ファンタジー作品は完結しなくてもいい

  • 2016.06.30 Thursday
  • 11:27

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

いつ終わるのか分からない漫画ってありますよね。
バスタード、ベルセルク、それにハンターハンターもそうだし、ワンピースも。
ほとんどがファンタジー作品です。
ファンタジーっていかに壮大な世界を描けるかが大事だと思います。
だから別に物語の完結って必要ないと思っています。
私はバスタードとベルセルクのような、神話的な壮大なファンタジーが大好きです。
神話は終わりってないんですよ。
有名なギリシャ神話だって、ラストはギガントマキアって大きな戦争が起きます。
神々は苦戦を強いられるけど、ゼウスの活躍で勝利します。
それ以降は永遠にオリンポスの神々の楽園が続くんです。
神話って完結しないんですよ。
だからバスタードやベルセルクも、このまま完結しなくても問題ないと思っています。
連載が遅くてもいいから、ずっと読みたいんです。
ファンタジー作品って、物語もキャラクターも重要だけど、一番重要なのは世界観です。
色んな神話があるけど、面白い神話は世界観が独特で好きです。
神話って内容が似ているものが多いけど、でも世界観がまったく違うから面白いんですよ。
日本神話とギリシャ神話には色んな共通点があるけど、読んでいて同じ物語とは思いません。
古代ギリシャと日本では、舞台がまったく違うからです。
ファンタジー作品における世界観というのは、舞台そのものと言い換えてもいいです。
舞台がしっかりしていると、その分だけ面白くなるんですよ。
なるべく広い舞台がいいです。
狭い舞台だと、ファンタジー作品の魅力って半減してしまいますから。
綺麗に話がまとまったファンタジーより、物語がちぐはぐでもいいから、壮大なファンタジーが好きです。
終わりの来ない神話のように、終わりの来ないファンタジー漫画があってもいいはずです。
なんでも起承転結じゃなくて、広げた風呂敷を畳まずに置くというのも、なかなか面白いと思います。
ファンタジー作品は、必ずしも完結が必要ではない。
圧倒的な世界観を見せてくれるなら、それで充分です。

強敵には弱点が必要

  • 2016.06.30 Thursday
  • 11:25

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

JUGEMテーマ:ゲーム

バトル物の漫画やゲームにはよく強敵が登場します。
今までの敵とは別格なほど強く、最悪は主要キャラまで殺されてしまうようなことも。
そんな敵が出てきたら絶望的です。
それと同時に話が盛り上がります。
緊張感が半端じゃないですからね。
ガンツで出て来たぬらりひょんなんて、絶望しか覚えませんでした。
七回クリアした最強の男、岡八郎。
彼でさえあっさりとやられてしまうような強敵です。
だけど倒すことに成功しました。
それは弱点があったからです。
ぬらりひょんはいくら倒しても復活してくる強敵です。
しかも以前より強くなって。
これではキリがありません。
しかし弱点があって、意識の外から喰らった攻撃では復活出来ないんです。
異常なまでの再生能力も、意識の外からの攻撃ならば、グンと力が落ちてしまうからです。
この点を看破されて、最後は死角からの攻撃で倒されてしまいました。
どんな敵だって弱点があるもので、だからこそ戦いが盛り上がります。
何の弱点もない無敵の奴よりも、弱点を持つ敵の方が面白いと思います。
いかにその弱点を攻めるか?
単純な力押しではなくて、頭脳戦やチームプレーが鍵になります。
そういうのってワクワクするんですよね。
弱い敵なら弱点など必要ありません。
だって普通に戦っても勝てるんですから。
だけど強敵には弱点が必要です。
その弱点を上手く突くことで、強い敵を倒す醍醐味があるからです。
弱点があった方が、強敵は輝くと思います。

恐竜VS現代の動物

  • 2016.06.29 Wednesday
  • 10:55

JUGEMテーマ:生き物

もし恐竜が生き残っていて、現代の動物と戦かったらどうなるか?
もちろん武器を持った人間は無しで。
恐竜は漫画やアニメ、それにゲームによく登場します。
SF映画でも常連です。
そしてどんな作品においても、恐竜はとても強い生き物という設定です。
だけど本当に恐竜って強いんでしょうか?
そりゃあ素手の人間よりかは遥かに強いでしょうけど、果たしてそれ以外の動物に勝てるのか?
最強の恐竜の筆頭と言えばティラノサウルスです。
恐竜に詳しい人なら、ギガノトサウルスとかカルカノドントサウルスとか、それにサウロファガナクスを上げるかもしれません。
上に挙げた恐竜はティラノサウルスと同等か、それ以上の体格を持っていたとされています。
そして鋭い歯を持つ肉食恐竜です。
ちなみにジュラシックパーク3に出て来たスピノサウルスですが、本来はあそこまで強くはないそうです。
体長はティラノより長いけど、体つきは華奢なんだとか。
それに魚を食べていたそうだから、ティラノサウルスと戦えるほどの顎の強さもないそうです。
しかしあれは映画だから、そんなツッコミを入れるのは野暮です。
スピノサウスルはティラノサウルスを上回る恐竜として登場させたんだから、映画的なデフォルメがあったって全然Okです。
話を戻すと、恐竜最強のティラノサウルスは現代の動物に勝てるのかってことです。
ティラノサウルスは体長が13メートル、体重は4〜6トンとされています。
牙はバナナと同じくらい大きく、噛む力は現代のどの生き物よりも強かったとされています。
この巨体とパワー・・・・おそらくライオンやトラでは相手にならないでしょう。
ならば最大級のホッキョクグマならどうか?
ホッキョクグマは大きなものだと一トン近くあるそうです。
立ち上がると三メートルを超えるそうなので、ライオンやトラよりも遥かに大きいです。
しかしそれでもティラノには全く及びません。
ホッキョクグマの攻撃では、この圧倒的な体格差を覆すのは無理でしょう。
しかし現代の動物で、唯一ティラノに匹敵する大きさのものがいます。
それはアフリカゾウです。
地面から頭の高さまでが四メートルもあり、体重もティラノに負けていません。
それどころか、ティラノを上回る12トンという記録もあるそうです。
倍ですよ、倍。体重はティラノ倍です。
しかもゾウには大きな牙があり、同じゾウ同士の喧嘩にも耐えるほど強靭です。(折れることもあるみたいですが)
それに何よりパワーが凄いです。
重機が必要になるような重たい丸太でも、鼻だけでヒョイと持ち上げてしまいます。
サイやカバと喧嘩をする際は、圧倒的な体格とパワーで押し切るようですし、多分パワーはティラノよりも上でしょう。
問題はスピードだけど、ティラノがどれくらいの速さで動くのか分からないで、これは比較のしようがありません。
パワーはゾウ、スピードは不明、ならば後に残るのは武器ですね。
アフリカゾウの武器は巨大な二本の牙。
対してティラノサウルスの武器は、幾つにも並んだバナナ並の牙です。
しかも大きな獲物でも骨ごと噛み砕くくらいのパワーがあるそうで、乗用車程度なら噛千切れるほどだとか。
いくらアフリカゾウといえど、そんなパワーで噛みつかれたら致命傷になるでしょう。
それにティラノの牙は、肉を切り裂きやすいように、小さなノコギリ状になっているそうです。
ゾウの硬い皮膚も、ティラノの牙の前には成す術がなさそうです。
しかし正面からぶつかれば、リーチとパワーに勝るゾウが有利なんじゃないかと踏んでいます。
問題はいかにティラノサウルスが速く動けるかです。
ゾウ以上に俊敏に動けるなら、牙を避けつつ横に回り込むことが出来ます。
アフリカゾウの攻撃は正面に特化したものなので、横に回られると弱いでしょう。
ティラノはゾウの首に噛みつけば、勝利は間違いないと思います。
正面からぶつかるならアフリカゾウが勝つ。
左右に回り込めるならティラノサウルスが勝つ。
そんな戦いになるだろうと予想します。
だけどもしアフリカゾウがティラノサウルスと出くわしたら、きっと逃げて行くでしょうね。
アフリカゾウは草食だから、ティラノを倒したところで何のメリットもありません。
対してティラノの方は、ゾウを倒せば大量の肉が手に入ります。
もし実際に出くわしてしまったら、ゾウが逃げてティラノの勝ちとなりそうです。
全ては想像でしかないですが、でも現代の動物でも恐竜に勝てないことはないと思うんです。
恐竜が強いのは確かだろうけど、現代の動物が一方的に負けることもないでしょう。

 

第一作目のハリウッド版ゴジラ

  • 2016.06.29 Wednesday
  • 10:53

JUGEMテーマ:映画

ハリウッド版の第一作目のゴジラを見ました。
もう何度も見ているんだけど、たまに見たくなるんですよ。
こんなこと言うと信じられないかもしれないけど、私は二作目よりも一作目の方が好きなんです。
二作目はもちろん面白いけど、一作目の方が上だと思っているくらいです。
世間ではとにかく叩かれるイグアナゴジラですが、そう悪い映画とは思いません。
食べ物が魚でどうして悪い?
イグアナみたいなデザインで何が悪い?
日本のゴジラは日本のゴジラ。
アメリカのゴジラはアメリカのゴジラです。
もっというなら、二作目のゴジラはあまり好きになれないんです。
だってあれ、ガメラの立ち位置ですよ。
ゴジラが正義の味方みたいになっているのが、どうしても好きになれないんです。
ゴジラは破壊神でなければならないんです。
時には人間の味方をするけど、時には敵に回る。
むしろ敵に回る時の方が多いんです。
一作目のイグアナゴジラって、どう考えても人類の敵です。
決して味方なんてしないでしょうね。
それに見た目ほど知能は低くないんですよ。
戦闘ヘリを待ち伏せして、下から襲いかかったりするんです。
それに前に逃げたと思わせて、後ろのビルを破壊して襲いかかったり。
魚雷に追いかけられても、上手いことかわしつつ潜水艦の方へ誘導します。
そして味方の撃った魚雷で撃破させたり。
賢いんですよ。ちゃんと火も吐きますしね。
それにイグアナゴジラは人間の手によって生み出されています。
度重なる水爆実験により、放射線の影響で怪獣になってしまったんです。
人間が自分の手で生み出して、最後は人間の手で倒す。
二作目よりも、一作目の方が日本のゴジラに近いんですよ。
ヘリでも追いつけないほど速く走るし、跳躍力もかなりのものです。
欠点としては、人間の兵器で死んでしまうことくらいでしょうか。
あれでは他の怪獣とは戦えそうにないです。
ゴジラシリーズで最弱なのは間違いないでしょう。
でも内容は面白いんです。
世間で言われるほどの駄作ではありません。
イグアナイグアナと馬鹿にされるけど、あれはあれで面白いゴジラなんです。
日本のゴジラも、年代によってかなり変わります。
可愛い感じだったり、怖い感じだったり。実は悪霊だなんて設定もあったりと、色々やっているんです。
見た目がイグアナだからって、ゴジラじゃないなんてことはありません。
ああいうゴジラがいてもいいし、一作目は間違いなく面白い映画だと思います。

 

音楽に興味のない人

  • 2016.06.28 Tuesday
  • 12:06

JUGEMテーマ:音楽

ノーミュージック、ノーライフって言葉があります。
音楽のない人生なんてあり得ないって意味です。
私は音楽が好きで、邦楽、洋楽問わず聞きます。
それにサントラやアニソン、ゲームミュージックも好きです。
だけど世の中には音楽に興味のない人もいるようです。
音楽を聴いて感動したり、元気が出たりということが無いそうです。
それどころか雑音に聴こえることもあるようで・・・。
その気持ち、すごくよく分かります。
私は音楽が好きだけど、ノーミュージック、ノーライフって言葉は嫌いです。
なんで音楽がなきゃ人生が成り立たないの?そう思ってしまうからです。
アニメが好きな人は、アニメの無い人生なんて考えられないでしょう。
釣りやスポーツでも一緒です。酒や旅行でもいいでしょう。
これが無きゃ自分の人生じゃない。
そう思えるものは誰にだってあるかもしれません。
ノーミュージック、ノーライフっていうのは、音楽好きにしか通用しない言葉です。
だから世の中に音楽に興味のない人がいたって、まったくおかしくありません。
音楽好きの私だって、好きな曲とそうでない曲があります。
好きな曲なら感動出来るけど、嫌いな曲は苦痛なだけです。
それを延々と聴かされるくらいなら、無音の方が遥かに良いです。
人間って心底好きなものに対しては、信仰にも似たような考えを持ってしまいます。
それはそれでいいと思うんですが、それを他人に押し付けるのは良くありません。
私はあまり酒が好きではないんですが、酒好きの人から「人生を損してるぞ」と言われたことがあります。
私からしたら酒の飲み過ぎで身体を壊す方が損をすると思うんですが、根っからの酒好きの人は、お酒がない人生なんて考えられないでしょう。
自分はこれが好きだ。だから他の人も好きに違いない。
そう考えるようになってしまったら、他人への押し付けが始まるでしょう。
私は音楽が好きだけど、興味ない人に無理矢理勧めようとは思いません。
好きでもないものを強要されるほど、嫌なことはありませんからね。
かつて酒好きの人に言われた「人生を損してるぞ」って言葉、それを他の人に言いたくないからです。
飲みたければ飲めばいいし、酔いたければ酔えばいい。
でもそれは、どうぞ酒好きの方たちでお楽しみ下さいということです。
それに音楽は好きでも、カラオケは嫌いです。
だから誘われても絶対に行きません。
私はプロの歌が好きなんであって、素人の歌なんて聴きたくないし、素人の自分の歌を聴かせたくもないからです。
酒もカラオケも音楽も、好きな人が楽しめばいい。
すごく簡単なことなのに、なかなかそうはいかないこともあります。
仕事の付き合いだと、カラオケを断れないこともあるだろうし、飲み会を断れないこともあるだろうし。
でも仕事が混じれば、ちょっとは我慢出来ます。
だけどプライベートで興味ないことを強要されるのは絶対に嫌です。
ノーミュージック、ノーライフはあくまで音楽好きの為の言葉です。
興味があるなら聴けばいいし、ないなら聴かなくても問題ありません。
音楽は演奏する自由もあれば、聴く聴かないの自由もあります。
表現の自由は、それを受け取る側にも保障されているはずです。
創るのも受け取るのも、本人の自由。
それが無ければ、表現の自由ではないと思います。

 

映画「ジャッカル」

  • 2016.06.28 Tuesday
  • 12:04

JUGEMテーマ:映画

ジャッカルというアクション映画を見ました。
かなり昔に洋画劇場でやったのを見たんですが、もう一度見たくて借りました。
主演はリチャード・ギア、そしてブルース・ウィリスです。
主人公はマクラーレン(リチャード・ギア)というテロリストで、アメリカの刑務所に収容されていました。
その宿敵はジャッカル(ブルース・ウィリス)といい、冷酷非情な殺し屋です。
ジャッカルは本名も国籍も一切謎の殺し屋であり、アメリカ政府でさえその詳細を掴むことは出来ませんでした。
ジャッカルはマフィアに雇われ、FBI副長官の命を狙います。
このままでは確実に副長官を殺される。
そう思ったFBIは、マクラーレンに協力を求めました。
マクラーレンはジャッカルと因縁があり、彼と会ったことがあるのです。
しかも腕利きの工作員で、彼ならジャッカルの手から副長官を守れると望みを託しました。
ジャッカルはとても緻密な暗殺計画を立て、一切の証拠を残しません。
しかも変装の達人だから、マクラーレンといえど簡単に見つけることは出来ませんでした。
しかし共に行動していた女性捜査官のおかげで、ジャッカルの尻尾を掴むことに成功します。
その代償として、女性捜査官は死んでしまいました。
ジャッカルに撃ち殺されたのです。
マクラーレンは怒りに燃えます。
かつて恋人を撃たれ、しかもお腹に宿っていた赤ん坊を殺されているからです。
マクラーレンは必死にジャッカルの行方うぃ捜します。
そして彼がターゲットにしているのは、FBI副長官ではないことを突き止めたのです。
共に行動していた女性捜査官は、死ぬ間際にジャッカルからこう言われました。
「マクラーレンに伝言を頼む。お前に女は守れない」
それをマクラーレンに伝えた捜査官は、息を引き取ります。
しかしこの伝言が決めてとなって、マクラーレンは真のターゲットに気づいたのです。
ジャッカルが狙っているのは、副長官ではなく大統領夫人だと。
マクラーレンの機転のおかげで、大統領夫人は事なきを得ました。
かなり危うかったですが、どうにか守ることに成功したのです。
マクラーレンはジャッカルを追いかけます。
しかし人質を取られ、窮地に立たされました。
しかしかつての恋人の手助けもあり、どうにかジャッカルを仕留めることに成功しました。
この映画はとてもスリリングで、しかもジャッカルが暗殺に及ぶまでの計画が緻密に描かれています。
ジャッカルは感情を持たず、機械のように精密に仕事をこなしていきます。
頭脳もあり、腕もあり、人を利用するのも上手い。
しかも仕事を終えた後にはほとんど痕跡を残しません。
そういった部分をしっかりと描いているから、とても惹きこまれるんですよ。
アクション映画だけど、頭脳戦も大きな要素になっています。
派手な爆発とか、派手な撃ち合いなどはほとんどありません。
だけどジャッカルを追いかけるマクラーレン。
そして追ってをまきつつ暗殺を成功させようと企むジャッカル。
二人の駆け引きが面白くて、最後まで飽きさせません。
ドンパチだけがアクション映画じゃない。
サスペンスタッチの強い、息を飲むようなアクション映画でした。

 

映画「ラストアクションヒーロー」

  • 2016.06.27 Monday
  • 13:19

JUGEMテーマ:映画

久しぶりにシュワちゃんのラストアクションヒーローを見ました。
シュワちゃんの映画の中で一番好きなんです。
映画のあらすじは、ダニーという少年が映画の中へ行き来出来るチケットを手に入れるところから始まります。
ダニーはシュワちゃんの映画が大大好きで、学校をサボって見に行くほど。
そして魔法のチケットを手に入れた為に、自分も映画の中へ行ってしまうのです。
そこで憧れのシュワちゃん(映画の中ではジャック・スレイダーという人物)に出会います。
映画は現実と違って、都合よく物語が進んでいきます。
普通なら死んでしまうようなピンチでも、映画なので死にません。
あり得ないくらい都合の良い展開が起こるからです。
しかし敵役の一人が、ダニーから魔法のチケットを奪い、現実の世界へ逃げてしまいます。
それを追うダニーとスレイダー。
スレイダーは映画の中では大活躍ですが、現実の世界では普通のオジサンです。
銃を撃っても車は爆発しないし、ガラスを叩き割れば手が痛むし。
都合の良い展開にはならないから苦戦を強いられます。
現実の世界では悪者の方が強い。
敵役は現実の世界でこそ力を発揮しました。
対してスレイダーはただのオジサンです。
自分が映画の登場人物だと知って、ショックを受けます。
しかしそれでも敵を追い、最後はダニーのピンチを助けました。
かつて映画の中で助けられなかった息子。
現実の世界のダニーに、息子の姿を重ねていたんです。
だから命懸けでダニーを守りました。
しかし自分も銃に撃たれ、瀕死の重傷です。
ダニーはどうにかしてスレイダーを映画の中に返そうとしました。
魔法のチケットは敵に奪われてしまったけど、千切った分の半券が映画館に残っていました。
スレイダーは無事に映画の中へと帰還。
瀕死の重傷も、映画の中ならただのカスリ傷です。
ダニーは微笑みながらスクリーンの中のスレイダーを見つめていました。
映画と現実の世界を行き来する。
とても面白い設定です。
映画と現実は違っていて、いかに主人公といえども、現実の世界では都合の良い展開にはなってくれません。
だけどそれでも戦うのを諦めなかったスレイダーは、とてもカッコよく見えました。
主人公のカッコよさは、スタイリッシュにカッコをつけることだけじゃないんです。
どんな状況でも諦めないハートの強さなんですよ。
映画好きの少年ダニー、映画の主人公であるスレイダー。
現実の世界と映画の世界の住人が出会って、ちぐはぐな関係ながらも一緒に戦います。
もう何度も見ているけど、飽きないんですよ。
ダニーの純粋さと、スレイダーのひたむきさが胸を打つ映画でした。

 

殺す動物 生かす動物

  • 2016.06.27 Monday
  • 13:18

JUGEMテーマ:社会の出来事

JUGEMテーマ:生き物

ベジタリアンでもない限り、人は肉を食べます。
だけどそれと同時に、ペットを飼ったりもします。
動物を殺して食べるのに、動物を生かす為に病院代や餌代にお金を使ったりします。
とても矛盾しているように思えます。
だけど動物といっても色々いて、食肉になる動物、ペットになる動物、それに農耕に使われる動物もいます。
みんな動物だけど、人間社会の中では役割が違っています。
食べる動物は殺し、ペットの動物は守る。
農耕に使う動物は、道具として役に立つ間は生かされるでしょう。
競馬の馬なんかも同じですね。
競馬という商売に役立つ限りは生かされ、怪我などで走れなくなった場合は処分されます。
優秀な成績を残した馬なら、種馬として大事にされることもあるでしょうけど、そうならない馬の方が多いでしょうね。
野生動物は別にして、人間社会で生きる動物は、何らかの役割を与えられています。
それは全て人間が与えた役割だけど、でもそこから逃れることは出来ません。
こっちの動物は殺すのに、こっちの動物は守る。
人間がその動物にどういった役割を与えているのかで、全てが変わってくるでしょう。
人間は動物を生かしもするし、殺しもする。
全ては人間次第なので、可愛いとか可哀想という感情論の問題ではありません。
動物にとっては堪ったもんじゃないだろうけど、人に飼われて幸せになる動物もいるので、一概に全ての動物が嫌がっているとは言えないかもしれません。
人間は人間以外の動物の価値を決めることが出来るってことです。
それは人間がこの星で一番強いからで、もし私たち以上に強い動物がいたら、人間がその動物に価値を決められてしまうでしょう。
こっちの動物は殺す。それは食べる為に。
こっちの動物は生かす。だってペットだから。
動物の命を左右するのは人間で、人間に逆らえる動物はいません。
肉を食うクセに動物を飼うのは間違っているかどうかは、答えなんてないでしょう。
正しいか間違っているかじゃなくて、人間がその動物の価値を決めている。
だから全ては人間次第なので、殺しもしれば生かしもするってのが正解でしょう。
人間がこの星で一番強い以上、他の動物は人間と対等になることはありません。
車で野良犬や野良猫を轢いてしまったとしても、罪になんて問われない。
なぜなら撥ねられたのは人間じゃないからです。
人間って怖いですよ。
この星で一番強いから、他の生き物の生殺与奪の権限を持ってるんです。
だからやっぱり、殺す動物もいれば、生かす動物もいるってことで、そこに矛盾はありません。
ただ確かなのは、人間って酷い生き物であるってことだけです。

笑って故人を送り出す

  • 2016.06.25 Saturday
  • 10:08

JUGEMテーマ:葬儀

人が亡くなると葬式をします。
もし亡くなったのが小さな子供なら、終始厳かな空気の中で式が行われるでしょう。
しかし亡くなったのが80歳や90歳の老人なら?
葬式は厳かであっても、その後の食事、それに前日のお通夜はそう悲しい空気にはなりません。
どちらかというと、宴会のような空気になるでしょう。
人によっては不謹慎だと思うかもしれません。
だけど故人は笑って送り出される方がいいと思うんですよね。
しくしく悲しい空気で送り出すんじゃなくて、楽しい空気で送り出してほしいはずです。
お通夜だって、故人が寂しがらないようにする為のものです。
小さな子供が亡くなったなら、食事の席で宴会騒ぎをやるのは不謹慎です。
だけど80や90で亡くなった人の場合、それは寿命ってことです。
事故や事件で亡くなったなら別ですが、病気はこの限りではないと思います。
そもそも歳を取ればあちこちにガタがくるもので、そこからくる病気で亡くなっても、それは寿命の範疇だと思います。
死ぬ寸前まで元気なわけがないですからね。
寿命で亡くなったなら、それは自分の人生を全うしたということです。
だったら悲しい空気で送り出すのではなく、明るい空気で送り出してあげた方がいいでしょう。
大往生した人の場合だと、葬式で紅白饅頭が出ることもあるそうです。
これって「よくここまで生きた。めでたいことだ」って意味ですよね。
死を悲しいものとして考えるんじゃなくて、大往生したその人生を讃えているわけです。
寿命による死は誰にでも訪れるもので、子供や若い人が亡くなるのとは、まったく意味が違います。
くさい言い方かもしれないけど、人生の旅を終えたってことです。
死んだ後どこへ行くのか分かりません。
そもそも死後の世界があるのかどうかも分かりません。
多分ないと思うんですけど、こればっかりは死んでみないと何とも言えません。
でも死後がどうであれ、寿命を全うするってことは、喜ばしいことです。
与えられた命を、時間が来るまで大事にしたってことなんですから。
寿命で亡くなった人に対しては、悲しむのではなく、讃える気持ちの方がいいと思います。
笑って送り出してあげれば、きっとその人も幸せでしょう。

 

芸能人と覚せい剤

  • 2016.06.25 Saturday
  • 10:05

JUGEMテーマ:社会の出来事

高島礼子さんの旦那である、高知東生さんが覚せい剤所持で逮捕されました。
なんで?って思いました。
少し前に清原さんが逮捕されていました。
覚せい剤はもちろんダメだけど、でも精神的に追い詰められた人間が手を出す心理は分かります。
どこにも逃げ場がなくて、現実から目を背けたくなる。
ほとんどの人間は覚せい剤に手を出さないでしょう。
というより、手に入る状況ではないというのが正解かもしれません。
だけど芸能界のような世界で生きていると、色んな人間と関わってしまうんでしょうね。
その中には良くない人たちもいるだろうから、そういう繋がりで覚せい剤を手に入れてしまうのかもしれません。
だけど高知さんが捕まったと聞いた時は、なんで?って思いました。
何か精神的に追い詰められることでもあったのでしょうか?
それとも興味本位で手を出して、抜け出せなくなってしまったのか?
理由はどうあれ、覚せい剤所持で捕まったことは事実です。
スポーツ選手、役者、ミュージシャン、有名な人達が集まる芸能界では、どうしてこうも覚せい剤の事件が多いのでしょうね?
今はどうだか知らないけど、アメリカのロックバンドなんかはよくやっていました。
レッチリやエアロのメンバーも違法薬物を使用したことがあるはずです。
彼らは普通に生きている人よりも、精神的なプレッシャーが大きいんでしょうね。
それに麻薬が手に入りやすい環境なのかもしれません。
日本もアメリカも、芸能界というのは色んな人が集まってくるから、色んな物が手に入る世界なんでしょう。
一人が捕まると、他の人も同じような目で見らてしまいます。
色んな噂が飛び交い、やってないのにやっていると言われる人もいるでしょうね。
何も芸能人だけが覚せい剤を使用しているわけではないと思います。
警察24時なんか見てると、普通の人でも捕まっていることがあります。
だけど芸能人は顔も名前も通ってるから、それだけ話題になってしまうのでしょう。
芸能界だけに覚せい剤の問題が多いのか?
キッチリしたデータなんてないので、何も言えません。
でも捕まれば一瞬で世間に知れ渡ってしまう職業です。
それを分かっていてもやるんだから、覚せい剤の魔力はそれだけ恐ろしいということなんでしょう。
これからどんどん逮捕者が増えたりなんかしたら、誰もが芸能人という肩書を持つ人を疑ってしまうでしょう。
やっていないのにやっている人と同じ目で見られる。
可哀想ですね。

 

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