写真の壁

  • 2018.09.30 Sunday
  • 15:18

JUGEMテーマ:写真

写真の学校に行っている時、先生がこう言っていました。
「写真をやっていたら必ず壁にぶつかる。」
そしてその壁がどういう物かについても説明してくれました。
「何を撮っても先が見えるようになる。そうなるとつまらなくなるし、撮る気もなくなってくる。」
当時は何を言っているのか分かりませんでしたが、卒業して何年か経ってその意味が分かりました。
ある程度写真を続けていると、撮ったあとの画が見えてくるようになります。
誰でも自分のクセとか個性とかあるものだけど、そういうものが見えてくるようになると、何を撮っても同じように感じることがあるんです。
先が見える写真は面白くありません。
どんな風に写るのか楽しみだから続けていられるんです。
あそこに行ってアレを撮っても、多分こんな感じになるだろう。
そういう風に思うようになってしまうと、撮影から遠ざかってしまいます。
カメラを持って出ることさえ億劫になることもあります。
バイクのツーリングは飽きるという人がいるそうだけど、それと似ているかもしれません。
「あそこに行ってあの場所を走っても、多分こんな感じだから、別に走りに行かなくていっか」ってなるんでしょうね。
写真も同じです。
近所ばかり撮っても面白くないから、色んな場所に出かけることになります。
最初のうちはものすごく楽しいです。
カメラを通すと全てが新鮮に見えて、楽しくて楽しくて仕方がない時期もありました。
でも写真を始めて数年経つと、感動した場所も大して何も感じなくなるものです。
この前大好きな場所へ久しぶりに撮影に行ったんだけど、ほとんど何も感じませんでした。
だけどこういった感覚は何度も経験しているので、特に驚くことはありませんでした。
写真って被写体に期待しすぎちゃいけないんです。
撮るのは自分だから、自分の気分や情熱に左右されます。
被写体は被写体で、自分じゃないからこっちに合わせてくれるわけではありません。
感動しなくなったのは自分なんだから、被写体は何も悪くないんですよね。
でも慣れるまでは被写体のせいにしたこともありました。
なんだ、大したことない場所だなって。
けど今はそんな風に思いません。
景色でも人でも動物でも、それを見て感動したり高揚したりするかどうかは自分の気持ちだから、変わったのは自分の方なんです。
被写体に期待するんじゃなくて、自分の気持ちがどうであるかが大事です。
撮りたくない時は撮らなくていいし、撮りたいなら撮ればいい。
そしてモヤモヤ迷うなら撮りに行った方がいいです。
迷うだけ時間の無駄だし、その場所に足を運んでみれば、撮りたいのか撮りたくないのかハッキリするからです。
もし撮りたい気持ちにならなくても無駄足だと思ってはいけません。
自分はもうこの場所に興味がないんだなと気づくことが出来るからです。
目の前にある被写体に感動できるかできないか。
全ては自分次第だと思います。

時間でもお金でもない 人間は音に支配されている

  • 2018.09.29 Saturday
  • 14:15

JUGEMテーマ:日常

リラックス系の音楽を聴いていると安眠できます。
目を閉じれば脳内が浄化されていくような心地よさもあります。
逆に緊急地震速報や国民保護サイレンのような音は聴くだけで恐怖を煽られます。
あのなんとも言えない不気味な感じ。
ホラー系の音楽とは違った恐怖感があります。
音が人に与える影響ってすごいものがあります。
人が大きな音を怖がるのは、原始人時代の名残だと言われています。
大きな音は猛獣の襲来や自然災害を告げるものです。
だから大きな音がすると反射的にビクっとなるんだそうですよ。
目覚まし時計も人の頭に響く音です。
不快というわけじゃないんだけど、決して心地いい音でもありません。
あとガラスや黒板を引っ掻く音。
なぜか鳥肌が立ちます。
あの音がどうして不快に感じるのか?
ハッキリとは分かっていないそうです。
そして日常の中でも音を持つ重要なものがあります。
それは言葉です。
同じ意味、同じ単語であっても、音の強弱や高低によってまったく印象が異なります。
いわるゆニュアンスというやつです。
SNSやメールだと音のない言葉しか伝わりません。
もちろん前後の文脈で意味を変えることはできますが、音を持つ言葉ほど柔軟でもないし、細かい調整も難しいです。
よく考えて言葉を選ばないと炎上ということもあるでしょう。
映像だったら許せる言葉も、文字だけだと許せない場合もあるので、文字だけで感情を伝えるのはとても大変です。
普段何気なく使っている言葉は、無意識にその場に応じたニュアンスに変換しています。
馬鹿という言葉でも、ボソっと呟くと人を苛立たせるし、軽い感じならツッコミという風に受け取ってもらえます。
ありがとうという言葉だと逆になります。
ボソっと呟くと照れ隠しなのかなと思うけど、軽い感じだと感謝の意味は薄れます。
それこそ低い声で一言一句ハッキリ区切ると、皮肉っぽく聴こえるでしょう。
音を持つものってどんな風にでも変化します。
感動も恐怖も与えられるし、喜びも不快感も与えられます。
同じ単語でさえも意味を変えてしまうんだから、やはり音の持つ力はとても大きいです。
目覚まし時計の音はパっと起きられるけど、決して心地いい目覚めにはなりません。
人は音には敏感で、それは上に書いた理由からです。
猛獣の襲来や自然災害。
要するにいち早く危険を察知する為に、人は音に対して敏感なんだそうです。
例えば意識が朦朧とする中でも、意外と耳だけはハッキリ聴こえるものです。
手術のあと、まだ麻酔が抜けずにぼんやりしている頭でも、音だけは聴き取れますから。
人の五感で最後まで機能しているのが聴覚だからだそうです。
だから事故などで危ない状態にある人に「がんばれよ!」とか「大丈夫だからね」と声を掛けるのはとても大事なことです。
視界がボヤける中でも、音だけは耳に届いているからです。
この世は音に溢れています。
音楽、自然の音、車やバイクの生活音、そして言葉。
身の回りは音だらけです。
そして絶えず色んな音から影響を受けています。
人は時間に支配されているとか、お金に支配されているという人がいます。
でも実は音の方に支配されているのかもしれません。
自分が望もうと望むまいと、耳に飛び込んできた音は、色んな意味で思考や感情に影響を与えるからです。
ちなみに私が今まで経験した中で、もっとも落ち着く状況の音は無音でした。
ドライブに出かけて、山の中腹の休憩所で降りた時のことです。
平日のせいか人がおらず、天気も良くて風のない状況でした。
目の前には広大な景色が広がるのに、まったく音がしないんです。
あの時感じた心地よさは、どんなリラックス音や名曲にも勝るものでした。
完全な無音ってそうそうないものです。
本当に安らかな気分になりたい時、無音で広大な景色の中に立つと、全てが真っ新な別世界に来たような気分になれますよ。

興味本位でエゴサーチなんてしない方がいい

  • 2018.09.28 Friday
  • 12:46

JUGEMテーマ:日常

JUGEMテーマ:社会の出来事

エゴサーチって言葉がありますね。
自分での自分のことをネットで調べることだそうです。
あれ、私は絶対にやりません。
自分の知名度を活かして商売をするような人だったらアリだと思います。
そういう人なら感情に流されずに上手く活用するでしょうから。
でも興味本位で自分調べなんてしない方がいいですよ。
陰口叩かれない人なんてそうそういません。
表面では良いこと言ってくれても、裏では何を言われているか分からない。
それは陰口を言われている本人だって同じでしょう。
きっとその人も誰かの陰口を言っていると思います。
でも現実世界ならそれでいいんです。
人間は誰でも不満を持つものだから、誰かの悪口だって言いたくなります。
大事なのは本人に聴こえないようにすることです。
でもエゴサーチなんてかけてしまうと、聴かなくてもいい陰口を聴く羽目になるでしょう。
ネットで誰かを褒めることは少ないです。
逆に貶す意見はたくさんあります。
わざわざ自分の悪口を言っている人たちの所へ行って傷つく必要がどこにあるんでしょうか。
多くの人は有名人ではないから、エゴサーチをかけても自分に関する情報が出てくることは少ないでしょう。
それよりもSNSで無視されるとか、自分だけにグループから仲間外れにされる方が堪えるかもしれません。
ネットに繋げばいつでも大量の情報が飛び込んできます。
見たくないものや聴きたくないものまで。
例えば動画サイトを見ていて、なぜかオススメに出てきた動画を再生させて、こんなの見るんじゃなかったって後悔した人もいるはずです。
検索をかけても全然関係ないサイトがたくさん表示されることもあります。
興味本位で覗いて「なんじゃこりゃ?」って首をひねることもあるでしょう。
そして人間は良い事よりも悪い事の方が印象に残りやすいものです。
芸能人はネットで自分のことを見ない人が多いそうですが、きっと悪口の方が印象に残るからだと思います。
たくさんの褒め言葉があっても、たった一つの貶し言葉で嫌な気持ちになる。
人間ってそういうものだと思います。
それに対抗するには二つの方法しかありません。
一つは余計な検索はかけないということ。
もう一つは自分自身が嫌な奴になるということです。
何に対してもふてぶてしく開き直るような。
炎上を狙って知名度を上げたり、仕事を得ようとしている人たちがそうなんじゃないかと思います。
どうせなら逆手に取って利用してやれと。
そして自分もまた誰かを貶して、気づけば自分を貶してきた相手と同じことをしているんです。
ネットはとても便利だけど、余計な情報まで飛び込んでくるものです。
調べなくても嫌なことが目に入るような場所で、わざわざ自分のことを調べたらどうなるか?
興味本位でやるようなことじゃないと思います。
人の心なんて覗かない方がいいですからね。

今日はお休みです

  • 2018.09.27 Thursday
  • 13:01

今日はお休みです。

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    格闘技が日常で力を発揮しないのはとても良いこと

    • 2018.09.26 Wednesday
    • 11:49

    JUGEMテーマ:格闘技全般

    格闘技の源流は護身と言われています。
    そして多くの格闘技の元々の姿は戦場格闘技です。
    刀が折れたら?弓矢が尽きたら?
    現在の軍隊ではそこまで格闘技に時間を割かないそうですが、昔は違ったのでしょう。
    戦場で素手になってしまったらどうするのか?
    そのまま素手で戦うしかありません。
    戦線を離脱するにしたって、それまでは敵の攻撃にさらされます。
    合気道の元になった柔術では、鎧や刀で武装した相手との戦いを想定しています。
    だから現代の格闘技から見ると不合理な動きかもしれないけど、戦場ではとても合理的だったはずです。
    完全武装した相手にパンチやキックで戦うのは無謀です。
    タックルも同じでしょう。
    刀や槍を持った相手に接近するのは危険すぎます。
    であれば敵の攻撃をさばき、手首をひねったて投げたり、組み伏せてしまった方が戦いやすいと思います。
    グランドに持ち込まれると、敵は簡単に起き上がれません。重たい武装が逆効果になってしまうからです。
    そこで相手の武器を奪い、トドメをさす。
    そのあとは奪った武器で戦えばいいだけです。
    やがて時代は太平となり、戦は縁遠いものになりました。
    でも格闘技は廃れません。
    日常においても危険はいっぱいあるからです。
    誰かに襲われた時、何もできないままではやられてしまいます。
    武器を携帯していればいいけど、そうじゃないならやはり素手での応戦になります。
    だから江戸時代でも柔術は活躍したそうですよ。
    けどどんな格闘技でも護身になりえます。
    ボクシングでも空手でも柔道でも。
    喧嘩に強い格闘技は当然身を守る手段としても有効です。
    でも現代では法律という壁があるので、いくら護身の為とはいえ、格闘技で身を守るのはデメリットがあります。
    その場の戦いでは勝利しても、あとから警察のご厄介になったりとか。
    右ストレートで顎を砕いてしまったとか、上段蹴りで頭蓋骨にヒビを入れてしまったとか、背負投げで脊椎を損傷させてしまったとかになれば過剰防衛です。
    合気道や少林寺拳法の場合でも、護身の為に自由に腕を振るうことは出来ないでしょう。
    投げ技も関節技も、加減を間違えれば大怪我をさせてしまうからです。
    よほどの熟練者でもない限り、互いで無傷で取り押さえるのは難しいと思います。
    格闘技をやれば身を守れるけど、法律がある以上は簡単に手は出せません。
    一番必要なのは、応戦してもいいのかどうかを判断す能力ですが、それこそ普通の人には無理です。
    警察官でさえ犯人を取り押さえる時になるべく怪我を負わせないようにしています。
    本気で応戦してもいいのは、相手がナイフを持ってるとか、明らかに殺しにかかってくるような時だけでしょう。
    警察24時なんかを見ていても、少々手を出されたくらいでは殴り返したりはしていません。
    格闘技は護身が源流なのに、それを上手く使うには警察官以上に瞬時に状況を把握する能力が必要なんだから、役立てるのは難しいです。
    今、格闘技が生き残るは道は、礼儀作法を教える為とか、趣味で楽しむ為とか、スポーツ競技としてくらいです。
    でもきっとそれでいいんでしょうね。
    合気道の達人である塩田剛三曰く、「もう合気道が実戦で使われる必要はない。私が最後でいいんだ。これからは和合の道として歩めばよい。」
    格闘技が日常で力を発揮するということは、治安が悪化している証拠。
    格闘技を身につけても、練習や試合以外でそれを使う機会が少ないのは良いことですね。

    史上最大の巨大ザメ メガロドンの強さはどれほどか?

    • 2018.09.25 Tuesday
    • 16:04

    JUGEMテーマ:生き物

    メガロドン。
    大昔に存在した史上最大のサメです。
    1800万年くらいに前に誕生したそうで、恐竜がいた時代よりはかなり後になります。(恐竜が絶滅したのは6500万年前)
    そして150万年ほど前まで生息していたそうなので、生物の歴史から考えるとかなり最近までいたことになります。
    大きさは諸説あります。10メートルほどだったという説もあれば、20メートルはあったという学者もいるそうです。
    どちらにせよ現代のホオジロザメより巨大であることは間違いありません。
    メガロドンはよく最強の海洋生物候補にあがります。
    でも私はこのサメがどこまで強かったのか疑問があります。
    というのも、サメは軟骨魚類であり、見た目の割に貧相な骨格なんです。
    ネットにサメとシャチを比べた骨格画像がありますが、一目見ただけでその差は歴然ですよ。
    サメは頭の骨だけが大きく、他は細い背骨とヒレの骨があるだけです。
    それに対してシャチの骨格はすごいです。
    ガッシリした頭の骨、太い背骨、内蔵を守る頑丈な肋骨。
    そして恐竜かと思うようなヒレの骨。
    両者の骨格の差を見ただけでもどっちが強いのかよく分かります。
    実際にシャチの方が強いんですが、それは骨格だけじゃなくて体格も力もスピードも知能も優っている為です。
    けどもしも同じ体格だったとしても、それ以外のところに差がありすぎるので勝つことは難しいでしょう。
    メガロドンはホオジロザメをそのまま大きくしたような魚です。
    サメは恐竜のいた時代より前からいる生き物であり、長い歴史の中でずっとこの形を維持してきました。
    つまりサメのデザインは生物としては非常に完成度が高いわけです。
    しかしあまりに巨大になりすぎたメガロドンには、そのデザインの有効性が発揮できなかったもかもしれません。
    例えば大昔には今よりもずっと大きな猛獣がいたそうです。
    ヒグマなみの大きさのライオン、そのライオンを超えるほどの巨体をもつホラアナグマ。
    しかし滅びました。
    巨大になるということはメリットばかりではないからです。
    動きが鈍くなり、ハンティングは難しくなります。
    そのクセ食べる量は増えるから余計に大変です。
    ゾウやサイのような草食動物なら草を食べていればすむけど、肉食動物の場合は過ぎた巨大化はデメリットの方が大きいということなんでしょう。
    メガロドンが絶滅したのもこれが理由ではないかと言われています。
    巨大すぎる為にじゅうぶんな食べ物が確保できなくなり、他の生物との生存競争に負けたのだろうと。
    では戦う力はどうだったのか?
    まず弱いわけはないでしょう。
    なんたってサメだし、とにかく大きいし。
    でも巨体の割には強くなかったのではないかと思います。
    理由は上に書いたサメとシャチの違いです。
    どんなに巨大になったところで軟骨魚類であることに変わりありません。
    貧相な骨格のせいで防御力は低く、泳ぐスピードも魚の中では遅い方です。
    現代のホオジロザメの場合でも、シャチどころからイルカに負けることさえあるそうですよ。
    お腹へ体当たりをくらって内蔵にダメージを受けるからだそうです。
    イルカはシャチと同じく哺乳類だから頑丈な骨格を持っています。
    少々ぶつかったところでどうってことはありません。
    でも肋骨を持たないサメは内蔵にモロにダメージをくらいます。
    しかもイルカの攻撃をかわすほどのスピードでは泳げません。
    噛む力は強いけど、他のあらゆる面でイルカが優位というわけです。
    メガロドンが生息していた時代、たくさんのクジラ類がいたそうです。(ちなみにシャチもイルカもクジラの仲間です)
    そんな奴らに果たして勝てるのか?
    少々体格が上回っている程度では不利です。
    けどもっと大きくなってしまったら、それこそ動きが鈍くなって、ハンティングどころではなくなるでしょう。
    結局のところ戦う力に関しても、見た目ほどではなかったのではないかと思っています。
    軟骨魚類のサメは、死んだあとはほとんど骨が残りません。
    見つかっている化石は僅かなものばかりで、その僅かな骨から大きさを推測しているだけです。
    恐竜の場合は完全に近い化石が見つかったりしているので、大きさに関してはかなり信用性があります。
    でもメガロドンはそうじゃありません。あくまで推測の大きさです。
    これは私の想像ですが、意外と臆病だったんじゃないかと思います。
    サメって獰猛と思われがちだけど、無理な戦いはしないそうです。
    それに反撃を受けるとすんなり退散してしまったりと、実は気の弱いところがあるんですよ。
    その臆病のさがあるからこそ、今まで絶滅せずにすんだのだと思います。
    メガロドンは強いことは強いでしょう。
    でも当時のライバルたちに優位に立てるかというと疑問です。
    むしろ自分の方が気を遣っていたんじゃないでしょうか。
    ヤバイと思ったらすぐ退散。
    余計な戦いはせず、確実な獲物だけ手に入れる。
    サメってシャチやイルカには及ばないものの、魚の割には頭が良いそうです。
    メガロドンの最大の武器って、意外と知能の高さだったりするかもしれないですね。

    悪路でも駆け抜けるオフロードの白バイ

    • 2018.09.24 Monday
    • 14:48

    JUGEMテーマ:車/バイク

    JUGEMテーマ:社会の出来事

    暇さえあればバイクの動画を見ています。
    そしてこの前初めて知ったことがありました。
    白バイにはオフロードも存在するって。
    てっきりオンロード用の速いバイクだけだと思っていたんですが、悪路を走る為のオフロード用もあるとは。
    任務はオンロード用のバイクでは入れないような場所へ行って、状況を伝えたり被災者の有無を確認したりです。
    主に災害時の派遣が多いようです。
    車じゃ通れない、オンロードじゃ走れない。
    こういう時の為のオフロードバイクです。
    バイクを知らない人の為に言っておくと、モトクロスみたいな感じのやつです。
    凸凹道でも走れるし、木が倒れてても飛び越えられるし、大きな岩があっても乗り越えられます。
    急な斜面だってなんのその!
    ライダーの腕次第であらゆる場所を走ることができるバイクです。
    浅瀬の川だって渡れるんですよ。
    こういったバイクなら災害時にはうってつけですね。
    だから最近の白バイ隊員はオフロードの練習をする人もいます。
    大会でもオフロード部門があります。
    白バイにオフロードが配備されたのは最近のことで、調べてみると2014年のようでした。
    東京を襲うかもしれない首都直下型地震に備えてのことだそうです。
    でもオフロードの性能はどこでも活かせます。
    東日本大震災の時にも活躍したそうですよ。
    色んなバイクがあるけど、私が一番好きなのはオフロードです。
    理由は単純で仮面ライダーブラックが乗っていたから。
    バトルホッパーっていう意志を持つバイクがいたんです。
    仮面ライダーブラックは孤独な戦いを強いられていたけど、バトルホッパーは常にブラックをサポートし続けました。
    もう一つロードセクターってバイクがあって、こっちはオンロード用のスピードタイプです。
    ロードセクターもカッコイイけど、どっちかっていうとバトルホッパーの方が好きでした。
    それにオフロードのデザインそのものが好きなんです。
    他の車種に比べると人気が無いそうなんですが、私はカッコイイと思います。
    中にはバッタみたいなんて貶す人もいるそうですが、それってむしろい褒め言葉ですよ。
    バッタみたいに身軽で飛び跳ねられるから、どんな悪路でも走っていけるんです。
    バッタみたいだからこそブラックの相棒としても似合っていたわけです。
    ちなみに白バイのオフロードは一般の物よりも90キロ近く重たいそうです。
    210キロとか220キロとかそれくらいだったと思います。
    軽いからこそ軽快な取り回しが可能なオフロードなんですが、白バイとして使うとなると色んな装備品を載せるから重たくなってしまうんでしょうね。
    それを普通のオフロードを変わらない感じで乗りこなす白バイ隊員はすごいです。
    オンロード用の白バイもそうですが、オフロードもかなり厳しい訓練があるんでしょうね。
    それを乗り越えた者だけが白バイ隊員になれる、だからあんなに上手いんでしょう。
    オフロードの白バイはほんとにカッコイイけど、でも出番がないのに越したことはありません。
    なぜならこのバイクが出動するってことは、災害などで道路が塞がれたりしているってことですから。
    そんな状態にならないのが一番なんだけど、万が一に備えて日々訓練を積んでいる白バイ隊員はまさにプロです。
    その腕は日々磨き続けてほしいけど、出動する機会がないように願いたいですね。

    行き過ぎた清潔がもたらしたアレルギーという病

    • 2018.09.23 Sunday
    • 15:37

    JUGEMテーマ:健康

    JUGEMテーマ:病気

    友達がアレルギーでやられています。
    風邪のような症状が出てとにかく咳がすごいです。
    本人いわく埃が原因とのこと。
    花粉症や食べ物にアレルギーはないんですが、とにかく埃がダメなんだそうです。
    ハウスダストは平気だと言っていました。
    でもお店の商品を整理する時の埃はダメみたいで、マスクを着けていても無駄なんだそうです。
    だから大掛かりな商品整理がある時は要注意だと言っていました。
    そしてこの前、大掛かりな整理があってみたいで、案の定アレルギーが出てしまったようです。
    病院へ行っても咳やくしゃみを止める薬を処方してもらうくらいで、根本的には治せないんだそうです。
    幸い熱は微熱程度なんですが、酷い時は頭痛もしてくるから、アレルギーが出た翌日は仕事を早退したそうです。
    花粉症、食べ物、そして埃。
    アレルギーの原因となる物が増えています。
    私も花粉症持ちなので辛さは分かります。
    特に黄砂と重なった時は酷いことになります。
    頭は痛いしボーっとするし、熱はないんだけど体はダルいし、何より止まらない鼻水が出てきます。
    あのサラサラっとした鼻水ってほんとうに厄介です。
    かんでもかんでも出てくるもんだから、そのうち鼻が真っ赤になってかぶれてくるんです。
    昔はほとんどアレルギーってなかったそうです。
    でも現代では増えています。
    現代人はとにかく綺麗好きで、そのおかげで恐ろしい感染症は減りました。
    代わりに出てきたのがアレルギーです。
    免疫が誤作動を起こして、自分の抗体で自分を苦しめてしまうなんてとんだ皮肉です。
    でも免疫がないと細菌やウィルスにやられてしまうわけで、これはどうにも難しい問題です。
    今まで平気でもいきなり発症するこがあります。
    私も以前は花粉症はなかったんですよ。
    大人になってから出ました。
    しかも毎年酷くなる一方です。
    アレルギーって繰り返すほど強烈になるそうですよ。
    抗体がどんどん強くなるせいかもしれません。
    アレルギーで怖いのは、アナフィラキシーショックを起こして重篤な症状に陥ることです。
    例えば蕎麦アレルギーはかなり危険だと聞きました。
    最悪は命を落としかねないほどなんだとか。
    家や職場に溜まる埃も侮れません。
    蕎麦アレルギーほど重い症状にならなくても、回数を繰り返せば仕事を早退しないといけないほどになるんですから。
    そういえば何日も風呂に入っていないホームレスを保護してお風呂に入れたところ、風邪を引いてしまったという例があるそうです。
    清潔な環境は病気から遠ざかるはずなのに、綺麗にしるぎると免疫が落ちてしまうのかもしれません。
    でも衛生面に気をつけないともっと怖い病気に感染することもあるわけで・・・・これはもうどうしたらいいのか。
    アレルギーは現代人にとっての天敵です。
    清潔な環境は細菌やウィルスから守られる反面、今までにない病気を引き起こしてしまったんですから。
    しかも治すことはほとんど無理だそうです。
    不衛生にしすぎるのは良くないけど、あまりに清潔にしすぎるのも良くないのでしょう。
    多少の汚れがあっても免疫が守ってくれます。
    清潔を気にしすぎると、潔癖症という心の病にも罹りかねません。
    これは強迫神経症の一種なので、発症してしまったらかなり大変です。
    心の病を甘く見ていると痛い目に遭いますから。
    これは身をもって知っています。
    綺麗すぎる水には魚が棲めないように、行き過ぎた清潔は人に害をもたらすんでしょうね。

    未来の科学はこうなる!なんて話はよく分からない

    • 2018.09.22 Saturday
    • 15:14

    JUGEMテーマ:日常

    2045年には劇的に科学が進歩するそうです。
    今まで積み重ねてきたものが花開く瞬間ということなんでしょう。
    人工知能の発達によって、人間では不可能とされていたことが可能になる明るい未来が待っているそうです。
    反面、多くの人が職を失う超就職氷河期が訪れるんだとか。
    もしも人工知能が人間を養ってくれるなら、仕事がなくても問題ありません。
    けど穀潰しの邪魔者扱いされたら居場所を失ってしまいます。
    テレビでもITに強い人たちが人工知能を話題にしています。
    けどこの手の話ってどこまで信じていいのか分かりません。
    人工知能がものすごく発達するという人もいれば、みんなが思ってるほどでもないという意見もあるからです。
    そしてみんなが思っているほど発達しないと意見している人ほど、科学者や専門家の方が多いように思いました。
    あくまで私個人が調べた結果なので正しい統計じゃありませんが。
    テレビで人工知能がどうたらと言っている人って、専門家ではない人が多いように思います。
    科学者であっても脳科学者だとか、全然違う分野の人だったり。
    それにIT系の人の意見もどこまで参考になるのか疑問です。
    ああいう人たちって技術を生み出す側じゃなくて、生まれてきた技術を使って商売をする側の人たちです。
    決して専門家じゃないんですよね、他の人よりも詳しいというだけで。
    アメリカのNASAはしょっちゅう宇宙人だのUFOだの、人が住める星を見つけただのと言いますが、あれって注目を集めて予算を確保する戦略だと聞いたことがあります。
    もちろん未知の可能性への研究はちゃんとやっているんでしょうけど、UFOや宇宙人がどうたらこうたらと言われても、またか・・・」とため息ものです。
    それだったらまだ矢追純一さんの話を聞いている方が面白いでしょう。
    藤岡弘、の探検隊スペシャルとか。
    科学的な話って他人の無知につけこんで商売をする輩が必ずいます。
    科学に詳しくない人が反論したところで、あなたは素人だからと一蹴されるだけです。
    専門家が反論すると上手く話をすり替えて誤魔化したりと、なんともずる賢い人たちがいます。
    「未来の科学はこうなる!」って話は結局のところ分からないものです。
    本当にその道で食ってるような人じゃないと理解しようがないでしょう。
    メディアでこれみよがしに話す人って、誰でも知り得るような実験結果を、さも自分が物知りであるかのように話しているだけなんでしょう。
    自分が計画を立てて実験したならともなく、そうじゃないならただの受け売りだよねとした思えないんです。
    専門家のように振舞うだけの人には騙されたくありません。
    2045年に何が起きるのか分からないけど、少なくともメディアでこれみよがしに言っている人は信用できないと思っています。
    そういう人って来年には言うこと変わってますよ。
    そこを突っ込んでも上手く話をすり替えられるだけでしょうね。
    色々と未来を想像するのは楽しいけど、メディアで流れていることをどこまで信じていいかは甚だ疑問です。

    時代の中に埋もれてしまった強力なゾイド オルディオス

    • 2018.09.21 Friday
    • 14:38

    JUGEMテーマ:漫画/アニメ

    昨日はゴジュラスギガのことを書きました。
    強いけど強いと思ってもらえにくい。
    だからオルディオスと重なって見えると書きましたが、今日はそのオルディオスについて書きます。
    オルディオスは旧大戦の末期に開発されたペガサス型のゾイドです。
    開発目的は対ギルベイダー用です。
    当時最強の共和国ゾイドであったマッドサンダーをいとも簡単に切り裂いてしまう化物のような強さのギルベイダー。
    マッドに負けないほどの体格に、マッドを掴んだまま飛び上がるほどのパワー。
    マッハ4で飛行して単機での大気圏の離脱と突入が可能。さらに無補給での大陸間の往復も可能。
    最大の目玉武器あるビームスマッシャーは、デスザウラーの荷電粒子砲を完全に無効化してしまうマッドのシールドが紙切れのように切り裂きます。これを四つも装備しています。
    飛行型でありながら重武装、重装甲で、しかも戦闘モードの切替で陸戦もこなします。
    地上で戦ってもマッドを倒したことがあるほどで、キングゴジュラスを除けばこいつも充分にチートです。
    こんな怪物に対抗するべく生み出されたのがオルディオスです。
    対空攻撃が苦手なマッドに代わり、空戦においてギルベイダーを倒すことを期待されていました。
    その性能は非常に高く、飛行速度はマッハ3.5。空戦と地上戦の両方が可能で、武装も強力です。
    デスザウラーの重装甲でも貫通するほどのグレートバスターなるビーム砲を二門。
    さらには接近戦用の武器として、ユニコーンのような一本角のサンダーブレードを備えています。
    飛行速度、装甲、火力の面ではギルベイダーに劣りますが、俊敏性はオルディオスが上回ります。
    正面からの戦いだと不利になりますが、その俊敏さを活かして翻弄し、隙をついて攻撃を叩き込めば勝機はあると言われていました。
    しかし実際は大きな戦績は残せていません。
    超優秀なパイロットが相討ち覚悟で一機のギルベイダーを落としただけです。
    本当に相討ちになってしまったので、オルディオスも撃墜されています。
    しかし当時無敵を誇っていたギルベイダーを沈めたのは大きな前進です。
    共和国はオルディオスを500機配備したと偽の情報を流し、帝国側はこれを真に受けてしまいました。
    これ以上のギルベイダーの損失を恐れ、前線から徹底させることにしました。
    相討ちに終わった戦いだったけど、そのあとの展開を考えれば、これはオルディオスの勝利といえるでしょう。
    なにせ初めてギルベイダーを撃墜したのですから。
    しかし帝国側はすぐに手を打ってきました。
    対オルディオス用のゾイドとして、ギルベイダーの小型版ともいえるガンギャラドを開発したからです。
    小型といってもその戦闘力は非常に高く、大きさ的にもオルディオスとそう変わりません。
    なにせギルベイダーは飛行ゾイドとは思えないほどの大型だからです。
    ガンギャラドの大きさはオルディオスと変わらない準大型クラス。
    しかも武装はオルディオスよりも強力で、飛行速度もマッハ3.7。わずかながらオルディオスを上回っています。
    それでいて量産機でもあるので、数の上でもオルディオスに負けません。
    さらにギルベイダーより小型ということもあり、俊敏性も高くなっています。
    帝国側はギルベイダーをメインにしつつ、ガンギャラドというそれに次ぐ強力なゾイドを有しました。。
    こうなってはオルディオスに勝ち目はありません。
    総合的に見ればマッドサンダーを上回るであろうオルディオス。
    デスザウラーと戦ってもほぼ一方的に勝てるであろう武装と性能。
    にもかかわらず、敵があまりに強すぎる為に影が薄くなってしまいました。
    それにデザインも賛否両論あるようです。
    カッコイイと言う人もいれば、子供っぽすぎるという意見もあります。
    そもそもオルディオスが発売された頃ってゾイドの人気が落ちていたんですよ。
    ガンダムはBB戦士という低価格で簡単に組み立てられるオモチャを作り、しかも家庭用ゲーム機が普及した始めた時代でもあります。
    多くのオモチャは隅に追いやられ、ゾイドもその波に逆らうことは出来ませんでした。
    キングゴジュラスで全てを終わらせたのは、いろんな意味で全てをご破産にしないといけなかったのかもしれません。
    そしてゾイドは新しい時代に突入します。
    デスザウラー、マッドサンダーといったような決戦機という概念は薄れ、代わりにライガー系やジェノザウラー系の中型で高速機動のゾイドがメインになります。
    大鑑巨砲主義の終了です。
    まるで大和のような巨大戦艦が廃れ、代わりに航空機の時代に突入したかのごとく。
    パワーではなくスピードが重視され、決戦機ではなく汎用性の高い機体の量産が重視されるようになります。
    仕方ありませんね。どんなにパワーがあってもスピードで負ければ当たらないし、どんなに強い機体でも戦略的に攻めてくる複数の機体には勝てません。
    ゾイドの流れは現実の兵器のごとくであり、オルディオスという名機はその流れの中に埋もれていきました。
    強いのに影が薄い。
    活躍もしたのに認知度が低い。
    オルディオスはとても切ないゾイドかもしれません。

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