒いのを我慢するしかないので辛いです。
ひどい時は頭がぼーっとします。
なんだか熱っぽいような感じになったり。
全く平気な時もあるんですけどね。
とにかく花粉症は辛いです。
早く花粉症の特効薬を作ってほしいなと思います。

本選びに失敗した

  • 2011.03.29 Tuesday
  • 08:56
 新しい本を買おうと思い、この前本屋に行きました。
どの本を買おうか選んでいる時はすごく楽しいです。
何を買おうかじっくり選びました。
そして前々から気になっていた本があったので、それを買うことに。
家に帰ってワクワクしながらページをめくりました。
そしたら・・・、全然面白くない。
タイトルと簡単な説明書きを読んで、面白そうだなと思って買ったんです。
なのにちっとも面白くない。
期待していただけにかなり落ち込みました。
でも一度読み始めた本は最後まで読むと決めているので、頑張って読みました。
最期まで面白くなかったです。
久しぶりに本選びに失敗しました。
まあこういうこともあるさ。
仕方ないですね。
面白い本を見分ける能力が欲しいです。

お休み

  • 2011.03.28 Monday
  • 08:17
今日はブログはお休みです。

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