光学兵器なのにガトリングにするメリット

  • 2018.06.30 Saturday
  • 16:38

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

ガンダムやゾイドみたいなロボットアニメにはよくビームとかレーザーが登場します。
ガンダムのビームライフルやビームサーベルは理解できます。
もしあったらすごい強い武器だろうなって。
ゾイドの重力砲やレーザークロウも分かります。
これももしあったら強い武器だろうなって。
けど一つ疑問に思うことが。
たまにガトリングビームとかレーザーバルカンなるものが出てくるんですが、これはいったいどういう事なんだろうと。
ガトリングから発射されるビームやレーザーは確かにカッコイイです。
名前もカッコイイし、ゲームでもけっこう強い武器だったりします。
でも不思議なのが、それにどういうメリットがあるのかってことです。
ガトリングっていわゆるバルカン砲みたいなやつで、何本もの砲身を束ねて回転させながら撃つ武器のことです。
この武器のメリットは連射がすごいってところです。
一つの砲身で連射しすぎると、火薬の熱で熱くなりすぎます。
けどガトリングならそうはなりません。
複数の砲身から発射するおかげで、一つの砲身にかかる負担が少ないからです。
それに回転することによって放熱も行えます。
だから単身の砲よりも連射が利くのが最大のメリットです。
戦艦に搭載してある機関砲だと、一秒間に100発、一分間に6000発撃ぐらいのレベルで撃つことができます。
たくさん撃てば当たる確率も上がるわけで、航空機やミサイルの迎撃に使われます。
またミニガンという小型のガトリングだと、一秒間に50発、一分間に3000発の連射です。
これだけ連射が利けば、敵を制圧するのに威力を発揮します。
他の武器よりも連射が利くこと、これがガトリング最大のメリットです。
しかしビームやレーザーというのは、弾丸のように物体が飛んでいくわけじゃありません。
照射し続けている限りは一本の線となって敵に襲いかかります。
実弾だとどんなに連射しても弾と弾の間に間隔でができますが、ビームやレーザーにはそれがないんですよ。
もしも一秒間に10000発撃つガトリングがあったとしても、やはり弾と弾の間には間隔ができます。
ビームやレーザーって、照射している限りは途中で途切れることがありません。
連射なんて概念を超えるレベルで連続的に攻撃出来るんですよ。
なのにわざわざガトリングビームとかレーザーバルカンみたいなのを作って、攻撃の連続性を落とす事にどういうメリットがあるのか?
一つの砲身でも充分なのに、複数の砲身を束ねる意味はなんなのか?
なんのメリットもないように思えるんですが、どうにかメリットを考えてみました。
ビームもレーザーも照射し続けていると砲身が熱くなるから、ガトリングタイプの方がいいのかもしれません。
敵のロボットを貫いたり溶かしたりするほどですから、相当な熱を持っているはずです。
そんなもの一つの砲身から撃ち続けていたら、すぐに武器がダメになってしまうでしょう
あとエネルギーの節約もできます。
ずっと照射し続けているとすぐにエネルギーは尽きるでしょう。
けどガトリングだと実弾のように途中で間隔が空くから、連続で照射し続けるよりエコなのかもしれません。
例えばゴジラの熱戦とガメラのプラズマ火球なら、後者の方が無駄なエネルギーの消費は少ないはずです。
(ゴジラは体内に原発を持っているようなものなので、エネルギー消費なんて気にせずバンバン撃ちますけど)
一見するとメリットがないように思えるSF兵器も、実は理に適っているのかもしれませんね。

核武装の恩恵と恐怖

  • 2018.06.29 Friday
  • 16:20

JUGEMテーマ:社会の出来事

北朝鮮の核問題って、一応は決着したってことになるんでしょうか。
私は一度核を手にした国がそれを放棄するとは思っていません。
いくら圧力を掛けられようが、たくさんの時間とお金を使ってまで作った物を放棄するとは思えないからです。
ある評論家が言っていました。
通常兵器が弱い国ほど核を持ちたがると。
大きな国に対して通常兵器で対等な立場になるのは無理があります。
だったら核を持つのが一番という事になるからだそうです。
一度作ってしまえば、それだけで軍事的な地位はグンと上がるんでしょう。
外交の時だって強気に出られます。
核は持っているだけで脅しになるので、捨てるというのは有り得ないでしょう。
じゃあ日本はどうかというと、自分では作っていないけど、在日米軍は持ち込んでいるとよく言われます。
米軍の潜水艦には核弾頭入りのミサイルが積んであるとかいないとか。
もし仮に積んでいるんだとしたら、どういう時に使用するんでしょうね?
他国から日本へ核が撃ち込まれた時か?
それとも中国やロシアに対して、アメリカへ核を飛ばすなよって牽制なのか?
もしも後者だとしたら、日本って核の傘に守られているのかどうか疑問です。
中国やロシアが日本に核を撃ち込んだとしても、アメリカは核を撃ち返したりはしないと思っています。
そんな事をしたら相手だってアメリカに核ミサイルを飛ばしてくるでしょうから。
だからもし在日米軍が核を持っていたとしたら、それは日本を守る為ではなくて、アメリカ自身を守る為のものなんだと思います。
橋下徹さんが言っていました。
以前は日本の核武装を提言しただけで大変なことになったと。
しかし今、討論番組なんかでも日本は核武装するかどうかって話題はけっこうあります。
でもタレントさんは言いづらいでしょうね。
内心は核武装賛成派でも、それを表に出すことはリスクが大きすぎるから。
世間で共感が得られたとしても、テレビ局がそのタレントさんを使いそうにありませんから。
もし世界から核兵器がなくなるならそれが一番いいし、多くの人が望んでいることでしょう。
だけど実際には核を持つ国は増えていっています。
これからもっと増えるだろうし、そのうち日本も持つだろうと思っています。
核が戦争の抑止力になるのは間違いありません。
インドもパキスタンもそれで戦争を止めたわけだし、アメリカとソ連が冷戦で済んだのもお互いに核があるからです。
もっと核を持つ国が増えれば、戦争の数そのものが減るのは間違いありません。
だけど平和を保つにはバランスが必要で、そんなものがいつまでも続くわけがないのも事実です。
均衡なんていつか必ず壊れるものです。
だから私は第三次世界大戦が起こらないとは思っていません。
何年先か何十年先か分からないけど、またいつか起きますよ。
怖いのはそうなった時です。
剣と弓矢で戦をしていた時代ならいくらでもやり直すことが出来ます。
けど爆撃機やミサイルが登場してからは、やり直すことは不可能ではないにしても、大量の難民を発生させるほどの被害を生み出すことになりました。
じゃあもし核戦争が起きたらどうか?
まず人類が滅亡することはないでしょう。
あと20年くらいで100億人に達するわけだし、世界中の核兵器を同時に爆発させても、地球上の陸地を全て更地にするには程遠いそうです。
だから文明が無に帰すこともないし、放射線の影響にしたって、チェノルブイリで動植物が繁殖しているように、何百年と経たないと生き物が住めないってこともありません。
自然の持つ浄化作用は、科学者が思うよりも強くて、放射線さえどんどん弱めてしまうからです。
だから核戦争が起きたとしても、地球は死の星になんかならないし、人類だって滅亡はしません。
地球とか人類とかの危機って意味なら、大きな隕石が落ちてくる方がよっぽど怖いですよ。
だけどもし核戦争が起こったら、何十億って犠牲者が出て、たくさんの街がムチャクチャに破壊されて、いくつかの国も崩壊して、大量の難民どころではないほどの傷跡が残るでしょう。
戦勝国でさえも、得る物より失う物の方が多い結果になりそうです。
だったらやる意味なんてまったくない戦争なんだけど、いつか必ずやってくるであろう戦争だと思います。
要はそうなった時、人類は大きな不幸に見舞われるってことです。
局地的な平和を考えるだけなら、核武装は多いにアリだと思います。
もし日本が核武装して、自衛隊も軍隊に格上げして、先制攻撃も認めるようにしたら、中国もロシアもそう簡単には手は出してこないでしょう。
これは隣国と揉めている全ての国に言えることだと思います。
でもやっぱり世界大戦のレベルになってしまうと、途端に自分たちの首を絞めることになるでしょう。
大きな戦争はいつか必ず起きます。
平和なんてずっと続きません。
助け合うのが人間なら、殺し合うのも人間だからです。
自国の安全だけを考えるなら核武装に賛成です。
だけど世界平和を考えるなら反対です。
もっと言うならネットの普及だのAIやロボットの進化だのと、ある意味核以上に人類を変えてしまう物が生まれてきているんですよ。
目を向けるとしたら、核なんていう使い物にならない兵器よりも、そういった物の方に力を注ぎ、将来的には日本がその分野で主導権を握れるようにした方が、国益に繋がると思います。

歴史の中に消えゆく時代を築いたバラエティ番組たち

  • 2018.06.28 Thursday
  • 14:18

JUGEMテーマ:テレビ全般

JUGEMテーマ:お笑い

少し前ですけどめちゃイケが終わりました。
ずっと好きで見ていた番組なんですが、しょうじきあまり実感がありません。
というのもここ数年はほとんど見ていなかったからです。
だから最近はどんな企画をやっていたのかも知りません。
昔は数取団とかサイコロを振ってからハリセンで叩くやつとか有名な企画がありました。
一回きりしかやってないけどカウンタックの宅急便も好きでした。
旧社屋に残されたどう見てもゴミにしか見えない物をお届けする企画です。
社長にイソジンを届けに行くところとか面白かったです。
しかも絶対に着払い。
他の人には数百円しか請求しないのに、社長にだけ3万くらい請求していました。
あの企画って細かい台本とかなくて、当時のメンバーの若さと情熱だけでどうにかなるだろうって作られた企画だそうです。
で、実際にどうにかなっちゃいました。
だってめっちゃ面白いんですから。
一回して放送してないのにこんなに覚えてるんですよ。
あの頃のめちゃイケは本当に面白かった・・・・。
スター錦野が自転車で雪山を滑っていって、最後は一回転して大の字に倒れるとか、ジャンプ台から勢いつけて跳んだらケツを打つやつとか今でも覚えています。
今の常識じゃ考えられないこともやっていて(当時からクレームはすごかったそうですが)、良い意味でバカが炸裂した最高のバラエティです。
ドリフもそうだけど、面白いバラエティって必ずクレームが来るそうです。
けどそれに負けじと作り続けていたから面白いんでしょうね。
クレームが来てもただやめるんじゃなくて、別の形でやってみるとか。
しりとり侍は暴力的だってクレームが付いて中止になったそうですが、代わりに誕生したのが色とり忍者や数取団です。
倒れた相手をみんなで蹴るのはNGでも、足つぼマッサージや相撲なら罰ゲームとしてOkだろうみたいな感じなんでしょう。
でも相手は元プロの格闘家とか、元力士とかなので、かなりひどい目に遭います。
エガちゃんなんて体が宙に浮くレベルで投げられていましたからね。
そこからの放心しきった表情。
普通の人がやられたら事件だけど、そういうのを仕事にしている芸人さんですから、めっちゃ面白いんですよ。
ひな壇でギャーギャー騒いでいるだけの番組は、はっきり言って面白くありません。
普通の人じゃ絶対にできないようなバカをやってくれるから面白いんです。
画面の向こうは別世界で、本当に面白いバラエティは下手な映画やドラマよりも、ワクワクした世界へ連れて行ってくれます。
いいともが終り、HEIHEIHEI!が終り、みなさんのおかげでしたが終り、めちゃイケが終りました。
でもこれで終りじゃなくて、そのうちまた長寿のバラエティで終わる番組が出てくると思います。
大きな時代を築いたバラエティが歴史の中に消えていく瞬間に、私たちは立ち会っているのかもしれませんね。

読書感想文という宿題

  • 2018.06.27 Wednesday
  • 16:01

JUGEMテーマ:日常

読書感想文って今でもあるんでしょうか?
夏休みの宿題の定番ですが、私はまともに書いた記憶がありません。
ていうか提出したりしなかったりと、真面目に取り組んだことがないと思います。
あらすじだけ読んで、あとはそれっぽく適当な理屈を付けていました。
国語のテストでありがちな作者の気持ちを考えなさいっていうのを逆手に取って、読んでもいないのに勝手に想像して書いたりとか。
だって書いた本人の気持ちなんて本人すら分かってないかもしれないんだから、どう書こうと自由なんですよ。
そもそもどうして感想文を書くのに本を読まなきゃいけないんだろうって疑問でした。
だけど高校の頃、友達から「夏の庭」っていう小説を借りて、それがすごく面白くて読書感想文に書いたことがあります。
あれは感想文を書く為じゃなく、自分が面白いと思って読んだあとに書いたものです。
だから結局一度も感想文の為に本を読んだことはありません。
今は小説を読むようになりましたが、子供の頃は本を読むのは嫌でした。
理由はおそらく読書感想文です。
どんなに面白い本があったとしても、宿題の為に読むんだったらつまらなくなるでしょう。
強制されるんじゃなくて、自分から読むから面白いのに。
子供の活字離れを危惧して本を読ませようって目的は分かりますが、これって逆効果なんじゃないかと思います。
漢字ドリルや英語の書き取りの宿題は仕方ないかなって我慢出来ます。
そういうのを勉強するのが学校ですから。
けど本って好きで読むものだから、宿題になんか組み込んだらますます子供は嫌がるでしょう。
本は強制的に読むものじゃなくて、自発的に読むものです。
無理矢理読んでいたら頭に入らないので、感想文を書こうにも細かいところは覚えてなかったりするんじゃないでしょうか。
いったいいつ頃から始まった宿題なのか分からないけど、私は必要なものとは思いません。
思いませんが、提出しないと怒られるのが宿題です。
はっきり言ってかなり苦手な宿題でした。

今日はお休みです

  • 2018.06.26 Tuesday
  • 11:00

今日はお休みです。

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    漫画やアニメの実写化

    • 2018.06.25 Monday
    • 16:13

    JUGEMテーマ:漫画/アニメ

    JUGEMテーマ:映画

    漫画やアニメの実写化って賛否両論ありますが、私は賛成です。
    デスノートや20世紀少年、それにルーキーズなど、ヒットを収めた作品もちゃんとあるからです。
    特にデスノートの実写版は好きでした。
    藤原竜也さんと松山ケンイチさんが主演しているやつです。
    鹿賀丈史さんや戸田恵梨香さんも良い味を出していました。
    レッチリの主題歌も素晴らしく、これほど完成度の高い実写版はそうそうないと思うほどでした。
    もちろん全ての実写化が成功するわけじゃなくて、中にはひどく叩かれるものもあります。
    だけど禁止にしてしまったらそういったヒット作だって出てこなくなります。
    デスノートの実写版でLを演じた松山ケンイチさんは、これでブレイクしました。
    そう考えると一人の才能ある役者さんが世に出るキッカケにもなりました。
    大好きな漫画やアニメが実写化で駄作になってしまったら、ファンにとっては許せないことでしょう。
    だったら禁止にしてしまえって気持ちは分かりますが、作らなきゃ何も生まれてこないのも事実です。
    かつては小説が原作の映画が多かったですが、今は漫画やアニメが原作の実写もたくさんあります。
    もしも駄作ばかりでヒットしなかったら、ここまで作られないはずです。
    ということは全体を見た時、ちゃんと黒字になっているんだと思います。
    どうせ実写化するなら、私は原作とは違った展開やオリジナリティが欲しいです。
    ただ忠実になぞるだけなら実写化する意味がありません。
    かといってあまりに原作を無視しすぎると、それはそれで「じゃあなんでその漫画やアニメを選んだんだ?」って批判を受けるでしょう。
    この辺のバランスはすごく難しいと思います。
    それでもどちらかというと、実写ならではのオリジナリティがあった方が、私は面白いと思います。
    漫画やアニメの実写化は今に始まったことではありません。
    昔からあるんですよ。
    例えば子連れ狼とか、「姉さん、事件です」のホテルとか。
    実写が人気が出ればコミックスやアニメの人気に繋がることもあります。
    ちゃんと持ちつ持たれるの関係になっているので、私は実写化は全然アリだと思います。
    原作がどうであろうと面白ければ評価されるはず。
    10個作ったうちの1個しかヒットしなくてもやるべきだと思います。
    上にも書いたデスノートのような名作が出てくることもあるんですから。

    シュミレーションで見ると分かりやすい軍事

    • 2018.06.24 Sunday
    • 16:00

    JUGEMテーマ:国防・軍事

    JUGEMテーマ:ゲーム

    YouTubeで色んな軍事シュミレーションをしている動画があります。
    おそらくゲームだと思うんですが、戦車VS歩兵とか、最新の戦闘機対VS旧式の戦闘機とか、色んなパターンでシュミレーションをしているようです。
    軍事にはそんなに詳しいわけじゃないんですが、動画を見ている限り、かなりリアルなゲームなんじゃないかと思いました。
    普段はあまり兵器のことって考えないので、自分の思っていたイメージと違うことがあって驚きです。
    まず対空砲ってほとんど当たらないんですね。
    30基くらい対空砲を設置して、迫り来る爆撃機を防げるかみたいなシュミレーションがありました。
    結果はほとんど撃ち落とすこができず、散々に爆撃されて終りでした。
    ちなみに対空砲というのは空に向けて撃つ大きな機関銃のことです。
    正確には機関砲というそうで、人が手に持ってバババババ!と撃つ銃よりもずっと大きなやつです。
    これを30基も設置して迎え撃つんですが、ほとんど弾が外れていきます。
    こんだけ撃ってるんだからもっと当たっていいんじゃないかと思うんですが、実際は何千発とか何万発に一発くらいしかヒットしない感じでした。
    なんでこんなに当たらないんだろうって不思議だったんですが、その理由がよく分かりました。
    地上からのカメラではなく、飛行機目線のカメラに切り替えると、ほとんどの弾が明後日の方に飛んでいっているんです。
    しかも弾丸もそう速く感じません。
    なぜなら飛行機そのものがすごく速いからです。
    対空砲の弾は速いけど、飛行機も相当に速いものだから、飛行機からの目線で見ると遅く感じてしまいます。
    しかも高い空を飛んでいるわけだから、弾丸が届くまでには距離があります。
    撃つ側は狙いを定めたつもりでも、飛行機側からすると明後日の方向を狙っているようにしか見えません。
    ずっと同じ場所にいないんだから当たり前ですよね。
    あと他のシュミレーションを見ていて、戦車ってとにかく強いんだということが分かりました。
    戦車と装甲車の部隊だけで敵の基地に突撃するシュミレーションがあったんですが、最初のウチはミサイル装甲車が活躍していました。
    だけどミサイルってそんなにたくさん積めないみたいで、それを撃ち尽くすともう終りです。
    しかも歩兵の武器でも撃破されたりして、結局戦車よりも早くに全滅していました。
    対して戦車はとにかくタフで、撃たれようが爆撃されようがガンガン前に進んでいき、ドンドン砲撃をしていました。
    結果、その基地は戦車部隊によって制圧されかけました。
    だけど応援の爆撃機と戦闘ヘリが飛んできて、最後はやられていましたけど。
    でも逆に言うと、爆撃機とか戦闘ヘリじゃないと、戦車を止める手段ってほとんどないようにも思いました。
    頑丈だからちょっとしたことでは怯まず、ガンガン砲撃できるのが戦車の強みなんですね。
    対空砲も命中率は悪いけど、置かないよりはマシだそうです。
    今でも現役で使われている武器で、ミサイルよりは命中率も威力も落ちるけど、値段が安いからたくさん設置できるそうです。
    軍事費は無限じゃないから、どこでもミサイルを設置できるわけじゃないんですね。
    だからってミサイルを置けない場所を空白地帯にしてしまうと、敵の爆撃機や戦闘ヘリはあっさりと侵入して来てしまいます。
    例え命中率が悪くても、そこに武器があるってことが重要みたいです。
    正直なところ、軍事のことって言葉で説明されてもイマイチ分かりづらいです。
    戦車も対空砲なんて爆撃機や戦闘ヘリには敵わないんだから必要ないって人もいるみたいです。
    逆にそんなことしてしまったら大きく戦力が下がって危険だって人もいるようです。
    でもこういうシュミレーションで見せられると分かりやすいです。
    もちろんゲームだから現実その通りに行かないことくらいは分かります。
    でもかなりリアルな感じだったので、何もかも荒唐無稽ってわけではないと思います。
    専門家が難しい言葉を並べ立てて議論しても、見てる側にとっては「何が正しいの?」となってしまいます。
    北朝鮮のミサイルだって「絶対に撃ち落とせる」って評論家と、「全部は無理」って評論家がいます。
    こんなのどっちが正しいのか分かりません。
    例え現実通りにはいかなかったとしても、映像としてシュミレーションを見るとイメージしやすいものですね。

    紫陽花の思い出

    • 2018.06.23 Saturday
    • 16:22

    JUGEMテーマ:日常

    梅雨真っ只中、ジメジメした日が続いて嫌になりますが、こういう時にこそ美しくなる花があります。
    紫陽花です。
    晴れている時よりも、シトシトと雨が降っている時の方が紫陽花は綺麗です。
    最近知ったんですが、紫陽花の花びらって花びらじゃないそうです。
    あれは普通の花で言うところの花びらを支えている付け根というか、下にある部分なんだそうです。
    どこからどう見ても花びらにしか見えないので、言われるまで疑問にすら思いませんでした。
    犬の散歩中、畑の傍によく咲いています。
    他の花と混じって咲いていることが多いんですが、雨が降っている時の美しさは断然紫陽花だと思います。
    そういえば昔によく行っていた植物園があります。
    但馬高原植物園という所なんですが、山の一部を切り開いて庭園風にしてある植物園です。
    季節ごとに自然の花々が咲く良い場所ですよ。
    特に秋は美しいです。
    けど梅雨時期もいいんですよ。
    紫陽花を見ると、まだ熱心に写真を撮っていた頃の思い出が蘇ります。
    休日が来ると、毎週のようにカメラバッグを持って遠出していました。
    但馬植物園にもよく行きました。
    あれは確か六月頃のこと、植物園で撮影していると、いきなり雨が降ってきたんです。
    園内には屋根の付いた休憩所が幾つかあるので、そこで雨をやり過ごしていました。
    ふと見ると近くにたくさんの紫陽花が咲いていて、カメラを向けて何枚か撮りました。
    あの頃はまだフィルムを使っていたので、そうバシャバシャ撮影出来ません。
    数枚だけ撮って、あとはベンチに座りながら雨に打たれる紫陽花を眺めていたんです。
    特に何があるわけでもありません。
    休憩しているのは私一人だけで、他に誰かがいるわけでもなし。
    山の中から珍しい生き物が出てきて興奮するわけでもなし。
    これといって何も面白い出来事は起こらず、ただ休憩所の小屋で雨と紫陽花を眺めていました。
    記憶に残っているのは雨の音と、雨に濡れる紫陽花の光景と、自分一人がそこにいて時間が過ぎていくという感覚だけです。
    30分ほどその場で座ったままだったと思います。
    いくら待っても雨がやむ気配がないので、濡れるのを覚悟して休憩所の小屋から出ていくことにしました。
    カメラをバッグにしまい、三脚を畳み、植物園の入口にある建物へと向かいました。
    もう随分昔のことです。
    あの時は本当に特別な何かがあったわけじゃなくて、ただ雨の中で一人紫陽花を見ていただけでした。
    それすらも飽きてしまって、雨に打たれてもいいからそこを出ていったわけです。
    なのにどうしてかあの時のことが強く記憶に残っているんです。
    特別な何かがあったわけじゃないのに、紫陽花を見ると強く蘇ります。
    あの時の雨音も、しっとりと濡れる紫陽花も、ジメジメした梅雨の空気も。
    あの小屋でポツンと座っていた時のことがそっくりそのまま蘇って、でもその理由が分かりませんでした。
    ただ雨がやむのを待っていただけなのに。
    でも最近ちょっと分かるような気がします。
    紫陽花ってどうして雨の時ほど綺麗なんだろうって考えると、その答えが見えてくるような気がしました。
    紫陽花の魅力は他の花とは違います。
    桜のように朗らかな気分になるわけでもなく、向日葵のように突き抜けるような爽快さがあるわけでもありません。
    コスモスのような健気さも、バラのようなインパクトもありません。
    紫陽花の一番の魅力って「切なさ」です。
    どんより空が曇って、ポツポツ雨が降ってきて、ただ打たれるままに濡れていって、それでも綺麗に思えるのは切なさを感じる花だからだと思います。
    あの休憩所で座っていた時、雨の中をポツンと一人で切ない気持ちでした。
    傍に咲いている紫陽花を見て、余計にそう感じたのかもしれません。
    記憶と感情は繋がっていて、紫陽花の切なさがあの時の自分の気持ちを刺激して、強く思い出してしまうのかもしれません。
    けどそうやって理屈を付けるのって野暮だなと思って、深く考えないことにしました。
    理屈が分かったところで特に得る物がないからです。
    それより失う物の方が多いでしょう。
    紫陽花を見てあの頃を思い出して、切ないながらも嫌な気分じゃないのなら、それで充分です。
    梅雨の時期に一番綺麗な花は独特な魅力を持っていますね。

    置いてけぼり

    • 2018.06.22 Friday
    • 10:47

    JUGEMテーマ:写真

     

     

     

     

     

    ちょくちょく昔のバラエティを見ています。

    たった10年で大きく世の中が変わったなあと実感します。

    今だったら放送出来ないだろうと思う内容があったりするからです。

    30年も40年も前じゃありません。

    たった10年なのにです。

     

     

     

    時代が進むにつれて、出来るようになる事と出来なくなる事があります。

    でもそのサイクルは年々早くなっているような気がします。

    人が作った社会なのに、人間自身が置いてけぼりになる世の中になったりするかもしれませんね。

    スポーツで人の名誉を傷つけるような行為は見たくない

    • 2018.06.21 Thursday
    • 14:33

    JUGEMテーマ:社会の出来事

    サッカーで日本とコロンビアの試合後、残念なニュースがありました。
    コロンビアのサポーターが、日本人が向こうの言葉を分からないのをいいことに、卑猥なことを言わせました。
    自分の国が負けて悔しい気持ちは分かりますが、試合後にこういうことがあると、せっかくの試合も一気に台無しでしょう。
    しかもそれを動画に撮って拡散するなんて、世界中からバッシングされても仕方ありません。
    ちゃんと謝罪をしたけど、なんでこういう事するんだろうって思ってしまいます。
    別に日本人のサポーターを侮辱したからって、試合結果が覆るわけじゃないのに。
    でも気をつけないといけないのは、こういう人がいるからって、コロンビアそのもを一括りに批判は出来ません。
    日本おめでとうと言ってくれるコロンビアの人もいたそうなので、要は人格の問題なのでしょうね。
    一時の感情に任せてこういう事をしてしまうと、あとから痛い目に遭うのは自分なのに。
    誰だってカっとなることはあると思いますが、一時の感情に流されないように我慢しないと、こんなトラブルも耐えなくなってしまうでしょう。
    まだまだワールドカップはこれからなので、二度と同じような事が起きてほしくないですね。
    日本でも最近はスポーツに関する問題がよく報道されています。
    レスリング、アメフト、ちょっと前だとボクシングの不可解な判定とか。
    そういえばビートたけしさんもサッカーについてコメントしていました。
    痛くもないのに大袈裟に倒れ、審判にペナルティを取るようにアピールするのはいかがなものかって。
    さっきまで散々痛がってきたクセに、審判が反則を取らないと分かるやいなや、平気な顔で走り出すって、確かになんだかなあと思います。
    バレない反則は高等技術である。
    はじめの一歩で鴨川会長が言っていました。
    ハンマーナオが手の平を使って一歩のガードをこじ開け、ボディをお見舞いするんですが、審判から見えない角度でやっているんですよ。
    (ボクシングでは手の平は使ってはいけない)
    会長は「儂がハンマーナオのセコンドならしてやったりと喜ぶわい」と言っていました。
    「これはハンマーナオが卑怯なのではなく、小僧がプロとして甘いのじゃ」とも。
    ハンマーナオは一歩が可愛がっていた後輩なので、その豪腕で殴り倒すことに迷いを感じていました。
    けどナオの方は一切手を抜かず、審判にバレないように反則まで使って勝ちを取りに行きました。
    最終的には一歩が勝利しますが、勝負に対する姿勢はハンマーナオの方が上だったと思います。
    会長の「バレない反則は高等技術」っていうのは、確かに当たっていると思います。
    審判が反則を取るから反則なんであって、だからこそ痛くもないのに痛がって、審判にアピールする選手がいるんでしょう。
    相手は何もしていないのに、「アイツ反則しましたよ」って。
    鴨川会長の言葉には含蓄があると思います。
    勝つためにはギリギリのことをやらなきゃいけないこともある。
    それが覚悟ってもんだと言いたかったのでしょう。
    けどそれが行き過ぎると、スポーツそのものが破綻してしまいます。
    ていうかもし一歩が反則をしていたら、会長は許さないでしょうね。
    相手が反則をしてこようとも、こっちは堂々と殴り倒せと教えそうです。
    会長が言ったのはあくまでそれくらいの心構えで戦えって意味だと思います。
    実際に汚い手を推奨しているわけじゃありません。
    ファンも同じだと思います。
    あまりに汚い野次だとか、それこそ負けた選手に殺害予告を出すって神経が分かりません。
    試合後に幼稚な行為で憂さ晴らしをしようとするなら、反則OKで好き勝手やる監督やコーチとなんら変わりません。
    スポーツはいつだってクリーンってわけにはいかないことは分かります。
    特に生活のかかっているプロは、鴨川会長の「バレない反則は高等技術」は正しいと思います。
    だけど決してメインにするものではないし、胸を張れるものでもありません。
    スポーツにおいて汚いことや人の名誉を傷つける行為は見たくないです。

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