強がり
- 2020.03.31 Tuesday
- 08:55
JUGEMテーマ:詩
ボロい靴底がズレる
小石が靴の裏にめり込む
自販機の前に立ち 小銭を確認する
7円足りなくて 無精髭を撫でながら後にする
欲しい物が飲めないからってどうってことはない
帰り道 菜の花と桜の土手を歩きながら
暖かい缶コーヒーが頭から離れなかった
- 詩
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JUGEMテーマ:詩
ボロい靴底がズレる
小石が靴の裏にめり込む
自販機の前に立ち 小銭を確認する
7円足りなくて 無精髭を撫でながら後にする
欲しい物が飲めないからってどうってことはない
帰り道 菜の花と桜の土手を歩きながら
暖かい缶コーヒーが頭から離れなかった
JUGEMテーマ:詩
自分の中にないモノは
自分の外に転がっている
久しぶりに夜明けを眺め
夕焼けとはまったく違う光と空気に
そういえばこんな風だったと思い出す
知っているはずのことでさえ
殻に閉じこもると忘れてしまう
自分一人でなんでも出来ない
外に目を向ければ自分の中も広がっていく
JUGEMテーマ:詩
桜が咲き始め 川原が華やかになっていく
工事も終わり 橋の上から魚の泳ぐ姿も見える
水鳥は海を渡って姿を消し
代わりに鮮やかな菜の花がなびいている
クシュンとくしゃみが出る
マスクを直し 乾いた目を瞬きで潤す
冬が明けた喜び 奇妙に気怠い春の訪れ
帰り道 目眩のような頭痛に襲われた
JUGEMテーマ:写真
撮りたい物が一緒なら、技術が一緒なら、どんなカメラを持っても写真はあまり変わりません。
すごい遠い物を撮るとか、天体をアップで撮るとか、砂漠のような過酷な場所で撮るとか。
そういう特殊な状況でも限り、安いカメラ・・・・というよりスマホのカメラでも充分な場合がほとんどです。
風景を美しく撮りたい場合でも、最近のカメラなら安いエントリーモデルやハイエンドのコンデジで充分です。
だけどカメラのサイトや画像を見ていると色々欲しくなるのが写真好きの性。
どんなカメラでも写真は変わらないんだから、どんなカメラでも一緒じゃん。
そんな風に思ったら写真は楽しくなくなってしまいます。
楽しくないのであれば写真を撮る機会は減り、いずれは撮ることが苦痛になってしまう場合すらあります。
写真愛というのは写真+カメラで成り立っています。
そもそもカメラが無ければ撮れないんだから、カメラにこだわるのは当たり前のことです。
車でもそうですね。
走ればどれも同じ。そう考えるならボロボロの中古車でも構いません。
でも実際はデザインや性能を気にするものです。
そして自分の収入で手に入りそうな最も好みの車を選びます。
カメラも同じです。
どんなカメラでも一緒じゃありません。
それぞれ個性や相性があって、高けりゃいいってもんでもないし、最新だからいいってもんでもありません。
安くてもピッタリ自分に合うカメラはあるし、古くてもある一点では最新のカメラを凌駕するものもあります。
今のカメラはCMOSセンサーが主流ですが、昔はCCDが主流でした。
CCDの画像って色に深みがあるんです。それになんとも言えない上品な絵作りをしてくれます。
ただCMOSの方が安いし性能も上がってきたので、値段の高いCCDセンサーは減っていきました。
オリンパスE−1という昔の500万画素のカメラがあるんですが、めちゃくちゃ綺麗に写りますよ。
600万画素のニコンD200もミノルタα7もすごく良い絵作りをしてくれます。
デジカメは世代交代のサイクルが早いから最新機種でもすぐに現行落ちしてしまいます。
反面、安くなるのも早いので、昔は手が届かなかったカメラが簡単に手に入ることもあります。
写真の醍醐味の半分はカメラにあり!
写真を楽しみたいならカメラにこだわってこそだと思います。
JUGEMテーマ:詩
諦めないことは大事なのか
執着して身を崩し 終わりさえ見えずに
どこまで突き進めばいいんだろう
先には何が待ち受けているのか
天国への切符は地獄への切符でもある
しかも地獄に限って片道ときている
迷いはあるけど
少なくとも次の駅までは降りられない
その頃にはまた歳を取っているだろう
歩いて引き返せるだろうか
JUGEMテーマ:詩
雨のち晴れならば
晴れのち雨もある
願いが通じずに旅立っていった魂は
楽になったのか それとも苦しんだのか
夜道で出会った時 あの魂には雨が降っていた
せめてあの世では晴れの下を歩いてほしい